2025年のNISAが締め切られ、週明け29日から2026年のNISA成長投資枠の買付が可能となります。25年までの実績を確認するとともに、26年NISAのおおよその方針を練ったところです(2025.12.27)
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含み益率は51%と44%
NISA成長投資枠は年間240万円を上限としています。夫婦で合計480万円分の現預金をきのうまでに国内株の売却等で確保して、初日の29日以降いつでも買付可能な状態にしました。
24~25年2年間の実績は次のとおりとなります(画像は楽天証券のiGrow)


わたし名義が含み益245万円超で721万円、妻名義が含み益195万円超で637万円です。
妻名義の総額が少ないのは、25年3月にりそなホールディングス(証券コード:8308)を売却したためです(500株を37万2200円で購入して67万6000円で売却、差し引き30万3800円の実現益でした)
3メガバンクと商社が好調
銘柄がわかる画像は以下のとおりです。


わたし名義で含み益率が最も大きいのは、三井住友フィナンシャルグループ(8316)で含み益が95万7800円(含み益率88.47%)、次いで伊藤忠商事(8001)が含み益38万9200円(含み益率68.6%)、東京海上ホールディングス(8766)が含み益23万4700円(含み益率67.91%)です。
妻名義で含み益率が最も大きいのは、みずほフィナンシャルグループ(8411)で含み益が31万4650円(含み益率124.83%)、次いで三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)で含み益10万2100円(含み益率96.24%)、伊藤忠商事で含み益38万8700円(含み益率68.45%)です。
含み損は、妻名義はひとつもなく、わたし名義でイオンリート投資法人(3792)のみです。
NISAの唯一の欠点は損益通算ができない点ですから、(1)成長(≒増配)が期待できる、(2)配当利回りが高い、に加えて、(3)株価の下落をできるだけ避ける銘柄を選ぶーーことが重要になります。
そういう観点でみれば、わたし名義も妻名義も上々の成績と言ってよいのではないでしょうか。
配当太郎氏の著書を参考に
銘柄選びは、配当太郎氏の著書を参考にして、銀行・保険・商社株を中心に選びました。

配当太郎氏の著書はこちらをごらんください
高配当株に興味があるなら必読の書
こちらも必読本です…配当太郎氏の新刊を読みました
配当太郎氏の1冊目の著書で挙げた「注目15銘柄」、2冊目の「厳選22銘柄」でみると、
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316)
- 三菱商事(8058)
- 伊藤忠商事(8001)
- 東京海上ホールディングス(8766)
- NTT(9432)
- オリックス(8591)
- 三菱HCキャピタル(8593)
が重なっています。
銀行・保険・商社株を推奨する理由として、配当太郎氏は1冊目で次のように触れています。
ここで大型株を選ぶ際の基準を整理しておきます。
【基準①】「参入障壁」が高い業種から選ぶ
【基準②】業界の第1位と第2位の企業を選ぶ
【基準③】「3割」以上のシェアを持つ企業を選ぶ
【基準④】「ストック型ビジネス」の企業を選ぶ配当氏が挙げる4つの基準をもう少しくわしく紹介すると、
「参入障壁」が高い業種は「銀行・金融」「商社」「保険」「通信・キャリア」で、業界1位と2位なら、「銀行」なら三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャルグループ、「商社」なら三菱商事と伊藤忠商事……という具合です。
「ストック型ビジネス」とは、一度契約したら、その契約が終わるまでは継続して対価が得られるタイプのビジネスのことで、「銀行・金融」「保険」「通信・キャリア」がまさに該当します。
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2026年のNISA成長投資枠も、わたしは銀行・保険・リースといった金融銘柄や商社株から選ぼうと思っています。以前の記事で書いたように、新規購入銘柄では、SBI新生銀行(8303)やソニーフィナンシャルグループ(8729)を候補に含めています。
購入のタイミングは慎重に
ただ、購入するタイミングはすこし慎重になろうと考えています。
というのも、2024年は1月中に240万円の枠いっぱい購入したことが奏功したのですが、25年は1月中の枠いっぱいの購入が結果として高値掴みとなってしまいました。年後半の株高で含み損こそ免れましたが、MS&AD(8725)やNTT(9432)はもう少し値動きを慎重にみるべきだったと反省しています。
現在発売中の「ダイヤモンド・ザイ」(2026年2月号)をみると、過去10年の日経平均の月ごとの暴落率が載っています。2024年は
- 1月:+8.4%
- 2月:+7.9%
- 3月:+3.1%
と連続して上昇したのに対して、2025年は
- 1月:▲0.8%
- 2月:▲6.1%
- 3月:▲4.1%
と月を追うごとに下落したのでした。
1月と2月は最安値予測
さて、2026年はどうなるでしょうか。
「ダイヤモンド・ザイ」の経済動向&株価予測(12/19~1/20)をみると、松井証券の窪田朋一郎氏は、1月5日の大発会から下降線をたどり、米国消費者物価指数が発表される1月13日あたりの予測株価を4万5000円としています。
年初はAIへの懸念拡大に伴い、米国株は下落と予測。AI関連銘柄の影響を受けやすい日経平均は4万5000円程度まで連れ安となる可能性も。
としています。別の特集でも、プロたちの予測で安値予測は1月と2月となっています。
最安値予想は1月、2月に集中している。その理由は「日銀の利上げでやや弱含み」(大和アセットマネジメントの富樫賢介さん)、「世界的にAIバブルの懸念が台頭し、米国株の調整に合わせる形で下落が進む」(クォンツ・リサーチの西村公佑さん)など。

ふむう、そうすると1月13日までは様子を見つつ、それ以降も100株ずつ株価が下げたら買うみたいな買い方がいいかも…
などと思案しているところです。
とにかく大事なのは銘柄選びと買うタイミングです。そこを常に意識して、2026年のNISA成長投資枠も好成績を残せるようにしたいと思っています。
(いしばしわたる)
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