乾燥が気になる冬に最適…喉に潤いもたらす「蜂蜜大根」

乾燥が気になる冬に最適…喉に潤いもたらす「蜂蜜大根」

先日テレビを見ていたら、この季節の薬膳として「蜂蜜大根」を取り上げていました。辛みがきつい大根がまるでデザートみたいになりますし、サラサラになったエキスのほうはお砂糖の代わりとして重宝しています(2025.12.18) 

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薬膳料理の一例としてテレビで紹介

冬の野菜と言えば白菜や大根がパッと思い浮かびます。でも、大根は1本まるごとで買ってくると、おでんやふろふき大根などで大胆に使っても、はじのほうを余らせてしまいます。 

そういうときは、わたしはスティック状に切ってカンタン酢などに浸して大根ピクルスを作ったりしていたのですが、たまたまテレビで薬膳料理を取り上げ、その一例として「蜂蜜大根」の作り方を紹介していたのです(NHKの朝7時のニュース内でした) 

あのトロッとした蜂蜜が大根と合わせることで、まるでサラサラの液体になるのにビックリ。しかも空気が乾燥する時期に喉の潤いをもたらす効能もある…という説明でしたから、これはやってみるしかありません! 

半日で蜂蜜がサラサラ状に

さっそく大根の余った部分の皮をむいて、容器につめて上から蜂蜜をタラリと垂らします。このとき大根が全部つかるまで垂らす必要はありません(写真1) 

写真1=蜂蜜は容器の半分程度で十分。ちなみに、むいた皮や茎の部分は別料理に使います

写真1のように半分程度浸した状態でも、冷蔵庫で半日ほど置いておくだけで、蜂蜜のエキスがサラサラ状態になります(写真2) 

写真2=半日程度で容器の底の大根が浮き上がるほど蜂蜜がサラサラ状態に

エキスはお砂糖代わりに重宝

食卓に出すときは、蜂蜜大根はデザート代わりに出します。エキスのほうは、ちょうど以前の記事で書いた「にごり酢+氷水」に小さじ1杯分垂らして使っています(写真3) 

写真3=蜂蜜大根はデザート代わりに。エキスは氷水で割ったにごり酢にひとさじ入れて頂きます

ほかにも、温かい紅茶にひとさじ、無糖ヨーグルトにひとさじ…という具合に、お砂糖の代わりにとっても重宝しています。 

江戸時代から民間療法に

効能を調べていたら、蜂蜜大根は江戸時代からよく知られていた薬膳のひとつだそうです。 

蜂蜜大根の歴史は古く、民間療法として江戸時代ごろから作られていたようです。薬膳で大根は涼性。余分な熱を冷ましてくれます。同時に呼吸器系の鼻や気管支や肺の粘膜を潤す働きがあります。 

加えてはちみつにも、呼吸器系を潤し、咳を鎮める働きがあるとされています。これら2つを組み合わせることで、乾燥による咳や炎症を鎮めるちょっとした“漢方”になるわけです。 

日本の季節を楽しむ暮らし 暦生活。 – 喉のうるおいに蜂蜜大根 

とっても簡単に作れますので、ぜひご家庭でも試してみてください。 

(さかきかずひこ) 

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