「また『楽天マガジン』推しか」と言われるような気がしますが、きょう一挙に4冊もマネー系ムックが配信されました。書店に行けばマネー系雑誌の棚に似たタイトルのムックがそれこそ乱立しています。立ち読みするにも時間的な制約から、どれが自分の求める情報が載っているか探し当てられず…という経験もおありでしょう。そんな方にはやっぱり楽天マガジンがお勧めです(2023.10.31)
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一挙に4冊も配信
まずは、きょう配信された4冊は以下のムックです。
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どれも1000円前後はするので、4冊あっても買うなら1冊どまりでしょう。それが「楽天マガジン」なら全部読めるのです。
さっそく、「初心者に伝えたい 優待&高配当株投資入門」 (大洋図書刊)をダウンロードして開いてみました。
著名ブロガーの投資法
おもしろかったのは「投資ブロガーに聞いてみました」という特集。最初に登場するペリカンさんの投資方法は、
超長期。投資時点で10年以上保有する前提で銘柄選択し、キャピタルゲイン(値上がり益)よりもインカムゲイン(配当益)を重視している。チェック項目はスクリーニングで4%以上の配当利回りを抽出。気になる銘柄の売上高をチェックし、直近3年で右肩上がりかどうかを確認。時価総額と総資産をチェックし、総資産より時価総額が小さいことを確認する。その上で株主優待制度の有無を見る。チャートを見て急騰、急落時でなければ少しずつ購入することを心掛ける。
と書いてあります。まさに王道の高配当株投資の方法ですね。
ペリカンさんの長期保有銘柄リストも公開しています。
- 任天堂
- 三井住友フィナンシャルG
- 三菱商事
- JT
- 武田薬品
- ソフトバンク
- 地主
- 西松建設
- 十六フィナンシャルG
- サンフロンティア不動産
- コロワイド
- オリックス
- NTT
- MIXI
- 山口フィナンシャルG
- 丸紅
- 日本特殊陶業
- 高千穂交易
- 山陰合同銀行
- USEN NEXTホールディングス
20銘柄中、わたしは14銘柄が重なっています。
損切りが苦手…
2番手に登場するのはぐでりんさん。主な投資方法は、
長期投資方針なので、基本的には購入したあとはひたすら保有あるのみ。市場の良し悪しに拘らず、売却は積極的に行わない。日本株式、特に株主優待を実施している銘柄をメインに保有し、株価が下落した際には株主優待を慰めにしてストレスを軽減。また、近年株主優待を廃止する企業が増加しているため、高配当株の割合を少しずつ増やし、インカムゲインの増加に努めている。
とのこと。さらに、こう付け加えています。
なお、損切りは行えない性分のため、株主優待の廃止や無配の銘柄も含み損のまま多数保有している。
なんと正直な……。でも、よくわかります。わたしも損切りは苦手です(ですが、来年は計画的に損切りしていこうと思っています。そのことは別の機会に書きます)
こんなふうに、ほかの方の方針や保有銘柄を学べるのはありがたいですね。
「1株投資」も確かに有効
別のムックも紹介しましょう。「誰もが再現できる!着実に資産が作れる高配当株投資入門」(大洋図書刊)でおもしろかったのは「投資の仕組みづくり8つの掟」という記事。
- 配当金を「見える化」する
- 分散投資でリスクを抑える
- 財布にやさしい1株投資から
- 積立投資とドルコスト平均法
- 配当を再投資して複利を得る
- 株主優待でメンタルケア
- キャッシュの重要性を知る
- 資産をリバランスする
の8つですが、「確かにそうかも」と思ったのが3番目の「財布にやさしい1株投資から」です。
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上の画像をみてもわかる通り、単元未満株の売買は、売却時に手数料が発生します。
【追記】上記画像で楽天証券が「詳細未定」となっていたので調べたところ、楽天証券の1株投資サービスである「かぶミニ」「かぶツミ」とも、買付・売却とも手数料は無料でした。ほかの証券会社各社もサービス競争で変更しているかもしれませんのでご注意ください。楽天証券の「かぶミニ」「かぶツミ」についてはこちらをご覧ください(2023/11/1)
しかし、買付は無料なので、長期保有が前提ならコストはかかりません。
少ない資金でもいろいろな銘柄に分散投資が可能ですし、例えば毎週月曜に1株ずつ購入するといった、ドルコスト平均法を効かせる買い方も可能です。
なるほど~と思って読みました。
このように複数のムックを心置きなく読めるのが「楽天マガジン」の長所ですが、一点デメリットを挙げるとすれば、ムック本は発売すぐのものは配信されません。
ここで紹介した「初心者に伝えたい 優待&高配当株投資入門」の発売日は23年6月26日。「誰もが再現できる!着実に資産が作れる高配当株投資入門」は23年4月24日でした。
ですので、ムックに出てくる具体的な銘柄の情報は古くなっています。でも、その点だけ意識すれば、やはり多くの雑誌・ムックが読めるのは大変魅力です。
PCで読むことも可能
それと、知人から、
「雑誌やムックは字が小さいからスマホで読むのはキツイ」
「わざわざタブレット端末を買うのももったいない」
という声が寄せられました。それなら、パソコンで読むという方法もあります。
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楽天マガジン公式ホームページから、パソコンのブラウザでご覧いただけます。
お申し込みいただいていない方も一部ページをご覧いただけます。
と書いてあるので、まずはPCでアクセスしてみるのも一案です。
その際は、前回記事で書いた通り、月額プランから始めても31日間は無料で利用でき、そのまま年額プランに入ると楽天ポイントが1000ポイント進呈されるので、申し込むなら事前エントリーは忘れずに。
(いしばしわたる)
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