ゴーヤの苦みで夏バテを防ごう

ゴーヤの苦みで夏バテを防ごう

きょうも前回記事の「ウメミヤ」に続いて、夏バテ防止の料理です。食材は夏野菜の定番ゴーヤ。我が家の家庭菜園はいま収穫期の真っ最中で、毎日ゴーヤ料理です(2023.8.15)

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苦み成分に健胃作用効果 

ゴーヤは、苦み成分が夏バテ防止につながると知られています。 

ふるさと納税サイト「ふるなび」の記事(ゴーヤの栄養は夏バテ予防に最適!苦味の効果・栄養を逃さない食べ方も解説)はこう書いています。 

苦味の成分としては「モモルデシン」や「チャランチン」が挙げられます。 

どちらの名称もゴーヤの学名「モモルディカ・チャランチア(Momordica charantia)」にちなんだもので、ゴーヤに特有の成分です。 

これらの苦味成分は機能性成分として注目を集めており、モモルデシンには健胃作用が、チャランチンには血糖値の低下作用が期待されています。 

ゴーヤは苦味による食欲増進効果もあり、食欲が落ちやすい夏場に重宝される野菜です。 

参考URL:https://furunavi.jp/discovery/knowledge_food/202211-goya/

沖縄では「クスイムン(薬物)」「ヌチグスイ(命薬)」と呼ばれるそうです。まさに、暑い夏に食するのにピッタリな食材ですね。 

家庭菜園は収穫期の真っ最中

家庭菜園はまるで緑のカーテン

我が家の家庭菜園でも、写真のとおり、もう「緑のカーテン」状態です。妻が毎朝数本ずつ収穫してくれるので、スーパーで見かけるゴーヤよりも小ぶりだったりしますが、そのぶん1回の料理で3本とぜいたくな使い方をしています。 

収穫したゴーヤ(オクラとミニトマトも)

なお、ゴーヤは中の種とわたを取ったら塩もみすると思うのですが、我が家は採れたてのせいか、塩もみは一切しません。種とわたを取ったら5ミリ程度にスライスにして炒めるだけで、苦みもほどよく、大変おいしくいただけます。 

豚肉や木綿豆腐、長ネギも一緒に炒めて、最後に卵をといてかけて鰹節をぜいたくにかけて混ぜれば、沖縄料理の定番「ゴーヤチャンプルー」の出来上がりです。 

カレー風味も美味

でも、毎日ゴーヤチャンプルーというわけにもいかないので、ゴーヤだけ炒めて食卓に出すことも。カレーパウダーをかけてカレー風味にする時もあれば、「ウメミヤ」の煮汁でさっと炒める時もあります。 

まだまだ暑い日が続きます。ゴーヤの料理を積極的に食卓に載せて、夏の暑さに負けないようにしましょう。 

(さかきかずひこ) 

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