楽天グループやSBI証券などでいろいろな改悪を経験してきましたが、個人的に最悪な改悪です。KDDIの副回線サービス「povo2.0」で大変使い勝手のよかった「＃ギガ活」で大きなルール変更がありました。au PAYで使う＃ギガ活はすべて終了というもの。これではpovo2.0を使う意味がありません。au PAYを含めて「おさらば」することにしました（2024.5.24）
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夕方届いたお知らせメール
きょう夕方届いたメールをそのまま引用します。
【povo2.0】#ギガ活 のau PAY支払いによる特典提供終了のお知らせ
平素はpovo2.0をご利用いただき、ありがとうございます。
2024年6月30日をもって、「#ギガ活」 の au PAY支払いでの特典提供を終了いたします。
今後も「#ギガ活」は継続し、クレジットカード(Nudge)、公衆Wi-Fi接続（タウンWiFi byGMO）の利用でデータがもらえるほか、povo2.0のデータトッピングとさまざまなサービス/商品をセットにした「+αトッピング」を提供してまいります。
■特典提供終了サービス
au PAY支払い（対象店舗でのau PAY利用でデータ特典をもらえる）
■特典提供終了日
2024年6月30日
povo2.0と＃ギガ活の組み合わせは、もりこうたさんが書いた記事で存在を知り、自分もこの2月から始めたところです。
対象店舗のひとつにOKストアがあり、我が家が通常使うスーパーでしたから、プロモコードが非常にもらいやすく、狙い通り、楽天モバイルの月額料金は1000円を切ることに成功しました。
ああ、それなのに……です。もしかしたらOKストアが対象店舗から外れるかもしれないとは思ったこともありますが、au PAY利用でデータ特典をもらえるサービスそのものを廃止してしまうとは、想像もしませんでした。
楽天の株主優待で代用
これではKDDIのpovo2.0というサービスを使い続ける意味がありません。それだけではなく、自分にとっては、au PAYを使う場面も皆無となってしまいました。どちらも使うのをやめることにしました。
さて、そうすると楽天モバイルの月額料金がまたもとに戻ってしまうぞ…
と一瞬思いましたが、いまは楽天グループの株主優待で2台分の楽天モバイル回線が余っています。
娘の割れた楽天HANDに入れたeSIMを機種変更して、自分の楽天モバイルで使えるようにしたらいいではないか！
そう思って調べたら、ちゃんと機種変更は対応してくれるそうです。
さっそくeSIM再発行の申し込みフォームを記入して申し込みました。株主番号が求められるので、前に申し込んだ時の書類を引っ張り出すのに少し苦労しましたが、あとはeSIMの再発行を待つだけです。
「改悪」の黒歴史でも屈指
それにしても、こんなことをしてKDDIは得するのでしょうか。povo2.0やau PAYの利用そのものを（わたしのように）やめてしまう人が続出したらどうするつもりでしょう。
楽天SPU（スーパーポイントアッププログラム）や楽天プレミアムカードの改悪でも、楽天経済圏から離脱しようとは思いませんでした。
SBI証券のクレカ積立の改悪は、正直に言えば「今年11月で積立投資信託は楽天証券一本にしようかなあ」と思っていますが、それでもSBI証券の口座をつぶそうとまでは思ってません（三井住友銀行のOliveは解約してもいいかなとは思ってます）
その種の改悪と比べて、即座にサービスを使うのをやめようと決意させた＃ギガ活のルール変更は、これまでのポイ活「改悪」の黒歴史の中でも屈指のもののように思います。
まあ、「au PAYはOKストアでしか使わない」というわたしのほうが少数派かもしれませんから、あまり決めつけるのはよくないでしょう。
それでも、わたしの決意は変わりません。さらばpovo2.0、さらばau PAY!!
（いしばしわたる）
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