AI推薦銘柄を初購入!3銘柄を選んだ投資判断の全思考プロセス

AI推薦銘柄を初購入!3銘柄を選んだ投資判断の全思考プロセス

「AIが勧める銘柄は本当に信じていいの?」そんな疑問を持つ方も多いはず。本記事では、GoogleのAI「NotebookLM」と「Gemini」を駆使して導き出した候補から、筆者が実際に3銘柄を購入するまでの全プロセスを公開します。アナログな銘柄選びを卒業し、AIを「投資の壁打ち相手」として使い倒す具体策をお伝えします。(2026.3.23)

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人生初のAI推薦銘柄を購入!約定した3銘柄を公開

最初に購入した銘柄(いずれも100株)を明かしておきます。 

【わたし名義】

  • イー・ギャランティ(8711):前週末比4.81%減、約定単価=1625円、23日終値=1623円
  • アドソル日進(3837):前週末比4.06%減、約定単価=1447円、23日終値=1441円 

【妻名義】

  • GSIクレオス(8101):前週末比3.30%減、約定単価=2451円、23日終値=2433円 

この3銘柄はいずれも、前回記事でGoogleの生成AIノート・ツール「NotebookLM」を使って検討した7銘柄に含まれています。 AIの助言部分を再掲します。

  • 堅実かつ割安な投資を好むなら、アドソル日進GSIクレオスが最適です。  
  • 圧倒的な成長スピードと資金効率を重視するなら、ERIホールディングスが最も魅力的な選択肢となります。  
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1銘柄はAIの推薦を採用、2銘柄は異なる選択をしたーーというわけです。 

この3連休を使って、わたしが何をAIに訊ねて最終的に3銘柄を選んだのか、その思考プロセスがきょうの記事の眼目となります。 

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AIの推薦をあえて「不採用」にした理由|高配当・優待利回りの壁

最初に行ったことは、検討対象となった7銘柄の配当利回りのチェックでした。チェックした時点で、利回りの高い順に並べるとこうなります。 

  1. GSIクレオス(8101) 4.05% 
  2. オイレス工業(6282) 3.55% 
  3. アドソル日進(3837) 3.06% 
  4. ERIホールディングス(6083) 2.31% 
  5. イー・ギャランティ(8771) 2.23% 
  6. パワーソリューションズ(4450) 1.17% 
  7. SREホールディングス(2080) 0.68% 

高配当株と株主優待で銘柄選びを続けてきたわたしですから、どんなに成長が期待できる銘柄でも、優待もなく利回りも低い銘柄には手を出しません。 そのため、この時点で、パワーソリューションズSREホールディングスは検討対象から除外しました。 

また、ERIホールディングスは買付余力との関係で、今回は対象から外しました。 

NotebookLM × Geminiの連携術!最新チャートで「割安度」再チェック

次にチェックしたのは、この1か月間の値動きです。理論株価からみて割安でも、この1か月の値動きで株価が上がっている銘柄は、わたしは「割高」と判定します。 

ただ、NotebookLMは利用者がアップロードしたソース以外は参照しません。ソースとして読み込んだ理論株価からみた割安度はわかっても、直近1か月の値動きはわかりません。 

スマホでヤフーファイナンスアプリを起動させて1か月チャートをスクショしてアップロードする…という方法もありますが、そこまで神経質にならなくてもいいと判断。わたしはGoogleの生成AI・GeminiにNotebookLMの該当ノートブックを連携させ、Geminiで最終チェックを行いました。 

わたしも妻も買付余力は30万円程度。そこで、残った4銘柄について、次のような方針を決めました。

  • わたし名義で「イー・ギャランティ」と「アドソル日進」を購入する 
  • 妻名義で「GSIクレオス」か「オイレス工業」のいずれかを購入する 

AIのアドバイスをどう取捨選択?「優待廃止銘柄」に勝機を見出す思考法

以上の方針を立てて、この4銘柄について、(1)高値掴みは避けたいという注意点とともに、(2)業界の動向とその中でのポジション、(3)企業そのものの成長性と収益性ーーの3点をGeminiに訊ねました。 

回答はかなり詳細でしたので、結論部分のみ紹介します。 

最終アドバイス:3月23日〜25日の買い付けに向けて
奥様の選択:
「優待の楽しさ」を重視するなら:オイレス工業
300株(約70〜75万円前後必要な場合があるため、27万円枠なら100株保有で配当のみ狙うか、予算内で買える株数を確認してください)
「配当利回りの高さ」を重視するなら:GSIクレオス
利回りが高く、27万円の枠内に収まりやすいため、効率的な投資になります。
ご本人の選択:
「高値掴みを避け、成長を買う」イー・ギャランティアドソル日進は、どちらも「優待を廃止して配当を強化した」銘柄です。そのため、優待目的の個人投資家の売りが一巡しており、現在の株価は実力の割に落ち着いています。
戦略:
3月23日〜25日は、優待があるGSIクレオスやオイレス工業は駆け込み買いで値上がりする可能性がありますが、優待がないイー・ギャランティとアドソル日進は、比較的冷静な価格で拾える可能性が高いです。
ご自身の「高値掴みしたくない」という指向には、ご本人候補の2銘柄(優待廃止済みで過熱感が低い)+奥様はGSIクレオスという組み合わせが、今の時期(3月末直前)としては最も理にかなっていると言えます。

以上のAIの判断は、わたしも納得のいくものでした。 

よって、絞られた3銘柄の株価をチェックする体制に入り、23日に株価が急落したため、後場に買い付け注文を行い、約定に至ったーーという経緯です。 

妻名義で約定したGSIクレオス
わたし名義で約定したアドソル日進とイー・ギャランティー

まとめ:AIは「指示役」ではなく「最強の壁打ち相手」として活用を

NotebookLMに決算短信を読ませて経営指標から銘柄を徹底分析する。そこまではもう「やらない」という選択肢はないように思います。 

そのうえで、銘柄の優劣をAIに相談するかどうかーー。

ここは判断が分かれるかもしれませんが、AIへの相談は一種の壁打ちだと思えば、自分自身の判断を絞り込んでいくための有効なツールであるように、わたしは思います。 

そもそも記事で「AI×資産活用術」みたいな記事を書いておきながら、実際の銘柄選びで何のアクションも起こさない…というのはあり得ませんので、こうやって実際の約定画面も証拠として残して共有する次第です。参考にしていただければ幸いです。 

(いしばしわたる) 

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