この時期は中間配当のお知らせが相次いで届きます。ひとつひとつ開封して積みあがる中間配当金に思わずニンマリ。中でも「増配」の文字を見ると、喜びはひとしおです(12月4日にも続々と届いたので、原稿を差し替えます) (2023.12.4)
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「増配」の文字は18銘柄
わたしの場合、12月1日に16社分(リートも含む)、4日に28社分の封書が届きました。これ以前にも届いていましたし、これからもまだ届くとは思いますが、この2日間に限って数えてみると、「増配」の文字があったのは18銘柄でした。 一方、前期比で減配しているのも3銘柄ありました。
中間事業報告書の中で配当金の推移をグラフ化していて、増配傾向が一目瞭然の銘柄を抜き出してみましょう。
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このほかジャックス(8584)のように「5期連続の増配、過去最高となる1株あたり210円(中間100円、期末110円)」という銘柄もあり、中間成績としては上々のようです。
議決権行使の御礼
もうひとつ、12月1日に届いた郵送物でうれしかったのが大和証券グループ(8601)のオリジナルカレンダーです。
ここは株主優待も充実していますが、今回届いたカレンダーは優待品ではなく「議決権行使への御礼」と書いてありました。
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フランスの画家ミッシェル・ドラクロア(1933- )の絵画をあしらったカレンダーで、「今年で25年目を迎えます」と書いてあります。
大和証券グループは今年初めに購入したので初めて受け取りましたが、こういう心づかいは嬉しいですね(株価も600円台で買ったら900円台まで上がって上々です)
保有銘柄と放出銘柄の選別に
中間配当の案内が届くこの時期は、国内株で資産運用をしている個人にとっても、自身の投資の「中間評価」のタイミングと言えます。
引き続き保有する銘柄、ここは手放そうと考える銘柄……。来年の新NISAで成長投資枠で240万円分の新規購入を控えているだけに、例年以上に「中間評価」をきめ細かく行いたいものです。
(いしばしわたる)
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