マネー系雑誌が無料で読める

マネー系雑誌が無料で読める

やはり楽天グループはサービスの”掛け算”が得意ですね。楽天証券と楽天マガジンのコラボ企画【楽天マガジン ライト for 楽天証券】ということで、楽天証券でNISA口座を開設している方なら、楽天マガジンのマネー系雑誌を毎月3誌まで無料で読めるーーという企画が始まりました(2023.11.10) 

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毎月3誌を無料で読める

まずは、11月6日から始まった新企画【楽天マガジン ライト for 楽天証券】の内容を紹介しましょう。 

期間は11月6日から24年4月30日ということで、利用条件は、 

  • 楽天証券でNISAもしくはiDeCoを開設している 
  • 楽天ポイントコースを設定している 
  • 楽天グループ各社への情報提供に関する同意書に同意している 

の3つです。詳細な条件欄をみると、 

楽天マガジンサイトにて利用申込み後、条件を満たしているお客様には1~2日後に楽天マガジンより件名「ご利用開始のお知らせ【楽天マガジン ライト for 楽天証券】」という利用開始通知メールをお送りいたします。本メール受信後よりおすすめマネー雑誌をご利用いただけます。 

楽天マガジンアプリは楽天会員IDでログインください。 

利用開始後に条件を満たさない場合にはサービスの利用ができなくなります。再度条件を満たした場合、再利用申込み後に利用が可能です。 

雑誌ラインナップは随時更新します。 

と書いてあります。 

新NISAは始めたいけれど、どうやって投資信託や国内株を選んだらわからない…という初心者にとってありがたい企画ですね。楽天マガジンをおためしで使ってもらおう…という狙いも当然あるでしょうが、半年近く無料で利用できるのはよい企画です。 

日経マネーも無料対象に

どのような雑誌が無料で読めるかも書いてあります(入れ替えはあると断り書きがあるので、あくまで11月10日現在の情報です)

「日経マネー」が毎月無料で読めるのはいいですね。ほかにもムック本が多数あるので、毎月3誌を計画的に読んでいけば、無料で使い倒すことは十分可能でしょう。 

申し込みページは下記を参考にしてください。

他社が真似しにくい企画

これは他の証券会社が真似しにくい企画です。 

楽天マガジンと似たサービスに「dマガジン」がありますが、ドコモはマネックス証券を子会社化したばかり。追いかけで同様のコラボ企画を立ち上げることは可能でしょうが、それ以前にdカードとの連携など、先に手をつけなければいけない課題が山積しています。 

SBI証券は、グループ内にも、連携を加速する三井住友フィナンシャル・グループにも、電子マガジンというサービスは見当たらないように思います。いっそのことSBI証券とdマガジンの組み合わせなら十分対抗できる気はします。SBI証券はdポイントを貯めることもできますし。でも、そうすると三井住友FGのOliveとの”利益相反”が起きてしまいます。 

などなど、楽天証券はうまいところを突いたな…というのがわたしの感想です。 

2か月を切った新NISAに向けて、各社のサービス合戦がますます活況になることを期待しています。

(いしばしわたる) 

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