赤盤・青盤以外にもビートルズは名曲がいっぱい

赤盤・青盤以外にもビートルズは名曲がいっぱい

ビートルズの赤盤・青盤[2023 Edition]を聴いていると、やはりムズムズと「あの曲が抜けてる」「あんないい曲なのに」という気がしてくる人は多いはず…。そのぐらいビートルズは名曲揃いです。そこで、赤盤・青盤に収められている誰もが知っている名曲以外から、「でも、これも絶対に名曲」と個人的に思うナンバーをセレクトしてみました(2023.11.20)

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ホエン・アイム・シックスティフォー

1曲目は、アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」から「ホエン・アイム・シックスティフォー」です。 

Oooh, you’ll be older too
And if you say the word
I could stay with you (Aaaah)
I could be handy mending a fuse
When your lights have gone
You can knit a sweater by the fireside
Sunday mornings go for a ride
Doing the garden, digging the weeds
Who could ask for more?
Will you still need me, will you still feed me
When I’m sixty-four? 

「サージェント・ペパーズ」は、オリジナル青盤に4曲も入っているので、これが選に漏れるのは致し方ないでしょうが、それでもファンの多いナンバーです。 

何よりこの曲は、ジョン・アーヴィング原作、ジョージ・ロイ・ヒル監督、ロビン・ウイリアムス主演の名作「ガープの世界」(1982年製作)のオープニングに流れます。 

生まれ落ちたその場所が、不思議なこの世の始まり。ガープの世界は、あなたの世界。 
  
子供は欲しい、でも結婚はしたくない。そう考えた看護婦が第二次大戦中、病院での瀕死の軍曹から”一方的に”精液をもらい受ける。こうして生を受けたのが、ガープ。レスリングに夢中になり、恋に悩み、そして小説を書く。悲劇と喜劇がかわるがわるやってきて、ちょっと変わった人たちに囲まれた彼の数奇な運命の物語。原作はジョン・アービングの半自伝的ベストセラー小説。映画化は不可能と言われていた傑作を、「明日に向かって撃て!」の名匠ジョージ・ロイ・ヒル監督が見事に描き上げた。 

ガープの世界

こんなに古い映画なのに、ワーナー・ブラザーズの公式チャンネルにオリジナル予告編がアップされていました。笑って泣けるとてもいい映画ですので、機会があれば是非ご視聴ください。 

YouTube Waner Bros.公式チャンネル The World According to Garp – Original Theatrical Trailer

ユア・マザー・シュッド・ノウ

ビートルズに戻ります。2曲目はアルバム「マジカル・ミステリー・ツアー」から「ユア・マザー・シュッド・ノウ」です。 

このアルバムも名曲揃いで、オリジナルの青盤に5曲も入っています。でも、個人的にいちばん心に響くのがこれです。

Let’s all get up and dance to a song 
That was a hit before your mother was born 
Though she was born a long, long time ago 
Your mother should know 
Your mother should know 
Sing it again 

ビートルズが来日したのは1966年。その時に日本武道館で黄色い声を張り上げていた17歳の女の子なら、いまは74歳のおばあちゃんのはず。 

さあ立ち上がって、曲に合わせて踊ろう 

君のおかあさんが生まれる前に流行った曲さ 

まさにこの曲の歌詞のとおりですね! 

アイ・ウィル

3曲目は、「ホワイト・アルバム」から「アイ・ウィル」。短い曲ですが、お気に入りのプレイリストを作れば必ず入れるナンバーです。

Love you forever and forever 
Love you with all my heart 
Love you whenever we’re together 
Love you when we’re apart 

ゴールデン・スランバー

4曲目は「アビーロード」から「ゴールデン・スランバー」。この曲を含むメドレー部分は青盤に入れるのは無理でしょうから、当然、青盤からはずれるのは仕方ないですが、この曲を好きな人は多いはず。 

伊坂幸太郎氏の「ゴールデンスランバー」(映画版では斉藤和義氏がカバー)や、映画「アイ・アム・サム」ではベン・フォールズがカバーしています。 

Once there was a way to get back homeward 
Once there was a way to get back home 
Sleep, pretty darling, do not cry 
And I will sing a lullaby 
  
Golden slumbers fill your eyes 
Smiles awake you when you rise 
Sleep, pretty darling, do not cry 
And I will sing a lullaby 

伊坂幸太郎氏の「ゴールデンスランバー」はこちらをごらんください

マザー・ネイチャーズ・サン

5曲目は、ふたたび「ホワイト・アルバム」から「マザー・ネイチャーズ・サン」。これもファンの多い名バラードです。 

Find me in my field of grass
Mother Nature’s son
Swaying daisies, sing a lazy song
Beneath the sun
Do-do-do-do-do-do
Do-do-do-do
Do-do-do-do
Do-do-do-do, do-do

ヒア・ゼア・アンドエブリウェア

最後は、今回の赤盤[2023 Edition]で新たに収録された曲ですが、どうしてもはずしたくなくて入れました。アルバム「リボルバー」から「ヒア・ゼア・アンド・エブリウェア」 

テレビCMにも使われたことがあるほど有名なナンバーです。 後半の4曲は、夜聞くと心地良いバラードばかりですね。 

I want her everywhere
And if she’s beside me, I know I need never care
But to love her is to need her—
(Ooh-ooh-ooh-ooh) Everywhere, knowing that love is to share
(Ooh-ooh-ooh-ooh) Each one believing that love (Ooh-ooh) never dies
Watching (Ooh-ooh) her eyes and hoping (Ooh-ooh) I’m always there (Ooh-ooh) 

ここで紹介した6曲は、すべてユーチューブのビートルズ公式チャンネルで聴くことができるので、後ろに6曲のユーチューブ動画をつけておきます。 

(しみずのぼる) 

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