またビートルズですみません。赤盤・青盤以外に名曲があるのは当然なんですが、むかしのレコードの時代なら「シングルのＢ面」扱いのようなナンバーにも、ビートルズは隠れた名曲があるように思い、いくつかセレクトしてみました（2023.11.22）
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シングルのＢ面のような…
先に「赤盤・青盤以外にもビートルズは名曲がいっぱい」で選んだ曲も、映画に使われたり、テレビＣＭに使われたり…と有名な曲ばかりでした。
もっとマイナーな、でも一度聴いたら耳に残るようなナンバーもあるよなあ…と考えました。ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングが「ドクター・スリープ」で言及した「ナット・ア・セカンド・タイム」のような……。
キングが言及した「ナット・ア・セカンド・タイム」はこちらをごらんください。
そう思って各アルバムから、マイナーだけど耳に心地よいナンバーを選びました。
エヴリ・リトル・シング
１曲目は「ビートルズ・フォー・セール」から「エヴリ・リトル・シング」です。
「ビートルズ・フォー・セール」は、赤盤に「エイト・デイズ・ア・ウィーク」が入っているだけですが、「ノー・リプライ」「アイル・フォロー・ザ・サン」など佳曲揃いです。
She does for me, yeah
And you know the things she does
She does for me, ooh
ザ・ナイト・ビフォー
２曲目は「ヘルプ！」から「ザ・ナイト・ビフォー」
「ヘルプ！」は赤盤に表題曲のほか「イエスタデイ」「涙の乗車券」などが入っています。
Love was in your eyes (Ah, the night before)
Now, today, I find
You have changed your mind
Treat me like you did the night before
ユー・ウォント・シー・ミー
３曲目は「ラバー・ソウル」から「ユー・ウォント・シー・ミー」
このアルバムも「ノルウェイの森」「ひとりぼっちのあいつ」「ミシェル」「ガール」「イン・マイ・ライフ」など誰もが知っているナンバーばかりです。
You refuse to even listen
I wouldn’t mind
If I knew what I was missing (No, I wouldn’t, no, I wouldn’t)
Though the days are few
They’re filled with tears (Ooh, la la la, ooh, la la la)
And since I lost you
It feels like years (Ooh, la la la, ooh, la la la)
Yes, it seems so long
Girl, since you’ve been gone (Ooh, la la la, ooh, la la la)
And I just can’t go on (Ooh, la la la)
フォー・ノー・ワン
４曲目は「リボルバー」から「フォー・ノー・ワン」。短い曲ですが、忘れがたいバラードです。
No sign of love behind the tears
Cried for no one
A love that should have lasted years
You stay home, she goes out
She says that long ago she knew someone
But now he’s gone, she doesn’t need him
シーズ・リーヴィング・ホーム
最後は「サージェント・ペパーズ」から、「シーズ・リーヴィング・ホーム」。
これをシングルのＢ面扱いするのは怒られると思いますが、青盤に入っていない隠れた名曲ということでセレクトするのをお許しください。
Is leaving (Never a thought for ourselves)
Home (We struggled hard all our lives to get by)
She’s leaving home after living alone (Bye-bye)
For so many years
ビートルズの隠れた名曲はまだまだありますが、きりがないのでこれで区切りとします。
でも、「ビートルズを再発見する旅：赤盤・青盤[2023 Edition]」で書いたとおり、赤盤・青盤の再登場で、やはりビートルズを再発見する旅になってしまいました。
（しみずのぼる）
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