この時期は株主総会招集通知の封書が大量に届きます。配当金の通知や株主優待絡みのものが含まれているので必ず開封すると思いますが、併せて議決権行使も行いたいものです。中には漏れなくQUOカードや電子ギフトが貰える銘柄もありますから(2025.6.4)
【追記】東京海上ホールディングスも漏れなく進呈でしたので加筆しました(2025.6.4 16:30)
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QRコードで手軽にできる
わたしは議決権行使は必ず行います。QRコードを読めば手軽にできますし、議決権行使に合わせてアンケートを実施する企業も多く、企業に期待する項目で「株主還元」にチェックを入れるなど、株主から企業側に要望を伝える機会と思うからです。
もっとも、アンケートに答えるのは抽選でQUOカードが貰える可能性があるから…という点も否定しません(笑)
ところが、わたしは昔からクジ運が悪く、「抽選で…」というケースで当たった試しがありません。 ですから、議決権行使に伴うアンケートは「当たれば儲けもの」程度の意識で行っています。
そんな(クジ運が悪い)わたしにやさしい企業があるのです!
議決権行使で漏れなくQUOカードや電子ギフトを進呈してくれるのです。昨年は1社だけでしたが、今年は現時点で3社ありました。
大和証券GはQUOカード
1社目は、大和証券グループ本社(証券コード:9801)です。昨年に続いての措置で、昨年6月に記事にしています。
大和証券Gが他の銘柄と違って好感が持てるのは、議決権行使でクオカード(500円)が漏れなくもらえることです。
わたしは、議決権は必ず行使していますし、アンケートに回答すると抽選でクオカードが貰えるので、アンケート画面に遷移した時は必ず回答するようにしています。でも、「漏れなく進呈」ははじめての経験です。
大和証券Gも昨年までなかったと思うので、今回はじめてのことではないかと思います(違ってたらごめんなさい)
こういう銘柄がほかにも広がるといいですね。
大和証券Gの株主優待は恒例のジャム詰合せを選びました
野村HDは電子ギフト
広がるといいな…と書いたら本当に広がりました。今年「漏れなく進呈」を実施したのは、野村ホールディングス(証券コード:8604)と東京海上ホールディングス(証券コード:8766)です。
大和証券グループ本社はQUOカード500円分ですが、野村ホールディングスは電子ギフト500円分です。

東京海上HDは行使方法で違い
一方、東京海上ホールディングスは、ネットでの議決権行使は電子ギフト500円分、郵送での議決権行使はQUOカード500円分で、「議決権行使をしていただいた株主の皆様全員へ、賛否にかかわらずギフトを贈呈いたします」と書いてあります。

野村ホールディングスと東京海上ホールディングスのネット議決権行使は三菱UFJ信託銀行が用意したシステムを利用しており、電子ギフトの受け取り方法は三菱UFJ信託銀行が動画にまとめています。
証券2社は高配当銘柄
野村ホールディングスと大和証券グループ本社は高配当銘柄としても有名です(大和証券グループ本社の場合は、1000株以上で株主優待も用意しています)
6月4日現在の配当利回りは、
- 野村ホールディングス 4.83%
- 大和証券グループ本社 4.50%
ですから、QUOカードや電子ギフトの500円分も含めれば、実質的な利回りはさらにアップします。
東京海上ホールディングスの配当利回りは3.35%ですが、6月4日は年初来最高値でしたので、それでも3%台なら申し分ない利回りでしょう。
野村、大和、東京海上3社の株はわたしと妻名義でそれぞれ保有しているので、これだけで3000円分になります。
もっともっと広がるといいですね~
(いしばしわたる)
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