三重県の地方銀行「百五銀行」(証券コード:8368)が株主優待制度の変更を発表しました。長期継続保有を促す内容で、地銀株は優待拡充の傾向がうかがえます。「金利ある世界」への変更で株価も好調で、ホルダーとしては嬉しい限りです(2025.8.29)
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「三兎」銘柄の代表格
地銀株については何度も書いていますが、(1)株価が右肩上がりで、(2)業績もよく(≒増配が期待できて)、(3)株主優待が地元特産品のカタログギフトのところが多くて魅力的ーーということで、「二兎を追うもの一兎をも得ず」どころか「三兎」を期待できる銘柄と考えています。
株価の値上がりぶりは今年3月に「内需株だから?優待が魅力だから? 地銀株が軒並み上昇しました」という記事に、カタログギフトの魅力は昨年1月に「地銀株は株主優待も楽しみ:優待に地元特産品がズラリ」という記事にまとめています。
ですから、追加して記事にまとめる要素もないな…と思ったのですが、わたしが保有する百五銀行が株主優待制度の変更をきのう(8月28日)発表しました。

ほかの地銀にも似たケースはあるのかな?
と思って調べると、わたしが保有する地銀株にも優待拡充の銘柄があったので、

これなら記事にまとめる価値があるな!
と思って記事にする次第です。
継続3年以上でカタログ拡充
でも、まずは百五銀行です。プレスリリースを読むと、
このたび、多くの株主さまに当行株式を長期にわたり継続的に保有していただくことを目的として、株主優待制度を変更することにいたしました。
とあり、大きく2つの点が変更となります。1点目は、それまでは権利確定前(毎年3月末)に1000株以上保有していれば優待が貰えたのが、「継続保有1年以上」が条件となりました(この点だけなら「改悪」です)
でも、2点目で、1000株以上保有している人は、継続保有1年以上で3000円相当のカタログギフト、継続保有3年以上で5000円相当のカタログギフトが貰えるようになります。

百五銀行の株は昨年1月に1000株購入したんだから、来年は今年同様3000円相当だけど、再来年からは5000円相当のカタログギフトが貰えるようになる!
ということですから、これはとっても嬉しい変更です。


群馬銀行も長期継続優遇
では、ほかの地方銀行はどうでしょうか。自分が保有する銘柄で調べてみると、ありましたありました!
わたし名義で1000株保有する群馬銀行(証券コード:8334)は、300株以上の保有でも優待が貰えるようにしたほか、1000株以上の保有では、3年以上の継続保有でカタログギフトが2500円相当から4000円相当にバージョンアップします。
コンコルディアFGもカタログ採用
今年に入ってからわたしと妻名義で1000株ずつ購入したコンコルディア・フィナンシャルグループ(証券コード:7186 今年10月に横浜フィナンシャルグループに商号変更)は、今年3月の権利確定からカタログギフトを採用しました。それ以前は定期預金金利上乗せなどが優待内容だったそうです。
コンコルディアFGは昨年、株主優待制度を2025年3月末から変更すると発表しました。これまでは定期預金金利上乗せなどを優待メニューとしていましたが、神奈川県・東京都の企業が扱う特産品などを中心としたカタログギフトへと切り替えます。
みんかぶ – “地域特化”に株主優待を刷新した「地銀トップ」コンコルディアFG 利上げ追い風に純利益17%増へ
株価はいずれも右肩上がり
株主還元を重視する姿勢は、株価にも反映しています。ここで取り上げた百五銀行、群馬銀行、コンコルディアFGの3か月チャート図をみても、右肩上がりは歴然です。



ほかの地方銀行にも、株主還元~優待拡充のトレンドが広がると嬉しいですね♪
(いしばしわたる)
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