澤村伊智『ししりばの家』|比嘉姉妹シリーズ最新作に繋がる幽霊屋敷譚
澤村伊智氏のホラー小説「比嘉姉妹」シリーズで、ホラー度No.1と言われる『ししりばの家』。幽霊が出ると噂される家に足を踏み入れた小学生を襲う怪異と、その家に新…
読んだ本の足跡を記す「読書ログ」。日々積み重なる言葉の記録から、あなたの感性に響く次の一冊を見つけるインスピレーションをお届けします。
澤村伊智氏のホラー小説「比嘉姉妹」シリーズで、ホラー度No.1と言われる『ししりばの家』。幽霊が出ると噂される家に足を踏み入れた小学生を襲う怪異と、その家に新…
明治末期、心霊が《視える》苦学生の斎木啓吾と、《視えない》ものの怪異に情熱を注ぐ子爵の息子・連翹寺正周。対照的な二人が、世に残る不可解な事件や霊の思いを解き明…
矢樹純氏の連作短編ホラー小説『或る集落の●』を紹介します。本作は著者が電子書籍で個人出版した作品が出版社の目にとまり、10年の歳月を経て講談社から刊行された村…
映画版も話題を集める永井紗耶子氏の直木賞・山本周五郎賞ダブル受賞作『木挽町のあだ討ち』。本作はミステリーとしての完成度はもちろんのこと、各章で描かれる登場人物…
講談社から連続刊行された『最恐ホラー』シリーズ全6冊・計12篇の短編ホラー作品を紹介します。1つのテーマに対して2人の作家が挑む競作形式となっており、王道の怪…
カルト的人気を誇る映画の原作であり、オーストラリア文学の異色作『ピクニック・アット・ハンギングロック』。1900年の寄宿女学校で起きた生徒たちの失踪事件と、そ…
きょうは高野和明氏の『踏切の幽霊』を紹介します。幽霊の目撃が相次ぐ東京・下北沢の踏切。女性誌記者の主人公が調べると、近くで殺された若い女性が踏切近くで発見され…
閉鎖的な村で繰り返される怪異の謎に迫る民俗ホラー小説、櫛木理宇氏の『鬼門の村』をご紹介します。社会民俗学教授のもとで、ラジオ番組に寄せられた怪談話から特定の村…
きょうは樋口有介氏のミステリー小説『魔女』を紹介します。アパートの火災で焼き殺された若い女性。その元カレである主人公が彼女の足跡を辿るうちに、関係者によって語…
映画化で再び脚光を浴びる打海文三氏の「アーバンリサーチ」シリーズ。きょうは第1作『時には懺悔を』に続く第2作『されど修羅ゆく君は』を紹介します。13歳の不登校…
きょうはジェイムズ・シュミッツのSF小説『惑星カレスの魔女』を紹介します。商業宇宙船の船長が親切心で助けた3姉妹は”魔女”と恐れられる超能力者で、巻き込まれる…
両親の離婚によって心に鬱屈を抱える少年タム。彼が迷い込んだのは、ナチス・ドイツによる空襲が続く戦時下のイギリスでした。そこで出会った不思議な少女メイとの交流を…
2026年8月に映画公開を控える、打海文三氏のミステリー小説『時には懺悔を』(角川文庫)。本作は同僚の殺人事件を追う探偵が、9年前に起きた重度障害児の誘拐事件…
アメリカのSF作家ロバート・シェクリイの短編「夢売ります」をご紹介します。本作はテレビドラマ『世にも奇妙な物語』で映像化され、多くの人の記憶に残る名作です。現…
時を超える恋愛ファンタジーの不朽の名作、ロバート・ネイサンの小説『ジェニーの肖像』をご紹介します。売れない画家イーベンの前に現れた謎の少女ジェニー。彼女は会う…
抒情SFの第一人者・梶尾真治氏の小説『未来(あした)のおもいで 白鳥山奇譚』。熊本の白鳥山で巡り合った男女が恋に落ちるが、二人の住む時空は27年の隔たりがあっ…
13世紀のイギリスを舞台に、人間と見分けがつかない食人鬼「マンドレイク」が徘徊する世界での少年少女の冒険を描いた、トマス・バーネット・スワンのファンタジー小説…
きょうは「海外ロマンチックSF傑作選」の副題を持つSFアンソロジーを紹介します。風見潤氏が編纂した『魔女も恋をする』。稀覯本として知られますが、収録作品の魅力…
イギリスの作家ローズマリー・ティンパリーのホラー小説は、現在アンソロジーが品切れとなっており、容易に読めない状況が続いています。本記事では、彼女の優れた手腕を…
日本のSFファンに深く愛され続ける作家、ロバート・F・ヤング。本記事では、彼の特徴が色濃く反映された2つの短編小説をご紹介します。ひとつは最新短編集の表題作「…