ポイ活するなら楽天経済圏の住人になろう

ポイ活するなら楽天経済圏の住人になろう

「ポイ活」という言葉を聞いたことがあるでしょう。いろいろなサービスを利用してポイントを集めることで、よく利用されるサービスは「〇〇経済圏」と称されます。私がもっとも頻繁に利用しているのが楽天の各サービスで、いわば楽天経済圏の住人というわけです。どこが楽天経済圏の魅力なのか、具体的に紹介しましょう(2023.6.29)

【追記】楽天が11月1日にSPUの大幅変更を発表したことに伴い、本文中の内容にもかかわる変更が生じています。11月2日公開の「SPU改悪で楽天経済圏の買い物方法はどうなる」、11月1日公開の「悲報!! 楽天がSPUを大幅改悪」も併せてお読みください(2023/11/2)

5年で160万円超貯まる

楽天経済圏の魅力を紹介する前に、私の利用歴をお教えしましょう。 

わたしが楽天カードを作成し、楽天銀行と楽天証券に口座を開設したのは、2018年秋のことです。 

つまり、まだ楽天経済圏の住人になってから5年しかたっていないのですね。 

でも、その間にどのぐらいポイントを貯めたかと言うと、フルに1年で貯められるようになった2019年は33万7860ポイント。20年は33万0387ポイント、21年は38万7339ポイント、22年は32万9568ポイントでした。 

23年6月現在の累計は165万8630ポイント。1ポイント=1円で使えますから、5年で160万円以上も貯えたことになります。 

どうです、すごいでしょう? 

「ポイ活なんてチマチマしたことやってられないよ」と小馬鹿にしていた方も、年間30万円超、5年で160万円超にもなると知ったら、思わず「どうやってやるの?」と訊ねたくなるのではないでしょうか。

秘訣はSPU使いこなす

楽天には「SPU」(スーパーポイントアップの略)という仕組みがあり、楽天サービスを使えば使うほどポイントが加算されるようになっています。楽天カードなら1倍、楽天カードと楽天銀行を紐づけて使えば1倍、楽天証券で投資信託を購入すれば0・5倍、という具合です。 

さらに、5と0の日に楽天市場で楽天カードを使って購入すればポイント5倍という恒例のポイントアッププログラムもありますし、「楽天お買い物マラソン」「楽天スーパーSALE」という、ほぼ毎月行われるセールに買い物をすると、さらにポイントが上乗せされます。 

それを賢く巧みに組み合わせて買い物をすると、多い人なら、ポイントは20倍近くになります。1万円の買い物をすれば、2000ポイントが付与されるというわけです。 

「でも、楽天市場でたくさん買い物をする必要があるわけでしょ。仮に20倍だとしても、年間30万ポイントを得るには、600万円も買い物する必要があるわけでは?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、それは違います。

サービス使うだけで加算

買い物以外でも、サービスを使うだけでポイントが加算されるので、ポイントがすべて買い物に紐づいているわけではないのです。 

そこで、わたしの1か月分(23年5月分)の獲得ポイントと内訳を公開しましょう。

獲得ポイント数=2万3722ポイント 

  •  SPU:1万0294ポイント 
  •  キャンペーン:9590ポイント 
  •  楽天カード:1953ポイント 
  •  楽天市場:929ポイント 
  •  楽天銀行:48ポイント 
  •  楽天西友ネットスーパー:240ポイント 
  •  スーパーポイントスクリーン:158ポイント 
  •  楽天ペイ:124ポイント 
  •  楽天エナジー:50ポイント 
  •  楽天ビューティー:34ポイント 
  •  楽天モバイル:33ポイント 
  •  楽天証券:11ポイント 
  •  楽天ウェブ検索:8ポイント 
  •  楽天リワード:177ポイント 
  •  くじ:73ポイント 

いかがですか。楽天市場での買い物で獲得したポイントは、楽天西友ネットスーパー分を合わせても、全体の5%程度に過ぎません。 

SPUやキャンペーンの多さを見れば、SPUを増やして、5と0の日やセールのタイミングを利用して「賢く、巧みに」買い物をしているだけで、たくさんのポイントが得られるのです。

魅力を感じたら、あなたも楽天経済圏の住人になってはいかがですか。 

(いしばしわたる)