小野不由美「ゴーストハント」完全ガイド|続編や漫画版も…高純度ホラーミステリーの魅力
1989年発表の『悪霊がいっぱい!?』から30有余年。小野不由美氏の原点であり、今なお「高純度のホラーミステリー」として色褪せない金字塔ーーそれが「ゴーストハ…
日本人作家による小説・文学作品のレビューと考察。現代のベストセラーから不朽の名作まで、物語の深層を紐解きます。
1989年発表の『悪霊がいっぱい!?』から30有余年。小野不由美氏の原点であり、今なお「高純度のホラーミステリー」として色褪せない金字塔ーーそれが「ゴーストハ…
人に転じることのできる八咫烏(やたがらす)たちが住まう異世界・山内(やまうち)。そこは美しくも残酷な、愛と裏切りの舞台ーー。阿部智里氏の異世界ファンタジー〈八…
「名前は知っているけれど、どこから読めばいい?」「大人でも楽しめる?」そんな疑問をお持ちの方へ。NHKでのドラマ化やアニメ化でも話題となった上橋菜穂子氏の〈守…
日本のファンタジー史に燦然と輝く荻原規子氏の〈勾玉〉3部作。『空色勾玉』から完結編『薄紅天女』まで、古代から平安へと続く壮大な光と闇の物語であると同時に、極上…
異世界ファンタジー小説の金字塔、小野不由美氏の「十二国記」シリーズをどこから読むべきか迷っている方へ!シリーズ原点となる『魔性の子』、王と麒麟の絆の物語『東の…
きょうは佐藤正午氏の隠れた名作ミステリー『身の上話』(光文社文庫)を紹介します。一見、素朴なタイトルですが、その中身は驚愕の展開が連続する至高のエンターテイン…
総選挙や政治の動向が話題になる季節に、決まって読み直したくなる小説があります。「責難は成事にあらず」――。政治に携わる人々にこそ読んでほしい、小野不由美氏の深…
きょうは平井和正氏のSFバイオレンス小説『死霊狩り』(別名:ゾンビー・ハンター)(全3巻)を紹介します。カリブの孤島で繰り広げられるデスゲーム。その目的はゾン…
小学校や中学校の図書館でこんな本と出逢ったら、その子は将来どんな読書体験をして大人になるんだろう…そんなことを考えながら楽しく読んだ児童書を紹介します。なんと…
同じ文章なのに真相を知るとまったく違った意味が浮かびあがってくるーー。そんな仕掛けを施したミステリー短編を紹介します。昭和を代表する推理作家、松本清張の「装飾…
きょうは平井和正氏の「アンドロイドお雪」を紹介します。1969年刊行ですから半世紀以上前のSF小説ですが、古さをまったく感じさせない傑作ハードボイルドSFです…
NHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」はいつも楽しく観ています。朝から何度泣かされたことか…という名演技・名場面の連続ですが、小泉八雲の怪談で知らない話が多いの…
今年1年で個人的に印象深かった読書体験は、なんといっても故・氷室冴子さんの「銀の海 金の大地」(全11巻)を読めたことでした。毎月1冊ずつの復刊。先の展開を知…
きょうは梨木香歩さんの小説を近藤ようこさんが漫画化した「家守綺譚」を紹介します。不可思議だけど穏やかでやさしい雰囲気をまとった原作の魅力を見事に描写していて、…
Netflixオリジナルドラマ「イクサガミ」をイッキ見しました。今村翔吾氏の原作を見事に映像化しつつ、原作と微妙に異なるところもあり、原作ファンも存分に楽しめ…
今年最も売れた国内小説は、今年の本屋大賞受賞作で累計40万部を突破した阿部暁子氏「カフネ」(講談社刊)だそうです。家事代行の世界を描いた小説ですが、ミステリー…
読書にはふさわしい年齢があるように思います。若い頃に読んだときはそれほど響かなかった小説なのに、いま読むと感じ入るものがある…というたぐいです。きょう紹介する…
読み終えた後、登場人物の相関図を作ってみたことはありませんか? 複雑に入り組んだ登場人物たち。時間軸も異なる。まるでパズルやクイズのような…。そんな不思議な読…
きょうは佐藤正午氏の「熟柿」(KADOKAWA刊)を紹介します。今年出版された小説でベスト1位の呼び声もある魂を揺さぶられるストーリーで、終盤は滂沱の涙をとめ…
きょう紹介するのは大島清昭氏の「影踏亭の怪談」(創元推理文庫)です。「ホラーとミステリーの融合」という難題に果敢に取り組んだ小説で、こういうミステリーがあるの…