暗い官能の洞窟へ堕ちて:宇能鴻一郎「甘美な牢獄」
筒井康隆氏の名アンソロジー「異形の白昼―現代恐怖小説集」から、今回は宇能鴻一郎氏の「甘美な牢獄」です。「この世の地獄を描いて宇能氏の右に出るものはあるまい」と…
筒井康隆氏の名アンソロジー「異形の白昼―現代恐怖小説集」から、今回は宇能鴻一郎氏の「甘美な牢獄」です。「この世の地獄を描いて宇能氏の右に出るものはあるまい」と…
きょうから複数回にわけて筒井康隆氏の名アンソロジー「異形の白昼ー現代恐怖小説集」から、選りすぐりの短編を紹介します。1回目は曽野綾子氏の「長い暗い冬」。暗く、…
きょうは、いくえみ綾さんの「スカイォーカー」を紹介します。「アイネクライネナハトムジーク」でいくえみさんを知った正真正銘の初心者ですが、次々と読んでハマってし…
きょう紹介するのは浅田次郎氏の短編「昔の男」です。看護師は、人の生き死ににかかわる大役にもかかわらず、人手不足で大変な仕事と聞きます。女性の場合は婚期を逃して…
きょうは『怪物をささやく』(原題:A Monster Calls)を紹介します。原作もいいですし、映画もいいです。途中から母を喪失する物語だなと想像はつくので…
きょうご紹介するのは漫画版「秒速5センチメートル」です。「え? 映画でなくて?」という人が多いでしょう。「君の名は」以降、新海誠監督の名前を知らない人は本当に…
きょうはシャーリイ・ジャクスンの「悪の可能性」(原題:The Possibility of Evil)を紹介します。シャーリイ・ジャクスンと言えば「丘の屋敷」…
その瞬間には気づかなくても、振り返ったときに「あれが運命だった」と思える出会いーー。伊坂幸太郎氏の『アイネクライネナハトムジーク』は、いくえみ綾氏との奇跡のコ…
劇的なドラマなんてなくても、私たちの人生は十分に「奇跡」で満ちているのかもしれない——。伊坂幸太郎氏の連作短編集『アイネクライネナハトムジーク』(幻冬舎文庫)…
AIが意志を持ち、人類を憎み始めたら——。1960年代に書かれたとは思えない鮮烈な恐怖を放つSF短編、ハーラン・エリスンの「おれには口がない、それでもおれは叫…
きょう紹介するのは漫画です。清家雪子さんの「まじめな時間」(アフタヌーンKC)。笑えて、泣けて、心あたたまるーー三拍子そろったお気に入りの漫画です。たった2冊…
きょうも前回記事(せつないホラーは好きですか:福澤徹三「幻日」)に続いてせつないホラーを紹介します。高橋克彦氏の「幽霊屋敷」です。死んだ娘に会うために幽霊屋敷…
夏と言えば怪談です。ひたすら怖がらせるホラーも好きですが、個人的にはせつないホラーが好きです。きょうはそんなお気に入りの短編、福澤徹三氏の「幻日」を紹介します…
きょうは久々に再読して、やはり落涙してしまった「リトル・ドッグ・ゴーン」を紹介します。作者はロバート・F・ヤング。「たんぽぽ娘」の作家で、犬好きにはたまらない…
原田ひ香氏の小説『3000円の使いかた』(中公文庫)は、3世代の女性のお金にまつわる話題を取り上げた連作短編集です。同書で紹介される家計管理の考え方は、具体的…
きょうはブライアン・セルズニックの「ユゴーの不思議な発明」(原題:The Invention of Hugo Cabret)を紹介します。映画にもなったので、…
きょうは恩田陸さんの「常野物語」シリーズを紹介します。ゼナ・ヘンダースンを取り上げた時に「次は常野物語を」と思い定め、シリーズ3冊を再読したため、すこし間が空…
前回記事(お願い・お願い・わたし:川上健一「翼はいつまでも」)に引き続いて、もういちど川上健一氏の「翼はいつまでも」を取り上げます。きょうは本の表紙にもなって…
以前の記事でビートルズの名曲を素材にした伊坂幸太郎氏の「ゴールデンスランバー」を取り上げました(ゴールデンスランバーは「帰るべき故郷」のお話)。きょうご紹介す…
きょうご紹介するのは、ゼナ・ヘンダースンの「なんでも箱」(原題: The Anything Box)です。作者が学校教師だっただけに、子どもを見つめる眼差しの…