不気味なマリリン・モンロー?P.K.ディック『時は乱れて』|偽造された世界が綻びを見せた時の不安
穏やかな日常、見慣れた町並み、そして毎日届くパズル誌。しかし、そのすべてが「作り物」だとしたら――? フィリップ・K・ディックの『時は乱れて』(原題:Time…
穏やかな日常、見慣れた町並み、そして毎日届くパズル誌。しかし、そのすべてが「作り物」だとしたら――? フィリップ・K・ディックの『時は乱れて』(原題:Time…
きょう紹介するのは脚本家市川森一氏の「私が愛したウルトラセブン」です。もとはNHKのドラマ(全2話)で、市川氏自身がノベライズを出版しています。特撮ヒーロー「…
大人も楽しめる小学校高学年向けのホラー・アンソロジー「こわい話の時間です」(福音館刊)。きょうは姉妹愛溢れる芦沢央さんの「ログインボーナス」と”大御所”宮部み…
小学生だけに読ませるのはもったいないです! そんな小学校高学年向けのホラー・アンソロジーを紹介します。その名も「こわい話の時間です」(福音館刊)。2冊あって、…
きょうは伊坂幸太郎氏の新刊「パズルと天気」(PHP研究所刊)を紹介します。5つの短編が収められていますが、読後幸せな気持ちになれる佳篇が詰まっています(202…
きょうは先日亡くなったフレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」(原題:The Day of the Jackal)を紹介します。フランス大統領ドゴールの…
毎月楽しみにしている故・氷室冴子さんの復刊本「銀の海 金の大地」。全11巻のうち第6巻まで発売され、いよいよ折り返し点を越えました。古代日本を舞台とする壮大な…
ドラマ版「舟を編む」が今週からNHK総合(火曜午後10時)で始まりました。昨年NHKBSで放送、すでにDVDにもなっているドラマを地上波再放送というのは珍しい…
きょう紹介するのは澤村伊智氏のホラー・ミステリー小説「ずうのめ人形」(角川ホラー文庫)です。比嘉姉妹シリーズの第2作目ですが、私的にはホラー度、ミステリー度ど…
モキュメンタリー・ホラーの傑作「近畿地方のある場所について」の実写映画が、8月から全国公開されます。背筋氏の原作小説に震え慄き、碓井ツカサ氏のコミカライズも楽…
毎週楽しみに観ているドラマがあります。「しあわせは食べて寝て待て」。水凪トリさんの漫画が原作で、ゆったりとした漫画の世界観を味わい深くドラマに仕立てています(…
東京・上野の東京国立博物館平成館で開催中の特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」を観てきました。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に平仄…
これは壮大な物語の幕開けかもしれない?! 内藤了氏の連作シリーズ「警視庁異能処理班ミカヅチ」(講談社タイガ刊)は、シリーズ7作目の最新刊「妖声」で大きな節目を…
きょうは北沢陶氏のデビュー作「をんごく」(KADOKAWA)を紹介します。大正時代の大阪を舞台に、妻の死を受け入れられない主人公が妻の霊を呼び出したところ、妻…
きょうは日本人に大人気のSF作家ロバート・F・ヤングのロマンティック時間SF「時が新しかったころ」を紹介します。主人公が11歳の少女に呼びかける時に頻出するp…
きょう紹介するのは須藤祐実さんの短編漫画集「ミッドナイトブルー」です。ほのかな恋心を描く短編が多く収められていて、とても綺麗な絵にも惹かれます(2025.5.…
きょうは内藤了氏の連作シリーズ「警視庁異能処理班ミカヅチ」を紹介します。心やさしい霊視者の主人公が警視庁の異能集団とともに街々の怪異と向き合うーーというもので…
ロマンティックSFの佳篇として2度アンソロジーに収められたSF短編小説を紹介します。ウィリアム・M・メリーの「チャリティのことづて」です。ひょんなことから20…
きょう紹介するのは古橋秀之さんの短編集「ある日、爆弾がおちてきて」です。甘酸っぱくて、ちょっとせつないーー。そんな”ボーイ・ミーツ・ガール”ものの短編ばかりで…
NHK朝の連続ドラマ小説「あんぱん」は観てますか。アンパンマンの作者やなせたかし氏の妻・小松暢(のぶ)を主人公にした朝ドラですが、先の展開が知りたくて梯久美子…