25年のNISAスタートまで10日を切りました。つみたて投資枠は24年の設定を25年も継続すればよいでしょうが、成長投資枠は新たに240万円分の銘柄選びを行う必要があります。どの銘柄を買うか、わたしも方針を決めました(2024.12.18)
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資格不要で稼ぐなら「クラウドワークス」25年NISA初日は12月27日
東証市場の年明け最初の営業日は1月6日(月)です。24年中のNISA枠を使い切って、25年分の成長投資枠(240万円)の買付ができるのも1月6日のように錯覚しますが、25年のNISA買付が可能になるのは12月27日(金)です。
楽天証券が「2025年のNISAお取引開始スケジュールのご案内」というページを作っています。
いよいよ2025年非課税投資枠での取引がスタートします。
2025年1月から早速NISAを活用したい方はスケジュールをご確認ください。
早めの準備で、賢く資産づくりをしていきましょう!2025年のNISAお取引開始スケジュールのご案内
赤枠のとおり、成長投資枠で国内株を購入できるのは12月27日(金)からです。今年は1月30日(月)が最後の営業日ですから、
12月27日(金)、12月30日(月)、1月6日(月)……
というスケジュールで、25年分のNISA成長投資枠を埋めていく作業となります。
きょうは12月18日ですから、あと10日です。そろそろNISA成長投資枠で買いたい銘柄は絞っておいたほうがよいでしょう。
当初はJ-REITの買い直し案
ということで、わたしは買いたい銘柄を絞り込みました(といっても、きわめて私的な事情を勘案して決めたので、あまり参考にならないかもしれませんが…)
以前の記事で、こう書きました。
わたしは来年の成長投資枠では、わたしが保有する銘柄のうち、評価損の大きいJ-REITを売却して、NISA口座で買い直すことを予定しています。
J-REITは、以前にも記事にしましたが、配当性向がほぼ100%となるため分配金利回りが5%を超えるものが多く、今年はずっと軟調が続いているものの、その利回りの高さから、わたしは「絶対に売らないと心に決めて」います。
新NISA成長投資枠2年目…損益通算を賢く使ってみては?
記事を書いた時点(11月19日)時点ではこのつもりだったのですが、
年をまたいで損益通算するよりも、今年中に「損出し」「損切り」したほうがいいや…
と思い改め、先週いっぱいかけてJ-REITの損はほぼ解消させてしまったのです。
加えて、損切りを行った結果、わたしも妻も手元に240万円分の現金ができました。つまり、「特定口座の銘柄を売ってNISAで買い直す」必要がなくなったわけです。
そうであるなら、前回(11月19日)の記事で書いたとおり、 24年の実績を踏まえて、
来年も「配当利回り+成長性・安定性で選ぶ」のが正しい
新NISA成長投資枠2年目…損益通算を賢く使ってみては?
ということになります。
24年の含み益を生かす
24年に購入した銘柄は、J-REITを除けば、どれも「配当利回り+成長性・安定性で選ぶ」にふさわしい銘柄です。
しかも、同じ銘柄を買い増しても、24年中の含み益があるため、評価損になる可能性は極めて低いと言えます。
わたしと妻名義の銘柄を再掲します(12月18日時点)
これだけ含み益が貯まっていたら、25年は同じ銘柄を買い増せばいい…
そのように判断しました。
あと10日、業績や利回りで精査を
具体的な銘柄と配当利回りは次の通りです。
【わたし名義】
- 三菱商事(8058) 3.99%
- 三井住友トラストグループ(8309) 3.92%
- 三井住友フィナンシャルグループ(8316) 3.28%
- 三菱HCキャピタル(8593) 3.97%
- 東京海上ホールディングス(8766) 2.97%
- 伊藤忠商事(8001) 2.62%
【妻名義】
- 三菱商事(8058) 3.99%
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) 3.31%
- みずほフィナンシャルグループ(8411) 3.44%
- オリックス(8591) 2.98%
- 三菱HCキャピタル(8593) 3.97%
- 東京海上ホールディングス(8766) 2.97%
- 伊藤忠商事(8001) 2.62%
27日から前日比下げた銘柄から順番に買付注文していこうと考えています。
NISAの仕組みは下記の記事をお読みください。
あと10日です。NISAでどの銘柄を選ぶか、業績や配当利回りをきちんと精査しながら、自分に合った”最適解”が見つかることを期待しています。
(いしばしわたる)
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