悲報! 楽天マガジンが年額1000円以上の値上げです! 

悲報! 楽天マガジンが年額1000円以上の値上げです! 

雑誌読み放題のサブスク「楽天マガジン」の料金が9月から改訂されるそうです。年額1000円以上の値上げとあって、告知のあったきのうから代替策を検討しました。でも、コスパでかなう代替手段は残念ながらありませんでした。耐えがたきを耐え(涙)値上げを受け入れます(2024.7.17) 

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月額418円が572円

まず、楽天マガジンが16日に告知した内容を紹介しましょう。

楽天マガジン」は、2024年9月1日(日)以降のサービス利用発生時より、現在ご利用中のお客さまも含めて、以下の通り利用料金の価格改定をさせていただきます。

楽天マガジン「価格改定のお知らせ

わたしは楽天モバイル・ユーザーで年額払いを選択していたので、年額2772円(税込)が4070円(税込)に値上げされることになります。 

うーん、1298円の値上げかあ。地味に痛いなあ 

わたしは何が嫌いって、サブスクの値上げはかなり上位で嫌いなほうです。かつてはAmazonプライム会員の年額が1000円値上げされただけでも、プライム会員を解約したほどです。

dマガジンよりは安い

そう思って代替策の検討に着手しました。 

わたしは楽天マガジンを利用する以前は「dマガジン」のユーザーでしたので、念のため、dマガジンの利用料を調べました。 でも、これは調べるまでもなく、楽天マガジンのほうが(値上げしてもなお)安価の価格設定でした。 

他力本願で「楽天マガジンとdマガジンを徹底比較 どこが違ってどっちがおすすめ?」という記事から価格部分を引用します。 

楽天マガジン(価格改定前):月額418円/年額3960円
dマガジン月額580円
特徴月額料金は楽天マガジンのほうが割安。年額プランに加入すればさらにお得に(dマガジンは年額プランなし)

楽天マガジンとdマガジンを徹底比較 どこが違ってどっちがおすすめ?

楽天マガジンの9月以降の月額利用料が572円ということは、それでもまだdマガジンより安いわけです。ましてや、楽天モバイル・ユーザーで割引価格になっていることを考えると、dマガジンへの復帰はあり得ません。 

U-NEXTの雑誌読み放題

次の代替策候補はU-NEXTです。以前の記事で書いたとおり、わたしはU-NEXTホールディングス(証券コード=9418)の株を1000株保有しているため、同社の株主優待のおかげでU-NEXTは無料で利用できます。 

U-NEXTは動画配信サービスがメーンですが、同時に電子書籍サービスも取り扱っています。 

U-NEXTは2019年1月末に電子書籍サービスをリニューアルし、1つのアプリ内で「観る」「読む」を楽しめる新たなサービスへと生まれ変わりました。これを機に、電子書籍の売上は右肩上がり推移。動画と書籍をシームレスにひもづけたことで、U-NEXTユーザーの電子書籍の認知も高まり、現在では会員の4人に1人が電子書籍を利用しています。 

https://www.unext.co.jp/ja/press-room/two-years-after-book-renewal-2021-02-15

この電子書籍サービスのひとつとして「雑誌読み放題」機能がついているのです。 

U-NEXTアプリの雑誌読み放題画面

U-NEXTの雑誌読み放題で代替できれば、楽天マガジンにかかっていた年会費をまるまる削ることができるぞ! 

ザイもムックも読めない

そう考えて、きのうはU-NEXTの雑誌読み放題をいろいろいじってみました。わたしがいちばん読むビジネス・ITであれば、「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「日経マネー」はU-NEXTでカバーできます。 

でも、「ダイヤモンド・ザイ」が未配信でした。そして何よりムックが一冊もありません。 

楽天マガジンの魅力はムックがいろいろと読める点にあります。似たような内容のムックは実に多いので、楽天マガジンで読めるのはとても重宝しているのです。 

当サイトで記事を書くうえでも、さまざまなジャンルのムックを読める楽天マガジンは欠かせない存在です。いくら無料でも、U-NEXTの雑誌読み放題では代替手段にはなり得ません。 

ということで、楽天マガジンは値上げ後も継続して使うことにしました。 

でも、サブスクの値上げには敏感でありたいものです。知らぬうちに家計を圧迫させる元凶がサブスクであるのは間違いないですから。 

(いしばしわたる)

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