株主優待目当てが嬉しい誤算?地銀株が軒並み年初来最高値

株主優待目当てが嬉しい誤算?地銀株が軒並み年初来最高値

銀行株の株価が上昇しています。特に地方銀行株は「年高」ーー年初来最高値のマークが続出、株主優待目当てで地銀株を買い増してきた身としては嬉しい誤算?です(2026.2.5) 

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26銘柄中「年高」が25銘柄

わたしが保有する地銀株を、購入年別に分けて並べてみました。冒頭に★マークがあるのはきょう(2月5日)の株価で「年高」ーー年初来最高値のマークがついた銘柄です(配当利回りは「配当管理」アプリから) 

 【2024年】
いよぎんホールディングス(5830) 1.97%
群馬銀行(8334) 2.95%
山口フィナンシャルグループ(8418) 2.49%
百五銀行(8368) 1.80%
めぶきフィナンシャルグループ(7167) 2.12%
山陰合同銀行(8381) 3.42%
ふくおかフィナンシャルグループ(8354) 2.83%
東邦銀行(8346) 2.17%
七十七銀行(8341) 2.54%
ちゅうぎんフィナンシャルグループ(5832) 2.65%
ひろぎんホールディングス(7337) 2.91%
滋賀銀行(8366) 1.55%
第四北越フィナンシャルグループ(7327) 2.94%

 【2025年】
横浜フィナンシャルグループ(7186) 2.50%
千葉銀行(8331) 2.32%
名古屋銀行(8522) 1.94%
百十四銀行(8386) 2.37%
京都フィナンシャルグループ(5844) 2.08%
池田泉州ホールディングス(8714) 2.46%
十六フィナンシャルグループ(7380) 2.24%
阿波銀行(8388) 2.38%
南都銀行(8367) 2.77%

 【2026年】
ほくほくフィナンシャルグループ(8377) 1.59%
八十二長野銀行(8359) 2.44%
しずおかフィナンシャルグループ(5831) 2.94%
 北洋銀行(8524) 2.76%

なんと!北洋銀行を除く地銀株がいずれも年初来最高値を記録しています。

すでに高値圏と思ったが…

昨年10月に地銀株をまとめて購入した時に記事にしています。 

わたしは以前から地銀株を多く保有しています。株主優待が地元特産品のカタログギフトである銘柄が多く、とても魅力的な優待だと思っているからです。

加えて、(1)「金利ある世界」が復活して銀行業には追い風、(2)地元では圧倒的なシェアを有するーーという理由から、株価が下落するリスクが比較的小さいだろう、と思っています。

14日に購入したのは十六フィナンシャルグループ(100株)と百十四銀行(100株)、17日に購入したのは京都フィナンシャルグループ(500株)の計3銘柄です。

株価下落のタイミングで選んだのは地方銀行株でした

株価が下落したタイミングで購入したのは、「すでに高値圏なのではないか…」と思っていたからです。 

しかし、この3銘柄の3か月チャート図をごらんください。 

いずれも右肩上がりです。含み益もかなりにのぼります。 

  • 十六FG(100株) +37万7100円
  • 百十四銀行(100株) +46万5850円
  • 京都FG(500株) +41万2500円

その後、阿波銀行南都銀行を購入しましたが、2銘柄の3か月チャート図と含み益は以下のとおりです。 

  • 阿波銀行(200株) +38万5000円
  • 南都銀行(200株) +25万4000円

1月も4銘柄を買い付け

そして、今年に入ってからも地銀株を増やしました。 

「もうさすがに高値掴みになってしまうだろうけど…」と思ったのですが、購入した4銘柄の3か月チャート図と含み益は次のとおりです。 

  • ほくほくFG(500株) +32万6000円
  • 八十二長野銀行(1000株) +19万7500円
  • しずおかFG(500株) +10万3750円
  • 北洋銀行(1500株) +3万7500円

株主優待を行っていないしずおかFG以外は、いずれの地銀株とも優待の権利が発生する株数で購入しているので、含み益も膨れ上がるわけです。 

金利上昇と賃上げの恩恵

地銀株を含む銀行株の好調ぶりは、日本経済新聞が「銀行株の時価総額13年ぶり高さ 「金利ある世界」で躍進、車超え」の見出しで1月31日に記事にまとめています。 

日本株市場で銀行株が躍進している。市場価値を示す時価総額の合計は全体の1割超と約13年ぶりの大きさで自動車株や商社株などを上回り、業種別で2位だ。金利上昇を背景に貸し出しの利ざやが改善するとの期待が広がる。国内景気は堅調で資金需要が増すとの見方もマネー流入を後押しする。

地銀株も上昇が顕著だ。千葉銀行京都フィナンシャルグループなど、都市部の地銀を中心に6社が時価総額が節目の1兆円を超す。株式市場で地銀株は最も割安に評価される業態のひとつとして知られる。株価が企業の資産価値に対して割高か割安かを示すPBR(株価純資産倍率)は1倍割れが多かったが、横浜フィナンシャルグループ群馬銀行が1倍以上になるなど評価が高まってきた。

日本経済新聞 – 銀行株の時価総額13年ぶり高さ 「金利ある世界」で躍進、車超え

銀行株が好調な理由として、金利上昇と賃上げを挙げています。

買いの背景にあるのが金利上昇だ。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは1月20日、2.38%と27年ぶりの高水準をつけた。高市早苗政権の積極財政への懸念に加え、円安抑制のため日銀が早期に追加利上げに動くとの観測も金利を押し上げる。

日銀が重要視する賃上げも浸透している。連合は26年春季労使交渉で5%以上の賃金引き上げを求める方針を固めた。実現すれば24年以来、3年連続で5%以上の賃上げとなる。

成長銘柄としても期待大

日本経済の回復を支える中心はメガバンクでしょうが、地方の中小企業を支えているのはむしろ地元の銀行です。地銀が軒並み株価が上昇しているということは、経済の好循環が地方にまで浸透しているから、と見てよさそうです。 

もともと地元特産品のカタログギフトなどの株主優待に惹かれて買い始めた地銀株でしたが、成長が期待できる銘柄としても注目したいと思います。 

(いしばしわたる) 

地銀株は株主優待も楽しみ:優待に地元特産品がズラリ
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