楽天経済圏のユーザーの間に激震が走っています。楽天が11月１日、SPU（スーパーポイントアッププログラム）のポイント付与について12月１日から変更すると発表しました。楽天プレミアムカードのポイント付与がなくなるほか、こまごまと変更しています。本好きの私が大ショックだったのは楽天ブックスと楽天koboまで変更の対象だったことです（2023.11.1）
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倍率を軒並みダウン
これは、楽天の発表内容を見るのがいちばん手っ取り早いでしょう。
楽天モバイルユーザーのポイント付与を引き上げてはいますが、ほかは軒並み引き下げています。
プレミアムカードも対象
個人的に痛手を被る第１の点は、楽天プレミアムカードの利用でポイントが＋２倍だったのが、まったくなくなることです。
年会費11,000円を払ってもSPUが＋２倍になるから、年間37万円以上買い物するならメリットがあるーーと思って使っていたので、＋２倍がなくなるのでは年会費分のメリットがありません。
プレスリリースには「クレカ積立」のポイント付与率への言及はありませんが、それだけでは年会費分のメリットとは到底言えません。
楽天カードは、
2023年11月1日(水)までに楽天ブラックカード、楽天プレミアムカード、楽天ビジネスカードに入会いただいた会員様につきましては、年会費について返金をお申し込みフォームにて承っております。
2023年11月1日(水)から2024年1月8日(月)23:59までの期間中に会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」へログインし、メッセージボックス「楽天ブラックカード サービス変更のご案内」もしくは「楽天プレミアムカード サービス変更のご案内」をご確認のうえ、お手続きをお願いいたします。
参考URL：https://www.rakuten-card.co.jp/info/news/20231101/
とアナウンスしているので、これは年会費無料の楽天カードにダウングレードする利用者が相次ぎそうです（わたしもそうします）
ブックス/koboまで改悪
しかし、楽天プレミアムカードの改悪と並んでショックだったのが、楽天ブックスと楽天koboのSPU達成条件の変更です。
これまでは、１回あたりの購入が1000円以上なら+0.5倍でしたが、それが3000円の購入に跳ね上がります。そんなにまとめ買いしませんよ、ったく！
楽天クーポンの改悪も相当ショックでしたが、今回の対応で、わたしは楽天ブックスと楽天koboでのSPUアップは断念します。欲しいタイミングで、欲しい本や電子書籍を買う。それだけにしようと思います。
まあ、今までが大盤振る舞い過ぎたとも言えるので、多少の改悪は目をつむりますし、これで楽天経済圏から「他の経済圏に乗り換えよう」とまではならないのですが、それでも改悪続きはよくないです。
株価も下がっているし、損切りしようか…と悩んでいた昨今。今回の大幅改悪は、背中を押されたような心境です（最後は愚痴になってすみません）
（いしばしわたる）
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