沖縄セルラー電話の株主優待が届きました…増配銘柄としても注目

沖縄セルラー電話の株主優待が届きました…増配銘柄としても注目

沖縄セルラー電話(証券コード:9436)の株主優待が届きました。沖縄の名産品を中心としたカタログギフトです。「23年で50倍」も増配した銘柄としても注目されています(2024.6.12) 

〈PR〉

楽天モバイル ご利用中なら、ご契約中楽天市場でのポイントが、+1倍!

沖縄産品が並ぶカタログ

沖縄セルラー電話の株主優待(100株以上)はカタログギフトです。 

  • 生ソーキそば4食セット 
  • 青きりシークヮーサープレミアム 
  • オキハム座喜味城2点セット 
  • あぐーハンバーグ5個セット

など沖縄ならではの食品が並んでいますが、沖縄以外の名産品からも選べるセレクトになっています。わたしは迷った末に、 

  • 沖縄県産贅沢ジャム4種セット 

を選びました。ジャムが好きなんですよね~ 

25年度から自社サービス恩典に

ただ、カタログギフトの優待は今年度が最後。25年度からは、自社またはKDDI関連サービスの恩典(Pontaポイント、沖縄CLIPマルシェ、auPAYマーケット等)から1つ選択で2000円相当(継続保有1年以上)もしくは3000円相当(継続保有5年以上)に改まります。 

親会社のKDDI(証券コード:9433)も24年度でカタログギフトは廃止され、自社関連サービスの恩典から選択する方式に改まるので、沖縄セルラー電話も、au経済圏への誘導で歩調を合わせたかたちです。 

配当太郎氏の厳選22銘柄

さて、そんな沖縄セルラー電話ですが、なんと配当太郎氏の新刊本で増配銘柄として挙げた22銘柄に、同社が含まれていました。 

配当氏の新刊「新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資」(クロスメディア・パブリッシング刊)から引用しましょう。 

(沖縄セルラー電話は)沖縄に「特化」して、業績を上げている注目の銘柄です。
(略)
現在の県内シェアは50%を超えており、株主には沖縄銀行や沖縄電力といった地元の有力企業が顔を揃えるなど、沖縄の政財界が一丸となって応援している企業です。

驚くべきは増配ぶりです。 

沖縄セルラー電話は、2003年3月期から連続増配を継続しており、2024年3月期の配当予想「1株配110円」が実施されれば、22期連続増配となります。 

連続増配が始まる直前の2002年3月期の1株配は「2.19円」でしたから、「1株配110円」を達成すると、配当金は23年で50倍に増えています。 

恥ずかしながら、わたしが沖縄セルラー電話株を保有したのは株主優待目当てでしたから、わたしと妻それぞれ100株ずつ保有しているだけです。 

優待目当ての銘柄の場合、優待条件の株数(沖縄セルラー電話なら100株)を持ったとたん、それ以上の買い増しは考えなくなりがちです。 

でも、増配銘柄としても”優等生”なのだとしたら話は違ってきます。 

今後は増配銘柄の視点から、同社の株価を注目してみようと思います。 

(いしばしわたる) 

〈PR〉

一休高級ホテル・旅館が最大60%OFF!