朝起きてすぐのお勧めルーティーン…それは「歯みがき」です

朝起きてすぐのお勧めルーティーン…それは「歯みがき」です

朝起きたら最初に何をしますか。以前の記事でストレッチを起きてすぐにやるといいと書きましたが、それよりも前にわたしが必ずやっている朝のルーティーンがあります。それは歯みがきです(2023.8.25)

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朝一番に歯をみがく

わたしの場合、歯みがきは

  1. 朝起きてすぐ 
  2. 朝食の後 
  3. 夕食の後

の3回です。お昼の後がないのは(体重管理目的で)お昼そのものを抜くことが多いためですが、たまたま家にいてお昼を食べた時は磨くようにしています。その時はつごう4回となります。 

食後の歯みがきは、歯ブラシで磨くだけでなく、歯間ブラシフロスを使って念入りに磨きます。 

一方、朝一番の歯みがきは、歯間ブラシとフロスは省く代わりに、磨いたあとに口すすぎうがいをやるようにしています。 

食後は歯間ブラシとフロスを使いましょう

口内細菌を体内に入れない

朝起きたら真っ先に歯みがきをするのは、口内の細菌を体内に入れないためです。 

口の中にはつねに400~700種類に及ぶ細菌がいるそうです。ふだんは悪さをしないそうですが、歯みがきが十分でなかったりすると歯垢が歯と歯のあいだや歯と歯ぐきのあいだにたまり、それが悪さをします。歯周病です。 

日本臨床歯周病学会のホームページにはこんなことが書かれています。 

歯垢1mgの中には約10億個の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病をひき起こします。その中でも歯周病をひき起こす細菌が多く存在していると言われています。 

この歯垢の中の細菌によって歯肉に炎症をひき起こし、やがては歯を支えている骨を溶かしていく病気のことで、結果的に歯を失う原因となります。 

参考URL:https://www.jacp.net/perio/about/

歯周病菌は万病のもと 

虫歯や歯槽膿漏はもちろん嫌なのは当然ですが、この歯周病菌は体内にも悪影響を及ぼすそうです。 

歯垢は歯周ポケットの中に潜り込み、どんどんと歯周組織を破壊していき炎症を繰り返します。歯周病が起こるということは、口の中で常に炎症が続いているということです。 

その際、炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り、様々な病気を引き起こしたり悪化させる原因となります。炎症性物質は、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせたり(糖尿病)、早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)にも関与しています。 

参考URL:https://www.jacp.net/perio/effect/

このほか、誤嚥性肺炎アルツハイマー病悪化の引き金になるとも書かれていますが、そんな悪さをする菌は体内に取り込みたくないですよね。 

しかも、口内細菌は就寝中に増殖するので、一日でいちばん多いタイミングが朝起きてすぐなのです。 

水ゴクゴクの前に歯みがきを

就寝中も汗をかいているので、朝起きたら喉がかわいているはずです。特に夏場は冷たい水をゴクゴクと飲みたいところ。 

でも、それをしてしまうと、口内の細菌を体内に取り込んでしまいます。 

だから、わたしは朝起きたらまず歯みがき(+口すすぎ+うがい)をして、その後に水をゴクゴク…という順番を徹底しています。 

朝一番の歯みがき。みなさんも朝のルーティーンにしてはいかがですか。 

(さかきかずひこ)

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