事実とフィクションが混然一体…F・フォーサイス「ジャッカルの日」
きょうは先日亡くなったフレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」(原題:The Day of the Jackal)を紹介します。フランス大統領ドゴールの…
新聞や雑誌の映画評は、封切間近や封切中の映画ばかり。でも、時間がたっても、いい映画はイイ! 泣ける映画、怖い映画、心がほっこりする映画……隠れた傑作を紹介します。
きょうは先日亡くなったフレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」(原題:The Day of the Jackal)を紹介します。フランス大統領ドゴールの…
モキュメンタリー・ホラーの傑作「近畿地方のある場所について」の実写映画が、8月から全国公開されます。背筋氏の原作小説に震え慄き、碓井ツカサ氏のコミカライズも楽…
現在上映中のアメリカ映画「異端者の家」(原題:Heretic)を観てきました。モルモン教の女性シスター2人が勧誘のため訪れた家は、宗教に対する疑義を妄執する男…
ビートルズのドキュメンタリー映画「ビートルズ'64」を観ました。アメリカ初上陸時の映像だけでなく、そこに映るファンの現在ー60年余り後の証言も織り交…
話題の映画「エミリア・ペレス」を観ました。妻が新聞の映画評を読んで「観たい」と言い出したのがきっかけ。つまり、事前の知識がほぼゼロの状態で観ました。とても感動…
きょうはフィリップ・K・ディックが1950年代に著したSF短編「なりかわり」(原題:Impostor)を紹介します。本物と見分けがつかない偽物が現れたらどうな…
きょうは「メイドインジャパン」の兵士たちーー日本のサラリーマンの哀切と誇りを描いた漫画&映画を紹介します。一色伸幸氏原作の「僕らはみんな生きている」。自虐的な…
スタジオジブリのアニメ映画「海がきこえる」が今年7月に全国リバイバル上映されるそうです。氷室冴子さんの原作に忠実ながら、原作とは微妙に異なる味付けもあって、原…
きょう紹介するのはヴィンセント・ギャロの映画「バッファロー'66」です。「トコトンダメな男の人生模様を最高にカッコ良く描く」(ブルーレイ背表紙より)…
きょう紹介するのはイギリスの児童文学作家ニール・ゲイマンの「コララインとボタンの魔女」です。アニメ映画は子供向けのしつらえですが、親の視点でも存分に楽しめる(…
きょうはリチャード・マシスンの小説「ある日どこかで」(創元推理文庫)を紹介します。同じ邦題タイトルの恋愛ファンタジー映画の原作。あらすじは映画も原作も一緒です…
きょう紹介するのは1980年製作のアメリカ映画「ある日どこかで」(原題:Somewhere in Time)です。20世紀初めの女優の写真を見て、女優に恋い焦…
もうすぐバレンタインデーですね! きょう紹介するのは、恋の日に観るのにピッタリな恋愛映画、トム・ハンクスとメグ・ライアン主演の「めぐり逢えたら」(原題:Sle…
きょう紹介するのはホラーの帝王スティーヴン・キングの小説「刑務所のリタ・ヘイワース」です。映画「ショーシャンクの空に」の原作で、映画好きなら読んだことがあるか…
きょう紹介するのは大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」(原題:Merry Christmas Mr. Laurence)です。映画を観たことがない人でも…
クリスマスが近づくと観たくなる映画があります。今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」ーー3人のホームレスが拾った赤ん坊を親のもとへ送り届けるストーリーで、雪降る…
きょう紹介するのは岩井俊二氏の「Love Letter」です。岩井氏が監督を務め、先日亡くなられた中山美穂さんが一人二役を演じた映画は、韓国はじめ各国でも熱い…
好評上映中の「八犬伝」(監督・曽利文彦)を観てきました。もちろん私も観たいと思った映画ですが、1973~75年にNHKが放送した連続人形劇「新八犬伝」の記憶が…
不朽の名作ミュージカル「ウィキッド」の実写映画が11月から全米公開されます(日本公開は25年春)。予告編も公開されて関連情報も多くなりそうですが、「ウィキッド…
ミュージカルのサントラ盤の魅力を紹介する3回目は「美女と野獣」です。ディズニーのアニメがオリジナルで有名な曲ばかりですから、そのミュージカルも素晴らしいに決ま…