当サイトでも簡単レシピが話題のレンジメートプロ。レンチン料理とは思えないほど使い勝手がいいと評判の商品ですが、実はひとつ気をつけたほうがいいことがあります。それは洗う時に水に浸けてしまうことです(2025.4.18)
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洗い物桶に浸水させた夫
このことは最近、知人家庭で起きた”悲劇”を耳にして初めて知りました。
知人(女性)から聞いた、知人の夫の失敗談をまず紹介しましょう。

レンジメートプロは焼き魚も簡単につくれるから我が家ではとても重宝していたんですね。ところが、食事を終えて汚れた食器を片付けようと台所のシンクを見ると、レンジメートプロが洗い物桶の水の中にどっぷりと浸かっているではありませんか。
「え!これはつけ置き洗いはできないって、取扱説明書に書いてあったよね!」
思わずキツイ口調で夫に叫んでしまいました。
取説1ページ目で注意喚起
あらら…これは取扱説明書の1ページ目に実際に書いてあることです。
洗う時は底を水に浸すことや、つけ置き洗いはしなでください。
お手入れ方法を記した別のページにもこう書いてあります。
本体底部には穴が3つ、横に1つあるので、底を水に浸けたり、つけ置き洗いはしないでください。
浸水は保証の対象外
知人の話に戻りましょう。

すぐに私が取り出して、サッと洗い直したものの、時すでに遅し。翌朝、いつものように焼き魚を焼こうとしても、電子レンジに同じ時間だけかけたのに、まったく火が通らなくなってしまいました。
何とか復活方法はないかと、半日、日に干してみたりもしましたが、全然ダメ。お客様センターに問い合わせると、「お手元にあるのでしたら、グラム数を測っていただけませんか」と丁寧な受け答えがあり、食品庫で菓子材料などに使う計量器を引っ張り出して、測ってみると、重さ600g超になっていることが判明。電話をつないだまま、それを告げると、残念そうな声でこう言われました。
「大変申し訳ないんですが、本体の断熱材が吸水してしまった状態による故障かと思われます。一度吸水してしまうと、排水はできないんです」
電話の先の女性に責任があるわけではありません。これだけきちんと書かれているのに、その通りに扱わなかった夫のミスなので、「わかりました。買い直すしかないんですね」と言って、電話を切りました。
レンジメートプロは本体の底部分に「特殊発熱体」をとりつけてあり、それが電子レンジのマイクロ波に反応して高温になる仕組みです。その「特殊発熱体」が浸水してしまうと発熱できなくなる、だから焼き魚が焼けなくなる…ということなんですね。
知人は「ちゃんと夫が取扱説明書どおりに使っていてくれさえすれば…」と夫への恨み節をしばらく繰り返していたので、家庭内不和にならないことを祈るばかりです…。
浸水トラブルは少なくない
実は、ネットで調べてみると、レンジメートプロを水に浸けてしまった利用者は少なからずいるようです。
注意事項として、浸水してはいけないと書かれていたので、洗う時は、ドボンと水にはつけないように流して洗っていました。
【レンジメイト】寿命が短い。水が入らないように洗うことが不可能。
ところがある日突然焼き目がつかなくなりました。
まだ1年経っていなかったので、ジャパネットたかたに電話したら、送るように指示を受けて、
直してもらえるかもと期待。
ところが、〇〇g重たくなっていまして浸水が認められましたので修理不可能または、補償不可能です。だったかな。とにかく、直りません通告されました。
(略)
これから買おうかなあと思っていらっしゃる人にご注意です。
くれぐれも内部に水が入らないように洗わなければなりません。出来たら、水で洗わずに拭き取る感じで掃除する方が良いと思います。
しかし事件が!
ワタシの大事なレンジメートプロが・・・
「本体を水没させると、裏側に空いてる小さな穴から水が入って壊れるから」と何度も伝えてあるのに、亭主が使い終わったら水張った桶に浸けてしまって・・・
念のため電子レンジにかけたら・:・・壊れてた⤵︎
わたしの知人も、上記ブログの筆者2人も、レンジメートプロを使い始めて1年も経たないでの出来事だったようです。
気に入って使っていただろうだけに、1年足らずで”お釈迦”にしてしまったのは、重ね重ね残念ですね。
みなさまも、新商品が届いたら禁止事項だけはしっかりチェックしておきましょう。禁止事項で故障になった場合は、保証期間内であっても、使用者の責任になってしまいますので。
(ruru)
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