Vポイント経済圏の魅力が増しました

Vポイント経済圏の魅力が増しました

きょうはVポイントについて書きます。わたしはメーンで楽天経済圏、サブでVポイント経済圏を利用していますが、正直、Vポイントを使う場面が少なくモヤモヤしていました。ところが、今朝読んだ雑誌で街中の利用が大幅拡充していることを知りました。自分の行動パターンにも変化を及ぼしそうです(2023.11.18) 

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Oliveで経済圏に躍進

Vポイントとは、三井住友カードが提供しているポイントプログラムです。 

それだけなら数あるポイントプログラムのひとつでしたが、三井住友フィナンシャルグループが総合金融サービス「Olive」をスタート。証券会社はSBI証券と組み、クレカはグループ企業の三井住友カードと組んだことから、Oliveを介してVポイントが貯まる仕組みができました。 

これにより、楽天経済圏、dポイント経済圏、au経済圏、PayPay経済圏などと並んで、Vポイント経済圏という言い方が人口に膾炙するようになりました。 

わたしは楽天証券をメーンで使い、SBI証券をサブで使っているので、それならOliveを使ってみようか…と考え、今年初めに申し込み、使い始めました。Google Payと紐づけて、VISAのタッチ決済も快適に使えて確かに便利です。 

楽天経済圏と比べると…

ただ、それでVポイントが楽天経済圏のように劇的に貯まるかと言えば、そうでもなかったのです。 

過去の記事でも書いた「給与・年金受取特典」の設定で毎月200ポイント貯まるのと、SBI証券の積立投資信託(月額5万円)で毎月250ポイントが貯まる以外は、目に見えたポイ活になっていませんでした。 

Oliveの給与・年金受取特典はこちらをごらんください

SBI証券の積立投資信託はこちらをごらんください

というのは、わたしがあまりコンビニを使わない人間だったことも一因でした。

Oliveはファミリーマートを除くコンビニ各社でOliveのスマホによるタッチ決済を使えばポイント5倍付与と大々的に宣伝していたのですが、そもそもコンビニは(商品単価が高いため)なるべくいかないようにしていて、街中での利用のインセンティブには(わたしの場合は)なっていなかったのです。 

DIMEの記事にびっくり

ところが!  今朝、楽天マガジンで「DIME」の最新号を読んでいたら、街中での利用店舗が大幅に拡大されていたのです。

DIME2024年1月号

 

サイゼリヤならアプリからのタッチ決済ができるクレカで7%還元

DIMEの結論:三井住友NLカードをスマホに紐づければ最強

最強の7%還元クレカはマクドナルドでも使える!

2023年10月から対象店舗が追加!

DIMEの結論:加盟店でVポイント7%還元を獲得しよう

サイゼも!マックも!

サイゼリヤはよく使います。マクドナルドもブレンドコーヒー(S、120円)一杯でゆったり読書できるので使いますし、記事中にロゴが掲載されているドトールすかいらーく系ファミレスも使います。 

10月から対象店舗が拡大しているとは知りませんでした。さっそく自分のスマホでOliveアプリを起動させてみました(ふだんはGoogle Payを起動させれば用が足りるので、Oliveアプリはめったに起動させないのです) 

すると、わたしの場合は「最大8・5%」還元と書いてあり、サイゼもマックもドトールもすかいらーく(ガスト)もロゴがあるではないですか! 

8・5%も還元

ちなみに、8・5%の内訳は下記の通りです。 

わたしはクレジットモードにしているので7%、アプリログインで1%、SBI証券で0・5%で、合計8・5%でした。 

わたしはこれまで、マックもドトールもすかいらーくも楽天ペイで決済を行ってきました。サイゼリヤは楽天ペイが未対応のため、楽天カードと紐づけたQUICPay(クイックペイ)を使っていました。 

でも、これからはOliveを使うように改めます。8・5%はさすがにでかい! 

Tポイントと統合が楽しみ

Vポイントは24年春からTポイントと統合します。Oliveのスマホ決済が利用できるお店が拡大するのは確実でしょう。 

わたしは引き続き楽天経済圏の住人であることに変わりはありません。楽天プレミアムカードの改悪と楽天ブックス・楽天koboの改悪は怒りますが、それでも銀行・証券・クレカは引き続き楽天系がメーンの利用ですし、楽天モバイルユーザーですから、楽天経済圏のお得感は保たれています。 

でも、街中での利用は、

  1. Oliveのスマホ決済
  2. 楽天ペイ
  3. それ以外(楽天カードと紐づけたQUICPayか、楽天カードでの決済)

の順番に使い方が変わりそうです。 

各社の経済圏争いは、ユーザーの立場からすれば、サービス競争が活発になればなるほど恩恵が享受できます。ぜひ頑張ってほしいと思います。 

(いしばしわたる) 

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