涙でこころが洗われる…湯本香樹実「ポプラの秋」
きょうは湯本香樹実さんの小説「ポプラの秋」(新潮文庫)を紹介します。新潮社のサイトにこうあります。「あの世」への手紙、運んでやろうか。おばあさんの提案に、私は…
新聞や雑誌の映画評は、封切間近や封切中の映画ばかり。でも、時間がたっても、いい映画はイイ! 泣ける映画、怖い映画、心がほっこりする映画……隠れた傑作を紹介します。
きょうは湯本香樹実さんの小説「ポプラの秋」(新潮文庫)を紹介します。新潮社のサイトにこうあります。「あの世」への手紙、運んでやろうか。おばあさんの提案に、私は…
きょう紹介するのは侵略ものSFの古典的名作、ジャック・フィニイの「盗まれた街」(原題:The Body Snatchers)です。H・G・ウェルズの「宇宙戦争…
きょう紹介するのはモートン・ルー「ザ・ウェーブ」(新樹社刊)です。ナチスドイツを取り上げた歴史の教師が思い立って始めた”実験”が高校全体を巻き込み、生徒たちが…
きょう紹介するのはイギリス映画「シャンプー台のむこうに」(原題:Blow Dry、2001年製作)です。美容師が腕と技を競うヘアドレッサー選手権を舞台に、壊れ…
きょう紹介するのはトム・ハンクスが監督・脚本・音楽を務めた1996年製作の映画「すべてをあなたに」(原題:That Thing You Do!)です。1960…
きょう紹介するのは浅田次郎氏の原作および映画「地下鉄(メトロ)に乗って」です。小説も映画も、親と子の屈折した関係と親を想う子、子を想う親それぞれの気持ちが溢れ…
きょう紹介するのはヌーヴェル・ヴァーグの最高傑作「気狂いピエロ」(原題:Pierrot Le Fou、1965年)です。原作があることを最近知り、読んでから観…
3人の名監督がホラーを競ったオムニバス映画「世にも怪奇な物語」(1967年)が4Kリマスターされたそうです。いまもカルト的な熱い人気を誇る証拠ですが、その中の…
きょうから2回に分けて筒井康隆氏原作の「パプリカ」を紹介します。誇大妄想患者の夢があふれでて現実を侵食していく様は圧巻です。1回目は、無気味な夢と現実の混淆を…
3か月に1度くらいは無性に映画館に足を運びたくなります。テレビと違って、時間と空間が切り取られ、途中で家人に話しかけられたり、雑事にわずらわされたりしません。…
新刊が発売されるのを心待ちにしているーー。そんな経験は読書好きの方なら誰しもお持ちでしょう。きょう紹介するのは、わたしが新刊の発売を待ち遠しく思っているシリー…
きょう紹介するのは「少年と犬」です。「ああ、泣けるよね~」と思った方、それは馳星周氏の小説もしくは村上たかし氏の漫画を思い浮かべましたね? 紹介するのはハーラ…
わたしが好きなミュージカル・ナンバーを2回にわけて紹介します。個人的にバラードが好きなため、ミュージカル・ナンバーの中でも、あまり有名でないものも混ざっていま…
三浦しをん氏の本屋大賞受賞作「舟を編む」がドラマ化されるそうです。ドラマ化の記事を読み、小説を読み直し、映画を観直し、この傑作のドラマ化がとても待ち遠しくなり…
脚本家の山田太一氏が亡くなりました。様々なテレビドラマで名を残した方ですが、私はどうしても「異人たちとの夏」が思い浮かびます。小説は第1回山本周五郎賞に輝き、…
きょう紹介するのはゲイリー・オールドマン主演の「裏切りのサーカス」(原題:Tinker Tailor Soldier Spy)です。スパイ小説の金字塔と呼ばれ…
きょう紹介するのは、ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画「イミテーション・ゲーム」(原題:The Imitation Game)です。日本版の副題は「エニグ…
ビートルズの赤盤・青盤[2023 Edition]を聴いていると、やはりムズムズと「あの曲が抜けてる」「あんないい曲なのに」という気がしてくる人は多いはず…。…
きょうは夜に聞くと心地良い映画音楽を紹介します。ベッドに入ってからBGMとして流す私のプレリストから選曲しました。映画の情景を思い浮かべながら眠りにつくのは何…
きょうはイギリスの映画「フローズン・タイム」(原題:Cashback)を紹介します。もともとは2006年製作の短編映画でしたが、アカデミー賞の短編部門ノミネー…