あと1か月もしたら、2026年のNISA成長投資枠での国内株購入が可能になります。年間240万円の枠で、そこで得た利益は非課税ですから、目いっぱい使うつもりです。24年、25年の成績を振り返りつつ、購入候補の検討に入りました(2025.11.25)
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目次
成長投資枠は年間240万円
24年にスタートした新NISAは、つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が年間240万円の範囲で購入が可能で、そこで得た売却譲渡益や配当・分配金は課税されません。特定口座なら20.315%の税金がかかりますから、枠いっぱい使い切るのがベストです。

新NISAのしくみはこちらをごらんください
新NISAがスタートしました
わたしはすでに60代半ばで、積立投資信託による複利効果を期待するよりも、成長が期待できる高配当株への投資に注力しようと考え、25年3月にそれまでの積立投資信託はすべて売却、26年は成長投資枠240万円のみ行うつもりです。

積立投資信託をやめた経緯はこちらをごらんください
2020年から続けてきた積立投資信託をやめました
買い付けは12月29日から可能
2026年の成長投資枠は12月29日(月)午前9時から新規買い付けが可能となります。積立購入を含めたスケジュールは下記が参考になります。
12月29日というと、あと1か月ちょっとです。そろそろ銘柄選びの方針を考え始めようと、24年と25年に買い付けを行った国内株(J-REITを含む)の成績をまとめてみました。
現状の含み益率は35%超
わたし名義と妻名義のNISA成長投資枠は下記画像のとおりです。


個々の銘柄は下記画像となります。


含み益率が高い3メガバンク
24年と25年で分けて含み損益率の大きい順に並べてみると、次のようになります(三井住友FGは24年に株式分割があったので分割後の数字に調整しています)
わたし名義のNISA成長投資枠・個別銘柄の含み益率
【2024年購入分】=62.78%
- 三井住友FG 97.09%
- 三菱商事 62.55%
- 伊藤忠商事 60.81%
- 東京海上HD 57.87%
- 三井住友TG 54.69%
- 三菱HCキャピタル 23.86%
- イオンリート投資法人 -3.36%
【2025年購入分】=13.39%
- 野村HD 20.43%
- 三井住友TG 20.19%
- 三井住友FG 19.10%
- MS&AD -2.15%
- NTT -3.36%
妻名義のNISA成長投資枠・個別銘柄の含み益率
【2024年購入分】=61.15%
- みずほFG 108.72%
- 三菱UFJFG 87.72%
- 三菱商事 62.55%
- 伊藤忠商事 60.67%
- 東京海上HD 57.96%
- オリックス 47.71%
- 三菱HCキャピタル 23.92%
- インヴィンシブル投資法人 12.03%
- 森トラストリート投資法人 7.30%
【2025年購入分】=13.09%
- 大和証券G本社 21.32%
- 三井住友TG 19.51%
- 三菱HCキャピタル 18.30%
- MS&AD -2.15%
- NTT -3.42%
24年は3メガバンクを中心にかなり好成績だったことがわかります。 25年は、24年と比べれば成績はそれほどでもありませんが、それでも含み益率が20%前後の銘柄が目立ちます。
こうやって一覧にしてみると、銀行・保険・証券・リースの金融関連銘柄と商社から選んだ選択は間違っていなかったように思います。
国内株で想像以上に伸びが悪いのはNTT(9432)です。高配当利回りを誇るJ-REIT(不動産投資信託)も、24年の軟調がたたって、1銘柄は含み損ですし、2銘柄の含み益も大したことありません。
以上のようなこれまでの成績から、2026年の成長投資枠240万円の買い付けは、金融関連や商社株から選ぼうかと考えています。
ソニーFGを候補に選ぶ理由
金融関連で新規に買うなら、10月にスピンオフ上場したソニーフィナンシャルグループ(8729)を候補にしようと思っています(特定口座では、わたし名義で1000株、妻名義で5000株を保有しています)
ソニーFGは、売上高や経常利益の8割はソニー生命が占めていますが、ソニー銀行はネット銀行ランキングでも上位に位置しており、成長が期待できると考えています。
ソニーFGは実は高配当株
加えて、ソニーFGは高配当株と評価できます。
ヤフーファイナンスでみると、1株あたりの配当金は3.50円で、配当利回りは2.44%(11月25日時点)と出てきます。

しかし、これはミスリードな記述で、ソニーFGのIR情報をみると、25年度の配当金は「本スピンオフは2025年10月1日効力発生予定のため、2025年度は半期分の支払いを予定しています」と書いてあります。
しかも、「1株当たり年間配当額の減額は原則行わず、安定的な配当の成長を目指す」とありますから、26年度以降の年間配当金は7円、増配なら7円以上の配当金が期待できます。 7円で計算すれば配当利回りは4.87%ですから、立派な高配当銘柄です。
ソニーFGについては下記記事が参考になります。
なお、ソニーFGは100株でも2万円以内で買えるので、わたしが25年に端数調整にあてたNTTの代わりにもなります。
金融関連銘柄では、12月17日に新規上場されるSBI新生銀行も検討対象になり得ると思っています。

SBI新生銀行はこちらをごらんください
今年最後で最大規模…SBI新生銀行のIPOに要注目です
伊藤忠は株式分割で買いやすく
一方、商社株なら、12月末に株式分割(1:5)を予定する伊藤忠商事(8001)の買い増しを検討しています。
[東京 5日 ロイター] – 伊藤忠商事(8001)は5日、12月31日を基準日に2026年1月1日付で1対5の株式分割を実施すると発表した。投資単位当たりの金額を引下げ、投資家がより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図る目的。
ロイター – 伊藤忠、12月31日を基準日に1対5の株式分割を実施
伊藤忠商事は株式分割で買いやすくなれば、それだけ人気も集まる(=株価が上がり割高になる)ことが予想されます。
ただ、わたしの場合、伊藤忠商事はかなりの含み益があるので、含み損に沈む心配はほぼありません(NISAの唯一の欠点は損益通算ができないことなので、大きく評価損を出す銘柄は避けることが肝要です)
それでも、できるだけ高値掴みしたくはないため、いまから購入候補の洗い出しと株価チェックを怠らないようにしたいと思っています。
(いしばしわたる)
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