日経平均株価がバブル超えの史上最高値を更新するほどの株高で、我が家の新NISAはロケットスタートを切ることができています。株高を牽引する大型株中心の銘柄選びが奏功した形です(2024.2.23)
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我が家の新NISA、特に成長投資枠は1月18日にほぼ埋めて、最終的に埋め尽くしたのが1月27日です。具体的な銘柄や、銘柄選びの思考プロセスは以前の記事にまとめています。
きょうは史上最高値を受けて、成長投資枠の国内銘柄がどこまで上がったかの続報です。
上がわたし名義、下が妻名義の現状です。
つみたて投資枠を含めた評価益は、わたしが40万1554円で+15.93%、妻が40万9247円で+16.24%です。
1月27日の記事にも同じ図を載せていますが、その時点でわたしの評価益が18万8479円(+7.54%)、妻が19万4276円(+7.77%)でしたから、この1か月弱で大きく評価益を伸ばしていることが見て取れます。
ちなみに、つみたて成長投資枠(わたしも妻も同じ)は以下の通りです。
楽天プラスのオルカン、S&P500はどちらもプラスですが、やはり成長投資枠の国内銘柄が評価益を伸ばしている原動力です。
購入ランキング20銘柄
楽天マガジンでおととい(2月21日)配信された「ダイヤモンド・ザイ」24年4月号に、SBI証券で1月中に買われた株・投信ランキングが載っています。
国内株のランキングは以下の通り(銘柄の後は証券コードと配当利回り。データは2月2日現在)で、我が家が成長投資枠で購入した銘柄は赤のマーカーをひいてあります。
- JT(2914) 4.81%
- NTT(9432) 2.67%
- 三菱UFJFG(8306) 2.95%
- 三菱商事(8058) 2.75%
- アステラス製薬(4503) 4.17%
- トヨタ(7203) -
- 武田薬品工業(4502) 4.39%
- 三井住友FG(8316) 3.54%
- 日本製鉄(5401) 4.23%
- SBIHD(8473) -
- ソシオネクスト(6526) 1.24%
- 信越化学工業(4063) 1.68%
- ソフトバンク(9434) 4.35%
- 三菱HCキャピタル(8593) 3.54%
- INPEX(1605) 3.66%
- みずほFG(8411) 3.72%
- ホンダ(7267) 3.55%
- ニデック(6594) 1.37%
- 日本航空(9201) 2.09%
- KDDI(9433) 2.84%
日本株では、「大型高配当株」の人気が高い。上位20銘柄のうち、配当利回り3%以上が半数の10銘柄に上った。
「ダイヤモンド・ザイ」24年4月号より
みんな考えることは同じなんですね…
それでも、自分の周囲でも「高過ぎて買えない。値を下げるまで待つ」という声が少なからず聞かれるので、自分がうまくスタートできたのは、昨年末のうちに購入希望の銘柄を洗い出しておいたことがよかったのかもしれません(思考プロセスは前回記事をお読みください)
準備と熟考が決め手
そう思って「ダイヤモンド・ザイ」を読んでいたら、「読者」の声欄にも似たような声が寄せられていました。
年明けに新NISAが始まりましたが、まさかロケットスタートするとは思ってなく、様子をうかがってから高配当株を買うつもりでした。でも株価がドンドン上がってしまって乗遅れました。(愛知県・65歳男性)
新NISAで書い足したいのに、株価が好調で高くて手が出せない! まだ1社しか買えていません。売りたい株は上がらないし(損するから塩漬け)、じっくり待つしかないですね。(山口県・49歳女性)
新NISAが始まり、株価が上がりすぎ。この先、上がるのか、落ちるのかわからず迷います。ここで高値で掴むと後々塩漬けなので慎重になります。(埼玉県・59歳男性)
新NISAで買う株を昨年からじっくり考えていました。成長性や配当などいろいろと考えて選んだので自信はありましたが、いざ新NISAが始まってみると、みるみる株価が上がってうれしかったです。今後も株選びは熟考を重ねて、根拠をもって購入したいです。(大分県・32歳女性)
新NISAに言及した4人のうち「高くて買えない」が3人、「買えた」が1人。
声欄に採用された4人だけで判断するのは禁物ですが、買えた「大分県・32歳女性」の方も、「昨年からじっくり考えていました」とあるので、自分もそこがよかったのかな……とうれしくなります。
「大分県・32歳女性」と同様、わたしも「株選びは熟考を重ねて、根拠をもって購入」することを改めて心掛けようと思います。
(いしばしわたる)
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