高野和明『踏切の幽霊』|幽霊取材から探り当てる哀しい女性の過去と真相
きょうは高野和明氏の『踏切の幽霊』を紹介します。幽霊の目撃が相次ぐ東京・下北沢の踏切。女性誌記者の主人公が調べると、近くで殺された若い女性が踏切近くで発見され…
心理的な恐怖から超自然現象まで、背筋の凍るホラー作品。漫画・小説・映画に隠された「本物の恐怖」を徹底解説。
▼背筋を凍らせる恐怖と、解き明かされる謎
きょうは高野和明氏の『踏切の幽霊』を紹介します。幽霊の目撃が相次ぐ東京・下北沢の踏切。女性誌記者の主人公が調べると、近くで殺された若い女性が踏切近くで発見され…
閉鎖的な村で繰り返される怪異の謎に迫る民俗ホラー小説、櫛木理宇氏の『鬼門の村』をご紹介します。社会民俗学教授のもとで、ラジオ番組に寄せられた怪談話から特定の村…
イギリスの作家ローズマリー・ティンパリーのホラー小説は、現在アンソロジーが品切れとなっており、容易に読めない状況が続いています。本記事では、彼女の優れた手腕を…
内藤了氏の最新作『吸魂の剣』は、昨夏から始まった新シリーズ『火之神の奉り』の待望の続編です。人柱の運命を背負う「憑童」の女子高生・神代江姫が、本作では妖刀に取…
1989年発表の『悪霊がいっぱい!?』から30有余年。小野不由美氏の原点であり、今なお「高純度のホラーミステリー」として色褪せない金字塔ーーそれが「ゴーストハ…
異世界ファンタジー小説の金字塔、小野不由美氏の「十二国記」シリーズをどこから読むべきか迷っている方へ!シリーズ原点となる『魔性の子』、王と麒麟の絆の物語『東の…
唯一無二のビジュアルで読者を圧倒する伊藤潤二氏の恐怖世界が、初の公式ノベライズ小説として登場しました。本記事では、小説版『何かが奇妙な物語』が描く、漫画とはひ…
名画ーー例えばゴッホの星月夜や糸杉、ヒマワリ、自画像ーーをみていると、現実世界は画家の目にどう映っているのだろう…と思うことがあります。その謎を追究して招いた…
NHK朝の連続テレビ小説『ばけばけ』はいつも楽しく観ています。朝から何度泣かされたことか…という名演技・名場面の連続ですが、小泉八雲の怪談で知らない話が多いの…
きょう紹介するのは大島清昭氏の『影踏亭の怪談』(創元推理文庫)です。「ホラーとミステリーの融合」という難題に果敢に取り組んだ小説で、こういうミステリーがあるの…
私たちが子供の頃から親しんできた「妖怪」という存在。しかし、三津田信三氏の手にかかれば、それは愛嬌のあるキャラクターではなく、理不尽で凶悪な「異界の住人」へと…
2年ぶりの横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉受賞作である綿原芹氏の『うたかたの娘』(KADOKAWA刊)を読みました。ジャンルは当然ホラーミステリーですが、…
X(旧Twitter)でも話題にのぼることが多い杉井光氏の『羊殺しの巫女たち』(KADOKAWA刊)を読みました。著者が意識したというスティーヴン・キング『I…
上條一輝氏のオカルトミステリ〈あしや超常現象調査〉シリーズ第2弾となる『ポルターガイストの囚人』(東京創元社刊)。本作は、ポルターガイスト現象の謎を追いながら…
きょうは1983年製作のアメリカ映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』を紹介します。スティーヴン・スピルバーグら4人の監督によるオムニバス映画ですが、特に第…
『このホラーがすごい!2025年版』で国内編第1位に輝いた、上條一輝氏の『深淵のテレパス』。本作は、忍び寄る「水音の怪異」の謎に挑む、本格オカルトミステリです…
30年前に大ヒットした親子向け映画『学校の怪談』シリーズがBlu-ray化されたそうです。「わあ、懐かしい!」と思う一方、学校を舞台にした怪談話は今も綿々と続…
角川文庫から10代向け書き下ろしアンソロジーが出版されました。ミステリーとホラーの『君に綴る物語』シリーズ。児童書を卒業した青少年に向けた作品でありながら、大…
テレビ東京で放送され、リアルな恐怖からSNSを震撼させた傑作モキュメンタリー・ホラー『イシナガキクエを探しています』が書籍化されました。番組はフィクションであ…
井上雅彦氏が編者を務めるホラーアンソロジー『こわい話の時間です』(福音館刊)。本書には、現代ミステリー・ホラーの名手である芦沢央氏や宮部みゆき氏による、背筋が…