「配当管理」アプリからNISA成長投資枠を考える

「配当管理」アプリからNISA成長投資枠を考える

配当管理」アプリを使って、わたしと妻のNISA成長投資枠のデータを入力してみました。「年利」データなどから、同枠に適した銘柄が浮かび上がってきたように思います(2026.1.28) 

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夫婦のNISA口座データを入力

配当管理」アプリはつい最近記事にしたばかりです。「年利」(年間配当額÷取得単価)がわかるため、株価の上昇を反映したデータの取得が容易です。 

この機能を使って、わたしと妻のNISA成長投資枠を”可視化”してみようと思い、夫婦共有で使用しているアイパッドに銘柄と保有株数、取得単価を手入力してみました。 

年間配当額は58万円超

24年~26年の3年間にNISA成長投資枠で購入した銘柄で得る年間配当額は58万2805円で、配当利回りの平均は3.01%。配当利回りトップは、J-REIT不動産投資信託)のインヴィンシブル投資法人(証券コード:8963)の6.20%でした。 

年間配当額は58万円超
配当利回り1位・2位ともJ-REIT

利回り上位占めるJ-REIT

配当利回り順に書き出すと、 

  1. インヴィンシブル投資法人(8963) 6.20% 
  2. イオンリート投資法人(3292) 4.97% 
  3. 三井不動産ロジスティックパーク投資法人(3471) 4.85% 
  4. 日本リート投資法人(3296) 4.84% 
  5. ソニーフィナンシャルグループ(8729) 4.58% 

という具合に、J-REITが上位を占めています。 

J-REITは「利益の90%以上を分配金として投資家に還元する」という条件で法人税が免除されるため、利回りが高くなります。 

特定口座なら配当金の20.315%が源泉徴収されますが、NISA成長投資枠は非課税のため配当金・分配金を丸々手にすることができます。

高利回りのJ-REITを、わたしがNISA成長投資枠に組み入れる理由もそこにあります。 

「年利」上位占める金融銘柄

配当利回りは年間配当額÷株価なので株価が下落しても利回りが上昇するのに対して、年利は年間配当額÷取得単価のため、割安で購入した銘柄は株価上昇で年利が上昇します。 

わたしと妻の過去3年間で購入した銘柄を年利順に並べ替えた画像は下記のとおりです。 

年利は4.24%に
年利2位に東京海上HDがつける

年利の平均は4.24%。年利の大きい順でトップはインヴィンシブル投資法人でしたが、2位に東京海上ホールディングス(8766)が登場します。 

年利順のトップ5はこうなります。 

  1. インヴィンシブル投資法人(8963) 6.85% 
  2. 東京海上ホールディングス(8766) 6.11% 
  3. 野村ホールディングス(8604) 5.83% 
  4. 三井住友フィナンシャルグループ(8316) 5.80% 
  5. みずほフィナンシャルグループ(8411) 5.75% 

成長が期待される(≒増配が期待できる)銘柄として銀行・保険・証券・リースといった金融関連や商社の株も意識して組み入れています。その狙いが奏功して年利がアップしたのが年利トップ5のうち4つに名を連ねた金融関連銘柄です。 

商社はいずれも増配銘柄

ちなみに、26年に新規購入した丸紅(8002)や双日(2768)、買い増しした伊藤忠商事(8001)は、まさに成長を期待してのセレクトです。下記の図のとおり、きれいに増配のカーブを示しています。 

丸紅の年間配当額の推移
伊藤忠商事の年間配当額の推移
双日の年間配当額の推移

利回りの高さや成長(増配)期待からセレクトしたことが、結果として年間配当額がすでに60万円近くに達しているーーという形で表れていると言えます。こうした銘柄選びの方針は来年以降も継続するつもりです。 

高値掴みとなった26年NISA

一方、銘柄の購入タイミングは、残念ながら高値掴みとなってしまいました。すでに枠いっぱい購入を終えていますが、きょう(1月28日)現在、26年購入分はすべて含み損を抱える…という不本意な成績です。 

日経平均株価のカーブをみると、26年NISAの買付初日となる昨年12月29日がいちばん安く買えたことになります。 

日経平均株価の1か月チャート図

買い時は本当に難しい…と反省しきりですが、J-REIT以外の銘柄は成長ーーつまり株価上昇を期待して選んだので、長い目で見ようと思っています。 

(いしばしわたる) 

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