笑って泣きたい方に勧めたい:浅田次郎「プリズンホテル」
きょう紹介するのは浅田次郎氏の「プリズンホテル1 夏」ーー捧腹絶倒の場面と嗚咽をとめられない場面が交錯する稀有の小説です。気持ちよく笑って泣きたい方におすすめ…
きょう紹介するのは浅田次郎氏の「プリズンホテル1 夏」ーー捧腹絶倒の場面と嗚咽をとめられない場面が交錯する稀有の小説です。気持ちよく笑って泣きたい方におすすめ…
このひと月ほど、じっくり味わうように読んでいるエッセイ集があります。エッセイに出てくる落語をサブスクで聴くーー。そんな贅沢な読み方をしていたら、読み終えるのに…
マーク・グリーニーの〈グレイマン〉シリーズの第12作目「暗殺者の屈辱」(原題:Burner)が23年12月25日に発売されました。ウクライナ戦争を背景にした骨…
新刊が発売されるのを心待ちにしているーー。そんな経験は読書好きの方なら誰しもお持ちでしょう。きょう紹介するのは、わたしが新刊の発売を待ち遠しく思っているシリー…
パロディはオリジナルがよく知られていないと面白さがうまく伝わりません。そんな逡巡から紹介をためらっていたのですが、真面目な純文学作家が「こんなパロディ小説も書…
核戦争で荒廃した地球を描いたSF小説、ハーラン・エリスンの「少年と犬」を紹介します。テレパシーで会話する賢い犬ブラッドが止めるのを聞かずに、少年ヴィクが迷い込…
キース・ピータースンの〈ジョン・ウェルズ記者〉シリーズも、いよいよ3作目「夏の稲妻」(原題:The Rain)です。本筋は前作に勝るとも劣らぬスリリングな展開…
きょう紹介するのは朱川湊人氏の短編集「花まんま」です。2005年の直木賞受賞作です。せつなく涙を誘う幽霊譚あり、笑いをこらえるのが苦しい不思議譚ありですが、共…
ニューヨークの敏腕記者が主人公のハードボイルド・ミステリー、キース・ピータースンの〈ジョン・ウェルズ記者〉シリーズーー。きょうは2作目「幻の終わり」(原題:T…
きょう紹介するのはキース・ピータースンの「暗闇の終わり」(原題:The Trapdoor)です。邦訳が30年以上も前のハードボイルド・ミステリーで、主人公は新…
きょうは阿部智里氏の傑作異世界ファンタジー〈八咫烏〉(やたがらす)シリーズから、短編「まつばちりて」(『烏百花 蛍の章』(文春文庫)所収)を紹介します。独立し…
きょう紹介する藤原伊織氏の「名残り火」は、以前に「ジャンル分け不能の痛快小説」と紹介した「てのひらの闇」の続編です。前作でリストラに遭って会社を辞めた2年後、…
三浦しをん氏の本屋大賞受賞作「舟を編む」がドラマ化されるそうです。ドラマ化の記事を読み、小説を読み直し、映画を観直し、この傑作のドラマ化がとても待ち遠しくなり…
脚本家の山田太一氏が亡くなりました。様々なテレビドラマで名を残した方ですが、私はどうしても「異人たちとの夏」が思い浮かびます。小説は第1回山本周五郎賞に輝き、…
きょうは藤原伊織氏の「てのひらの闇」を紹介します。ジャンルで言えば推理小説、ミステリーなのでしょうが、ハードボイルドであり、企業小説でもあり、ビカレスク(悪漢…
阿部智里氏の〈八咫烏〉シリーズ第4作目となる『空棺の烏』(文春文庫)は、シリーズ屈指の人気を誇る学園青春ファンタジーであり、物語の大きな転換点です。エリート武…
きょう紹介するのはゲイリー・オールドマン主演の「裏切りのサーカス」(原題:Tinker Tailor Soldier Spy)です。スパイ小説の金字塔と呼ばれ…
ビートルズのことを何度も書いたため、少しセンチメントな気持ちになりました。そこでひとつ質問です。あなたが子どもの時、何度も聴いた音楽(レコード/CD)や繰り返…
きょうは、タイトルのとおり、しろばんばのカレーを作ってみての感想です。「なにそれ?」と思うでしょう。当然です。わたしも原田ひ香さんの「図書館のお夜食」を読むま…
きょうは小野不由美氏の大人気ファンタジー「十二国記」シリーズのなかから、傑作短編「青条の蘭(せいじょうのらん)」(短編集『丕緒の⿃』=新潮文庫=収録)を紹介し…