君は独りじゃない…「ディア・エヴァン・ハンセン」日本上陸へ
感涙必至の傑作ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」が来年夏に日本人キャストで上演されるそうです。映画は観てもミュージカルは観逃したので、わたしとミュージ…
感涙必至の傑作ミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」が来年夏に日本人キャストで上演されるそうです。映画は観てもミュージカルは観逃したので、わたしとミュージ…
きょうは佐藤正午氏の「熟柿」(KADOKAWA刊)を紹介します。今年出版された小説でベスト1位の呼び声もある魂を揺さぶられるストーリーで、終盤は滂沱の涙をとめ…
2年ぶりの横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉受賞作である綿原芹氏の「うたかたの娘」(KADOKAWA刊)を読みました。ジャンルは当然ホラーミステリーですが、…
1970年代に一世を風靡した少女漫画の傑作、萩尾望都氏の「ポーの一族」が2016年、実に40年の歳月を経て続編が再開されました。実はそのことを知らない人が結構…
「少女まんが史上に燦然と輝く歴史的超名作」と聞いて誰の作品を思い浮かべますか? なんと大仰な…と思う出版社の売り文句ですが、作品名を聞いて「確かに!」と思う漫…
X(旧Twitter)でも話題にのぼることが多い杉井光氏の「羊殺しの巫女たち」(KADOKAWA刊)を読みました。著者が意識したというスティーヴン・キング「I…
きょう紹介するのは金子ユミさんの最新刊「笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち」(小学館文庫)です。大きな口を開けて屈託なく笑う4人の若い女性に惹かれて手に取り…
きょう紹介するのは、くらもちふさこさんの「いつもポケットにショパン」です。男のくせに少女漫画?と思うかもしれませんが、何度再読しても涙に頬を濡らします(202…
きょう紹介するのは伴名練氏の「百年文通」です。ジャック・フィニィの名作のプロットを”拝借”しつつ、現代の少女と大正時代の少女が百年の歳月の隔たりに果敢に挑戦す…
きょう紹介するのは「夏目友人帳」で有名な緑川ゆき氏の短編漫画「蛍火の杜へ」です。山神の森に迷い込んだ少女が出逢ったのは、人でも妖怪でもない少年だったーー。人と…
中高生向け?いえいえ、大人だって存分に楽しめます。そんな10代向け書き下ろしアンソロジーが角川文庫から発売されました。ミステリーとホラーの「君に綴る物語」シリ…
熊本在住のSF作家梶尾真治氏の感涙SFファンタジー「黄泉がえり」には、その秀逸なプロットから優れたアナザーストーリーや続編があります。特に熊本地震(2016年…
お盆が近づくとまた読みたく(観たく)なる…そんな小説&映画を紹介します。梶尾真治氏の「黄泉がえり」。原作の小説に何度も涙で頬を濡らし、竹内結子さんと草薙剛さん…
きょう紹介するのはジャック・フィニィの長編小説「マリオンの壁」です。サイレント映画時代の女優の卵が現代の若夫婦の奥さんの方に憑依して過去の夢を果たそうとする……
きょうは川口雅幸氏の「虹色ほたる~永遠の夏休み~」を紹介します。1970年代にダムの湖底に沈んだ村にタイムスリップした少年と少女のひと夏を描くファンタジーです…
きょう紹介するのは脚本家市川森一氏の「私が愛したウルトラセブン」です。もとはNHKのドラマ(全2話)で、市川氏自身がノベライズを出版しています。特撮ヒーロー「…
世界的に話題になっているNetflix配信中の英国ドラマ「アドレセンス」を観ました。インセル、マノスフィア、ミソジニー……。知らない言葉が続出しますが、きっと…
大人も楽しめる小学校高学年向けのホラー・アンソロジー「こわい話の時間です」(福音館刊)。きょうは姉妹愛溢れる芦沢央さんの「ログインボーナス」と”大御所”宮部み…
小学生だけに読ませるのはもったいないです! そんな小学校高学年向けのホラー・アンソロジーを紹介します。その名も「こわい話の時間です」(福音館刊)。2冊あって、…
毎月楽しみにしている故・氷室冴子さんの復刊本「銀の海 金の大地」。全11巻のうち第6巻まで発売され、いよいよ折り返し点を越えました。古代日本を舞台とする壮大な…