人類の残虐非道を告発する伝説的名作…平井和正「死霊狩り」
きょうは平井和正氏のSFバイオレンス小説「死霊狩り」(全3巻)を紹介します。カリブの孤島で繰り広げられるデスゲーム。その目的はゾンビーと名付けられた地球外生命…
SF、ファンタジー、ホラー、ミステリー……あらゆるジャンルで古今東西の名作や隠れた傑作を紹介します。特にイチオシのせつない小説、泣ける小説が満載です。
きょうは平井和正氏のSFバイオレンス小説「死霊狩り」(全3巻)を紹介します。カリブの孤島で繰り広げられるデスゲーム。その目的はゾンビーと名付けられた地球外生命…
おかしいのは育児ノイローゼ気味の自分なのか、それともわが家に間借りしてきた女性のせいなのかーー。赤ん坊の夜泣きに悩む若い主婦を襲う不安を描いた出色のサスペンス…
小学校や中学校の図書館でこんな本と出逢ったら、その子は将来どんな読書体験をして大人になるんだろう…そんなことを考えながら楽しく読んだ児童書を紹介します。なんと…
同じ文章なのに真相を知るとまったく違った意味が浮かびあがってくるーー。そんな仕掛けを施したミステリー短編を紹介します。昭和を代表する推理作家、松本清張の「装飾…
名画ーー例えばゴッホの星月夜や糸杉、ヒマワリ、自画像ーーをみていると、現実世界は画家の目にどう映っているのだろう…と思うことがあります。その謎を追究して招いた…
きょうは平井和正氏の「アンドロイドお雪」を紹介します。1969年刊行ですから半世紀以上前のSF小説ですが、古さをまったく感じさせない傑作ハードボイルドSFです…
NHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」はいつも楽しく観ています。朝から何度泣かされたことか…という名演技・名場面の連続ですが、小泉八雲の怪談で知らない話が多いの…
きょうはアンディー・ウィアーのSF小説「火星の人」(原題:The Marthian、ハヤカワ文庫SF・上下巻)を紹介します。不慮の事故で火星に置き去りにされた…
きょう紹介するのはフリーダ・マクファデンのミステリー小説「ハウスメイド」(ハヤカワ・ミステリ文庫)です。アメリカでベストセラーになった小説で、宣伝文句のとおり…
何も知らないで読むことの幸せを久々に味わいました。26年3月に映画公開されると知って「映画を観る前に原作を読もう!」と思ったことで得た僥倖でした。アンディ・ウ…
今年1年で個人的に印象深かった読書体験は、なんといっても故・氷室冴子さんの「銀の海 金の大地」(全11巻)を読めたことでした。毎月1冊ずつの復刊。先の展開を知…
きょうは梨木香歩さんの小説を近藤ようこさんが漫画化した「家守綺譚」を紹介します。不可思議だけど穏やかでやさしい雰囲気をまとった原作の魅力を見事に描写していて、…
Netflixオリジナルドラマ「イクサガミ」をイッキ見しました。今村翔吾氏の原作を見事に映像化しつつ、原作と微妙に異なるところもあり、原作ファンも存分に楽しめ…
今年最も売れた国内小説は、今年の本屋大賞受賞作で累計40万部を突破した阿部暁子氏「カフネ」(講談社刊)だそうです。家事代行の世界を描いた小説ですが、ミステリー…
「ダ・ヴィンチ・コード」で有名なベストセラー作家、ダン・ブラウンの最新作「シークレット・オブ・シークレッツ」(上下巻、KADOKAWA刊)を読みました。8年ぶ…
読書にはふさわしい年齢があるように思います。若い頃に読んだときはそれほど響かなかった小説なのに、いま読むと感じ入るものがある…というたぐいです。きょう紹介する…
読み終えた後、登場人物の相関図を作ってみたことはありませんか? 複雑に入り組んだ登場人物たち。時間軸も異なる。まるでパズルやクイズのような…。そんな不思議な読…
ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」ーー形容する時に必ず「問題作」「難解」「挫折」といった文字が並ぶ小説の完全版(上下巻、東京創元社刊)が12月に発売されるそう…
きょうは佐藤正午氏の「熟柿」(KADOKAWA刊)を紹介します。今年出版された小説でベスト1位の呼び声もある魂を揺さぶられるストーリーで、終盤は滂沱の涙をとめ…
きょう紹介するのは大島清昭氏の「影踏亭の怪談」(創元推理文庫)です。「ホラーとミステリーの融合」という難題に果敢に取り組んだ小説で、こういうミステリーがあるの…