新NISAがスタートしました

新NISAがスタートしました

新NISAがスタートしました。成長投資枠で国内株を買おうと思っている人は、大発会の1月4日から、希望の銘柄の買い付けをスタートしたのではないでしょうか。わたしもそのひとりで、きょうは4銘柄を注文し、3銘柄が約定しました(2024.1.4)

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成長投資枠は年240万円

最初に新NISAのおさらいです。つみたて投資枠では積立投資信託を行い、成長投資枠では投資信託以外にも国内株やETF(上場投資信託)などを購入できます。年間の上限は前者が120万円、後者は240万円です。

「新NISAビギナーズガイド」(晋遊舎刊)より

よって、つみたて投資枠では月額10万円の積み立て設定を行い、成長投資枠では240万円の範囲内で国内株を(権利確定が3月末の銘柄が多いため)1~3月中に購入するーーというのが、わたしの方針です。

損益通算できない点を意識

NISAは非課税なので配当利回りの良い銘柄ほど非課税のメリットを享受できます。他方で、NISAは損益通算ができないため、大きく評価損を出してしまう銘柄は避けたいーー。そのため、10年チャートを見ながらNISAで購入する銘柄候補をリストアップして、きょうを迎えたわけです。 

きょうは午前9時過ぎから、リストアップした銘柄の中で前日比(23年12月29日比)で値下がり幅が大きい順に次々と指値注文していき、結果的に以下の3銘柄が約定しました。 

  • 伊藤忠商事(8001) 
  • 三菱商事(8058) 
  • 東京海上ホールディングス(8766) 

どの銘柄も午前9時台は値を下げてスタートしたため、取引終了時点で2万4650円の評価益でした。幸先良いスタートですが、そこは一喜一憂せず、リストから240万円の枠ぎりぎりまで淡々と購入していくつもりです。 

買付前に見当をつけておく

きょうは別銘柄もひとつ特定口座で買い付けて約定したのですが、特定口座で買うか、NISAの成長投資枠で買うかは、買い注文の画面から選択するだけです。これまでの一般NISAとまったく同じなので、使い方で迷うことはないでしょう(下記はNTTの買い注文画面で、赤枠部分で選択します) 

赤枠部分で特定口座か成長投資枠かを選択する

ただ、そうは言っても、あらかじめ「この銘柄は値下がりリスクが低いから成長投資枠で買おう」「この銘柄は株主優待が魅力だから特定口座で買おう」といった具合に、ある程度は見当をつけてから買い注文を出すとよいように思います。 

葉っぱのイラストがかわいい

NISAの管理画面も覗いてみましょう。楽天証券のトップ画面から「NISA」をクリックします。すると、こんな画面になります。 

楽天証券のNISAトップ画面

イラスト付きでとても親しみの持てる画面です。じっくりと植物の葉っぱを育てよう……という気持ちになります。 

周囲でも「NISAやってる?」というように、何かと話題になる場面が増えました。初心者に役立つNISA情報を引き続き共有していきたいと思います。 

(いしばしわたる) 

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