グンゼ(証券コード:3002)の株主優待が届きました。「肌着のグンゼ」らしいインナーが充実した優待でしたが、会社そのものはアパレル事業以外に注力しているのが特徴です(2025.11.19)
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ユニクロに押されるグンゼ
グンゼと言えば肌着が必ず思い浮かびますが、わたしも妻も子供たちもふだん着るインナーはすっかりユニクロです。
冬ならヒートテック、夏ならエアリズム……。どのご家庭もそうではないでしょうか。
ということは、肌着メーカーのグンゼは、ユニクロのあおりを受けて経営的に厳しいはすで、そういう銘柄は手を出しにくい…というのが普通の感覚です。
稼ぎ頭はアパレル事業以外
ところが、グンゼはいまやアパレル事業が稼ぎ頭の会社ではないのです。グンゼが先月公表した「グンゼ統合リポート2025」に下記のグラフが載っています。

外側の円が売上高で、もっとも多くを占めるのはアパレル事業の44%です。ところが内側の円ーー営業利益をみると、もっとも稼いでいるのは機能ソリューション事業の66%で、アパレル事業はわずか7%に過ぎません。
つまり、グンゼが稼いでいるのは肌着などのアパレル事業ではなく、それ以外の事業で、特に売上高でも38%を占める機能ソリューション事業ーープラスチックフィルム分野(飲料、食品などの包装フィルム)やエンジニアプラスチック分野(OA機器、産業分野で使用される機能部品)です。
メディカル事業にも乗り出しています。売上高はまだ全体の9%ですが、営業利益ではすでに21%を占めています。生体吸収性に特化した医療機器(吸収性縫合糸、組織補強材、人工皮膚、人工硬膜、癒着防止材)で、人工皮膚は国内シェア約40%、組織補強材は国内シェア約90%だそうです。
医療分野に進出する開発ストーリーは下記をごらんください。
大幅増配で株価急騰
グンゼの株価は、今年5月に大幅増配を発表して以降急騰しています。

わたしも配当利回りに着目したひとりですが、それ以上にグンゼの成長力を期待して、今年9月に200株を購入しました。
グンゼ(3002)
ヤフーファイナンスより
企業情報:紳士肌着首位。素材、機能性繊維、電子機能材料、メディカルも成長。不動産事業も手がける
配当利回り:5.50%
株主優待:100株以上⇒通販カタログ商品の30%割引、オンラインショップで使えるクーポン等1000円相当(3年以上=2000円相当、5年以上=3000円相当)
200株以上⇒オンラインショップで使えるクーポン等2000円相当(3年以上=3000円相当、5年以上=5000円相当)
600株以上⇒オンラインショップで使えるクーポン等5000円相当(3年以上=8000円相当、5年以上=10000円相当)
権利確定:3月末、9月末
株主優待も充実
今般届いた株主優待は9月末権利確定分です。

2000円のクーポンはオンラインストアで使えて、わたしは裏起毛のストレッチパンツの購入に充当しました。送料分も値引きしてくれて支払額は574円でした。


通販カタログのほうも、いくつか見繕って注文。こちらはアナログで注文用紙に記入して同封の封筒を郵送しました。
かくいうわたしはグンゼに着目して以来、インナーはユニクロからグンゼに切り替えています。「ボディワイルド」というブランド名で若者向けのインナーが人気だそうで、流行に弱い?わたしも愛用しています。
株主優待が魅力的で配当利回りも高いですが、企業そのものの成長性からも、グンゼは投資先として妙味があるのではないでしょうか。参考にしていただけたら幸いです。
(いしばしわたる)
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