イオン北海道(証券コード:7512)の株主優待が届きました。1000円ごとの買い物で使える100円割引券なので、実質10%オフで買い物できます。イオン九州(証券コード:2653)の優待も同様で、どちらの優待も全国のイオンで使えるのがとてもありがたいです(2025.5.2)
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200株で5000円分の優待券
イオン北海道(証券コード:7512)の株主優待はきょう(5月2日)届きました。
定時株主総会招集通知書や配当金計算書と一緒に同封されていて、わたしと妻でそれぞれ200株ずつ保有しているため、株主優待はそれぞれ5000円分ーー2人合わせて1万円分です。

イオン北海道の優待は2月末が権利確定で、年1回、保有株数に応じて優待券が付与されます。
我が家は、わたしと妻で200株ずつ保有しているので、ひとりで500株保有するのと同じです。
全国のイオン系店舗で使える
優待券は来年6月末まで有効で、「1回のお買上金額(割引後)が1,000円(税込)以上の場合につき1,000円毎に1枚ご利用でき、お買上金額よりお値引いたします」と書いてあります。
この優待券がありがたいのは、イオン北海道以外のイオン系店舗でも使える点です。
イオン九州は半年ごとに貰える
でも、イオン北海道以上にお得なのがイオン九州(証券コード:2653)です。
イオン九州は昨年7月に株主優待を拡充。優待券の付与を年1回から年2回にしたのです。
イオン九州株式会社が株主優待を拡充することを、2024年7月23日に発表した。
ザイオンライン – イオン九州、株主優待を拡充し、配当+優待利回りが4.9%に! 株主優待の基準日が「年1回⇒年2回(2月・8月)」になり、もらえる優待券の額面も2倍にアップ!
イオン九州の株主優待は、毎年2月末時点の株主を対象に実施されており、従来の内容は「100株以上を保有する株主に、保有株数に応じて①『株主優待券』②『ネットポイント』③『イオンギフトカード』のいずれかを贈呈」というものだった。
変更後は、株主優待の基準日が2月末と8月末の年2回になる。また、優待品が「株主優待券」一択となる。
イオン九州も保有株数で優待券の枚数が異なります。
わたしと妻で合計3万円分
我が家は、わたしと妻で100株ずつ保有しているので、半年ごとに5000円ずつ、2人合わせて1万円分の優待券が貰える計算です。
イオン九州分はまだ届いていませんが、5月にイオン北海道とイオン九州で合計2万円分、11月にイオン九州で1万円分、しめて年間3万円分の優待券が貰えるというわけです。
これだけあれば、イオンでの買い物(専門店街や飲食店は除く)は事実上、常時10%オフとなるだろうと思っています(むしろ余らせる可能性の方が高そう…)
株価は割安の水準に
イオン北海道もイオン九州も、過去1年のチャート図で見ると、割安な印象です。


わたし自身は、イオン北海道は800円の含み損、イオン九州は5200円の含み損です。でも、配当金はイオン北海道が3200円、イオン九州が5000円ですし、それ以外に優待券があると思えば、許容範囲のへこみです。
配当金の推移も載せておきます。


配当利回りは決して高くありません(イオン北海道は1.83%、イオン九州が1.96%)が、優待券も含めた総合利回りで考えれば、かなりお得な部類と言えるでしょう。
イオンの優待よりかなりお得
ちなみに、イオン(認証コード:8267)の配当利回りは0.94%、100株保有なら買い物が3%オフになるオーナーズカードが送られてきます(割引分は後日キャッシュバック)
オーナーズカードはイオン北海道やイオン九州の優待券と併用可能ですが、イオンの株価は4250円(5月2日終値)と決して安い買い物ではありません。
配当利回りと優待内容を考えれば、イオン北海道やイオン九州のほうが勝っているのは明らかです。
ふだんの買い物でイオン系スーパーを使う人なら、イオンよりも、イオン北海道やイオン九州の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
(いしばしわたる)
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