愛が招く不幸を描く:凪良ゆう「すみれ荘ファミリア」
きょう紹介するのは凪良ゆうさんの「すみれ荘ファミリア」です。前回紹介した「神さまのビオトープ」に続く一般向け小説ですが、前作と異なりミステリー色が強まっている…
きょう紹介するのは凪良ゆうさんの「すみれ荘ファミリア」です。前回紹介した「神さまのビオトープ」に続く一般向け小説ですが、前作と異なりミステリー色が強まっている…
きょうはゼナ・ヘンダースンの代表作《ピープル》シリーズを取り上げます。「なんでも箱」の記事で書いたとおり、《ピープル》シリーズの「果しなき旅路」(ハヤカワ文庫…
きょうは辻村深月ワールドの入口にぴったりの短編集「光待つ場所へ」のうち、前回記事(辻村深井 最初に読むといい「樹氷の街」)で紹介した「樹氷の街」以外の短編を紹…
きょうは辻村深月さんの短編「樹氷の街」を紹介します。辻村さんの小説を読んでみたい!と思った方は、「辻村本は読む順番がある」と聞いたことがありませんか? そう、…
きょう紹介するのは水凪トリさんの「しあわせは食べて寝て待て」(秋田書店)です。新刊を心待ちにしている漫画のひとつで、今月は4巻が発売されたばかり。まだ連載中の…
きょう紹介するのはスティーヴン・グールドのSF小説「ワイルドサイド」(原題:Wildside)です。〈高校を卒業したばかりの5人の少年少女の目の前に広がるのは…
「音楽との出逢いかた」の4回目(最終回)は映画です。映画は音楽と分かちがたく結びついているので、映画がきっかけで音楽と出逢うのは、当たり前と言えば当たり前です…
「音楽との出逢いかた」の2回目は、ふたたび伊坂幸太郎さんの「アイネナハトムジーク」です。斉藤和義さんの「ベリーベリーストロング」が誕生したいきさつは以前の記事…
小説や漫画を読んでいると、作者の好きな音楽がうかがえて面白いと思ったりしませんか。映画も同様です。自分が好きな曲だとうれしくなりますし、知らない曲だと聴いてみ…
きょうは漫画の紹介ではありますが、ライフの記事として書きます。田中圭一氏の「うつヌケ」(角川書店)です。副題が「うつトンネルを抜けた人たち」。作者も、この漫画…
きょうは、いくえみ綾さんの「スカイォーカー」を紹介します。「アイネクライネナハトムジーク」でいくえみさんを知った正真正銘の初心者ですが、次々と読んでハマってし…
きょう紹介するのは浅田次郎氏の短編「昔の男」です。看護師は、人の生き死ににかかわる大役にもかかわらず、人手不足で大変な仕事と聞きます。女性の場合は婚期を逃して…
きょうは映画「はじまりのうた」(原題:Begin Again)を紹介します。監督はジョン・カーニー。前作の「ONCE ダブリンの街角で」(原題:ONCE)も優…
きょうは前回に続いて「アイネクライネナハトムジーク」です。漫画はいくえみ綾さんの作。映画は三浦春馬さん、多部未華子さんが演じ、三浦さんの遺作となりました(20…
きょうは伊坂幸太郎氏の「アイネクライネナハトムジーク」(幻冬舎文庫)を紹介します。漫画にもなっていますし、映画にもなっていますし、音楽にもなっているので、2回…
きょう紹介するのは漫画です。清家雪子さんの「まじめな時間」(アフタヌーンKC)。笑えて、泣けて、心あたたまるーー三拍子そろったお気に入りの漫画です。たった2冊…
きょうは映画「イエスタデイ」(2019年制作)を紹介します。「イエスタデイ」が秀逸なのは、ビートルズが存在しない世界を描くことで、逆にビートルズの偉大さを称え…
きょうは青春映画「恋のからさわぎ」(原題:10 things I hate about you)を紹介します。原題をそのまま訳せば「あなたがきらいな10の理由…
きょうは久々に再読して、やはり落涙してしまった「リトル・ドッグ・ゴーン」を紹介します。作者はロバート・F・ヤング。「たんぽぽ娘」の作家で、犬好きにはたまらない…
きょうはブライアン・セルズニックの「ユゴーの不思議な発明」(原題:The Invention of Hugo Cabret)を紹介します。映画にもなったので、…