増収増益+増配が目立つ地方銀行株。きょうは1銘柄を買い増し、4銘柄を新規購入しました。特に買い増した銘柄は最近になって株主優待制度を変更、危うく見落とすところでした(2026.2.16)
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目次
地銀5銘柄を100株ずつ購入
新たに買い付けた地銀株は以下の銘柄です(いずれも100株ずつ)。きのうの記事と同様、最近の決算発表についても触れておきます。
【買い増し】
十六フィナンシャルグループ(7380)
経常収益1130億5600万円(20.0%増)
経常利益263億8500万円(11.5%増)
年間配当金180円→200円【新規購入】
京葉銀行(8544)
経常収益799億9300万円(33.4%増)
経常利益178億円(1.2%増)
年間配当金30円→40円大垣共立銀行(8361)
経常収益1123億5300万円(18.2%増)
経常利益187億6000万円(62.3%増)
年間配当金90円→110円九州フィナンシャルグループ(7180)
経常収益1858億4900万円(11.3%増)
経常利益446億4200万円(48.3%増)
年間配当金21円→27円西日本フィナンシャルホールディングス(7189)
経常収益1779億円(23.5%増)
経常利益491億円(40.2%増)
年間配当金75円→110円
この5つの銘柄は共通して前週金曜に大幅に値を下げています。
- 十六FG 7.48%減
- 京葉銀行 6.45%減
- 大垣共立銀行 4.98%減
- 九州FG 4.95%減
- 西日本FH 3.97%減
適時開示情報で優待拡充を知る
このうち、昨年10月に100株購入した十六FGはきのう(2月15日)になって、株主優待の拡充(条件緩和)を行っていることを知りました。昨年購入した際の記事を再掲します。
(10月)14日に購入したのは十六フィナンシャルグループ(100株)と百十四銀行(100株)、17日に購入したのは京都フィナンシャルグループ(500株)の計3銘柄です。
十六フィナンシャルグループ(7380)
企業情報:岐阜県の十六銀行が中核。資金量は県内首位。県内貸出シェア約3割
配当利回り:3.34%
株主優待:3月末=ミネラルウォーター「高賀の森水」500ml×24本(100株以上)、9月末=地元名産品(3000円相当)から1点選択(500株以上)
権利確定:3月末、9月末株価下落のタイミングで選んだのは地方銀行株でした約定価格は5219円
カタログギフトを得るには500株必要ですが、そうすると250万円以上の資金が必要です。

ここはミネラルウォーターで我慢しよう…
と判断して100株にとどめた経緯があります(約定価格は5219円)
100株買い増せばカタログギフト
ところが、十六FGが今年1月19日に株式分割(3月31日を基準日に1:5)を行うと発表、併せて株主優待の条件緩和を行っていました。
「株式分割および株式分割に伴う定款の一部変更ならびに株主優待制度の改定に関するお知らせ」(26年1月29日)より
いちばん下の注意書きをごらんください。
1株を5株に分割いたしますが、優待の対象となる条件は2倍に留めたため、実質的な優待取得に必要な投資額は従来の5分の2となります。
つまり、あと100株買い増せば、今年9月の権利確定で地元・岐阜の特産品を選べるカタログギフト(3000円相当)が貰えるようになるわけです。
そのことに気づいたのがきのうのことですし、十六FGの株価をみると、前日比7.48%減という大幅な値下がりぶりです。
これは絶対に買い増ししないとまずい…と思い、けさから利回りの低い銘柄を売却するなどして手元資金をなんとか捻出、十六FG100株を無事買い増しました(約定価格は9200円。平均取得単価は7210円に)
相次ぐ株主優待の新設・拡充
実は、地銀株では株主優待制度の新設や拡充(条件緩和)が相次いでいます。
南都銀行(8367=昨年11月に200株購入)
従来カタログギフトが貰えるのは500株必要だったが、200株から貰えるように
「「株式分割」および株式分割に伴う「定款の一部変更」ならびに「株主優待制度の改定」に関するお知らせ」(25年11月10日)より
北洋銀行(8524=今年1月に1500株購入)
従来カタログギフトが貰えるのは2500株必要だったが、1500株から貰えるように
「株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ」(25年11月11日)より
八十二長野銀行(8303=今年1月に1000株購入)
株主優待制度を新設。1000株以上で3000円相当のカタログギフト
「株主優待制度の導入について」(26年1月16日)より
”打診買い”に込めた狙い
今年1月に新規購入したしずおかFG(5831)やきょう新規購入した西日本FHは、株主優待制度を未導入です。しかし、八十二長野銀行のように突如新設するかもしれません。
きょう新規購入した大垣共立銀行や九州FG、京葉銀行も、南都銀行、北洋銀行、十六FGのように株主優待の拡充(条件緩和)を行うかもしれません。
きょうの新規購入は、そういうことも意識しての”打診買い”(とりあえず100株購入)でした。
ポートフォリオの3割占める銀行株
これで地銀株は4銘柄増やして30銘柄になりました。メガバンクなどを含めた銀行株がポートフォリオに占める割合は3割弱と断トツです。

ただ、このところ新規購入や買い増したデジタルプラス(3691)、ウィルズ(4482)のような東証グロース市場に上場する銘柄もあります。特にデジタルプラスは無配の銘柄ですから、地銀株のような増配銘柄が増えるのはやはり心が落ち着きます…
怠れない適時開示情報のチェック
それにしても、十六FGは適時開示情報をみるのが遅れて、株主優待の条件緩和を知ったのはきのうのことでした。地銀の決算に関する記事を書く関係で、各銘柄の適時開示情報をひとつひとつチェックしていて”発見”しました。
新規に物色する銘柄は適時開示情報をきちんとチェックするのですが、すでに保有する銘柄はどうしても怠りがちになります。気づいたからよかったものの、ちょっと反省しました…
(いしばしわたる)
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