宮崎駿の表紙で蘇るSF『惑星カレスの魔女』|船長と少女のコミカルなコンビが楽しい
きょうはジェイムズ・シュミッツのSF小説『惑星カレスの魔女』を紹介します。商業宇宙船の船長が親切心で助けた3姉妹は”魔女”と恐れられる超能力者で、巻き込まれる…
宇宙、AI、ディストピア……。想像力の極致であるSF小説を特集。科学的知見と人間ドラマが交差する名作たちの、予言的な恐怖と希望を丁寧に解説します。
▼果てしない空想と、壮大な人間ドラマ
きょうはジェイムズ・シュミッツのSF小説『惑星カレスの魔女』を紹介します。商業宇宙船の船長が親切心で助けた3姉妹は”魔女”と恐れられる超能力者で、巻き込まれる…
アメリカのSF作家ロバート・シェクリイの短編「夢売ります」をご紹介します。本作はテレビドラマ『世にも奇妙な物語』で映像化され、多くの人の記憶に残る名作です。現…
抒情SFの第一人者・梶尾真治氏の小説『未来(あした)のおもいで 白鳥山奇譚』。熊本の白鳥山で巡り合った男女が恋に落ちるが、二人の住む時空は27年の隔たりがあっ…
きょうは「海外ロマンチックSF傑作選」の副題を持つSFアンソロジーを紹介します。風見潤氏が編纂した『魔女も恋をする』。稀覯本として知られますが、収録作品の魅力…
日本のSFファンに深く愛され続ける作家、ロバート・F・ヤング。本記事では、彼の特徴が色濃く反映された2つの短編小説をご紹介します。ひとつは最新短編集の表題作「…
SFアンソロジーの常連であり、今なお多くの作家や読者に愛され続ける作家ゼナ・ヘンダースン。彼女の作品は、不思議な世界観の中に温かみのある人間模様が描かれる点が…
どこの企業や国家によってであれ、ヒトの知能を凌駕する「超知能AI」がつくられたら、地球上のすべての人間が必ず死ぬーー。そんな絶望の未来を論理的に描き出した警世…
NASA主導の月探査ミッション「アルテミス2」が話題となる中、アンディ・ウィアーのSF小説『アルテミス』を再読しました。月面都市を舞台にした緻密な科学設定と、…
きょう紹介するのはSF映画『ガタカ』です。出生前のDNA操作で「適正者」と「不適正者」に峻別される近未来社会で、不適正者の主人公が宇宙飛行士になるまでの物語を…
きょうは平井和正氏のSFバイオレンス小説『死霊狩り』(別名:ゾンビー・ハンター)(全3巻)を紹介します。カリブの孤島で繰り広げられるデスゲーム。その目的はゾン…
平井和正氏の初期SF小説『アンドロイドお雪』を紹介します。「雪女」の伝承をモチーフに、特A級アンドロイドのお雪を通じて「人工物に魂は宿るのか」を問いかける傑作…
アンディ・ウィアーの処女作であり、映画『オデッセイ』の原作としても知られるSF小説『火星の人』。不慮の事故により火星へ独り取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニ…
何も知らないで読むことの幸せを久々に味わいました。26年3月に映画公開されると知って「映画を観る前に原作を読もう!」と思ったことで得た僥倖でした。アンディ・ウ…
光瀬龍氏による小説『百億の昼と千億の夜』は、プラトンやシッダールタ、そして阿修羅王といった時空を超えた存在が、宇宙の絶対的な支配者に立ち向かう日本SFの金字塔…
きょうは1983年製作のアメリカ映画『トワイライトゾーン/超次元の体験』を紹介します。スティーヴン・スピルバーグら4人の監督によるオムニバス映画ですが、特に第…
今回ご紹介するのは、伴名練氏のSF小説『百年文通』です。本作は、ジャック・フィニィの名作『愛の手紙』のプロットをオマージュし、現代と大正時代という百年の歳月を…
角川文庫から10代向け書き下ろしアンソロジーが出版されました。ミステリーとホラーの『君に綴る物語』シリーズ。児童書を卒業した青少年に向けた作品でありながら、大…
映画化もされた名作の続編『黄泉がえり again』。熊本地震から2年後の阿蘇を舞台に、10歳の息子を喪った母親や介護に直面する家族など、新たな「黄泉がえり」の…
亡くなった大切な人が、当時の姿のまま突然目の前に現れたら――。梶尾真治氏のSF小説で映画化もされた『黄泉がえり』は、熊本県阿蘇地方で発生した死者の帰還現象をテ…
1966年に放送され、日本の特撮史に燦然と輝く名作ドラマ『ウルトラQ』。漫画界の巨匠・藤原カムイ氏がその独特の繊細な筆致でコミカライズした本作は、単なるコミッ…