モッチモチ韓国インスタントラーメンを作るコツ

モッチモチ韓国インスタントラーメンを作るコツ

韓国ドラマってご飯食べてるシーンがすごく多いですよね。特にラーメン食べてるシーンが多く、ドラマ見た後って、無性にラーメン食べたくなりませんか?(2024.3.5)

〈PR〉

1週間から行けるセブ島留学【MeRISE留学】

ラーメン鍋って知ってますか?

日本のラーメンを自宅で作る時は生麺を使うことが多いのですが、韓国はインスタントラーメン文化。もっと美味しい食べ方ないかしら?と探したところ、インスタントでも、まるでお店の味?ってぐらいモッチモチになるコツがありました。

韓国料理食べによく行く人や、韓国ドラマにハマってる人ならご存じのはず。ラーメン鍋とは、金色の蓋付きアルミ両手鍋のことです。

新大久保に行けば、スーパーなどでインスタントラーメン付きで500円前後で売っています(アマゾンや楽天市場でも買えます)

ドラマでも、アツアツの鍋を食卓にそのまま運び、鍋の蓋をお皿代わりに豪快にすすりながら食べるシーンがよくありますよね。毎回、超うまそーと思いながら見ているうちに、あれをぜひ我が家でも試したいと、先日、新大久保まで行って、14㎝アルミ鍋(辛ラーメン付き)を買ってきました。

新大久保でお買い物(右上が辛ラーメン付アルミ鍋)

ラーメン鍋はなぜアルミ製?

わたしは軽くて火の通りが早いから、時短が目的だと思っていました。

実際にアルミ鍋は熱伝導率が高いため、一気に温度をあげてくれます。鉄鍋と比べた熱伝導率はなんと3倍だそうです。

そして、インスタントラーメンを美味しく作るコツはここにあります。一番のメリットは、調理時間が短いことで、麺のもちもち感を楽しめるということだそう。

”もっちもち”に作るコツ

それでは、色々なサイトから研究して、わたしが一番気に入っている作り方を、一番どこでも手に入りやすい辛ラーメンを使って紹介します。

日本ではラーメンは「茹でる」と言いますが、韓国では「煮込む」と言います。 まさにグツグツと煮込むのですが、普通の鍋で袋に記載している時間煮込むと、麺はくたっと伸びてしまいます。そこでアルミ鍋の出番です。

もちもち麺の作り方

  1. このステップは省略可。白菜、にんにくなど、お好みの具材をみじん切りにする
  2. アルミ鍋に、水550ml(袋に記載の量をきっちり測る)と粉末スープ、かやく、あれば1で用意したトッピングを入れ、火力を最大にして沸騰させる
  3. グラグラと沸騰した状態になったら麺を投入。タイマーを4分にセット(袋に記載の分数より30秒短く。固めが好きなら更に短くてもOK)。火力マックスのままグツグツ煮込む
  4. タイマーが鳴ったら火を止め、素早く皿に移す
  5. 葱をたっぷりのせる。お好みでえごま、大葉、韓国のり、半熟たまごなどもグッド

これで、もちもち麺の出来上がりです。

普通に作った麺と食べ比べてみると、違いに驚きますよ。

最後までぐらぐらと高温で煮込むことがポイントなので、麺を投入した後に割った卵やもやしなどの水分量の多い具材を入れてしまうと、温度が下がるため、沸騰する前か、火を止めた後に入れましょう。

美味しく作るコツは、水の量を守ること、とにかく火力はずっとマックス。そしてもうひとつ、麺はなるべく新しいものを使う。これは、インスタント麺全般に言えますが、麺を油で揚げているので、酸化すると風味が落ちます。賞味期限内に食べきりましょう。

アルミ鍋から直接食べない理由

あれ、じゃあ、ラーメン鍋から直接食べないの?と思った方。正解です。美味しく食べるためには、面倒でも食器に移しましょう(笑)。

火から下ろしても鍋がカンカンに熱いので、そのまま食べると食べているうちに麺がのびてしまうのです。食べ終わるまでもちもち感を味わうには、食器に移すのがオススメです。

そしてもうひとつの疑問。蓋はいつ使うの?

これは、使いません(笑)。わたしも、じゃぁなんで蓋が付いてるの~?と思いましたが、味や食感よりも時短優先の方やドラマの雰囲気を味わいたい方は、ぜひ鍋のまま、蓋をお皿替わりに食べてみてください。これはこれで味わいがあり楽しいです。

韓国ドラマを見ながら、ドラマを堪能した後、もっちもちラーメンをぜひお楽しみください。

オススメはカムジャ麺

ちなみに、わたしのおすすめの韓国インスタントラーメンは、ずばり「カムジャ麺」です。

なかなか売っているスーパーは少ないのですが、新大久保に行くと、驚くほどの種類のインスタントラーメンがあり、カムジャ麺も複数の種類があります。もしくは、ネットで購入できます。

〈PR〉


麺にじゃがいもが練りこんであるのですが、カムジャ麺は日本のインスタントラーメンと同じ作り方でも、もちもち食感を楽しめます。辛いのが苦手な方にも、辛くないのでおすすめです。

担々麺風とおじや

アレンジもいろいろ楽しめますが、わたしのおすすめは、水の半量を牛乳に代え、豚ひき肉と生姜、葱などを炒め、すりごまと一緒にトッピングした即席担々麺です。インスタントの域を超えた味になること請け合いです。

担々麺風にアレンジしてみました

ラーメン汁は飲まない人は、残った汁にご飯を入れておじやもおススメです。

ラーメン鍋に残った汁を移し、少しだけ水を足して、沸騰したら冷ご飯を投入。タイマーを2分にセットし、強火のままグツグツ煮込み、残り30秒のところで溶き卵を流しいれます。火を止めたら、たっぷりの葱をのせて出来上がり。これは美味しくないわけないですね。

おじやもオイシイですよ

ともかく、食べれば食べるほど、ハマること請け合いです。あ~、また新大久保に行きたくなってきた!

(みたむらゆか)

〈PR〉

【AIRYST】温熱+EMSまるで空気な着け心地【エアリスト】