アニメ映画「海がきこえる」がこの夏全国上映されます!
スタジオジブリのアニメ映画「海がきこえる」が今年7月に全国リバイバル上映されるそうです。氷室冴子さんの原作に忠実ながら、原作とは微妙に異なる味付けもあって、原…
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はっぴいえんど、村上春樹、細野晴臣…。音楽による出逢い、せつない片思い、大人になることの苦しみと別れ。イラストのようなきれいな絵と散文詩のような文章で綴られる…
きょうは台湾の漫画家・イラストレーターの高妍(Gao Yan)さんの漫画「隙間」を紹介します。台湾の大学生が交換留学した先の沖縄の大学で過ごす日々を通じて、ア…
本の帯はとても大事だなと思います。読みたいと興味をそそってくれるのは吉、ネタバレまがいは凶ーー。本屋さんの店頭でみた帯に惹かれて読んだ恩田陸さんの「愚かな薔薇…
きょう紹介するのは富島健夫氏の「自選青春小説」(全10巻、集英社文庫)です。すでに絶版・品切れで古本屋さんで入手するしかありません。でも、小説そのもの以上に巻…
今週から仕事始めという人が多いでしょう。月曜日は気鬱で、金曜日が嬉しくて…。そんなサラリーマンの日常がまた始まりました。「たかが仕事」と思いつつ「されど仕事」…
クリスマスが近づくと読み直したくなる小説があります。分厚い上下2冊の本なので、年によって漫画版で済ませることもありますが、それでもクリスマスはこの物語世界に浸…
きょう紹介するのは岩井俊二氏の「Love Letter」です。岩井氏が監督を務め、先日亡くなられた中山美穂さんが一人二役を演じた映画は、韓国はじめ各国でも熱い…
江戸中期の出版人・蔦屋重三郎と彼を取り巻く文化人たちを描く来年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」つながりで、矢野隆氏の「とんちき 蔦重青春譜」(…
きょう紹介するのは氷室冴子さんの青春小説「海がきこえる」です。スタジオジブリのアニメ映画の原作として有名ですが、新装版で表紙が一新したのを機に、ぜひ小説でも読…
きょう紹介するのは藤野千夜さんのヤングアダルト小説「ルート225」。映画化もされ、漫画版もあるので、ひっくるめて紹介します。14歳の姉と13歳の弟が迷い込んだ…
きょう紹介するのはイギリスのSF作家スティーヴン・グールドの「ジャンパー ー跳ぶ少年ー」(原題:Jumper)です。テレポテーション(瞬間移動)の能力に目覚め…
本国では全然売れないのに日本では爆発的に人気…という映画や小説があります。その典型が1971年公開のイギリス映画「小さな恋のメロディ」(原題:Melody)。…
29歳の若さで世を去った棋士・村山聖(さとし)を描いた大崎善生氏のノンフィクション小説「聖の青春」と、その映画版を紹介します。最近テレビで本屋大賞作家が「号泣…
きょう紹介するのは日本SF史上屈指の美少女「エマノン」です。SF作家の梶尾真治氏の原作「おもいでエマノン」を、学生の頃からファンだったという漫画家の鶴田謙二氏…
きょう紹介するのは1988年製作のアメリカ映画「旅立ちの時」(原題:Running on Empty)です。ベトナム反戦運動の元闘士の父母とその息子2人による…
夏の全国高校野球はまさに佳境。各都道府県代表の球児が熱戦を繰り広げています。きょう紹介するのは、いまから93年前、夏の甲子園を舞台にした実話に基づく台湾映画「…
きょう紹介するのは村山由佳さんの青春小説「すべての雲は銀の…」です。恋人に裏切られて傷心の大学生が逃避した先の信州の地で、カントリーライフと人々との交流で心の…
きょう紹介するのは樋口有介氏のデビュー作「ぼくと、ぼくらの夏」です。樋口氏の出世作〈柚木草平〉シリーズの原型とも言える小説で、個人的には「青春ミステリーと言っ…
きょうは樋口有介氏の探偵ミステリー〈柚木草平〉シリーズの第2作「初恋よ、さよならのキスをしよう」を紹介します。20年ぶりに邂逅した初恋相手ーー高校の同級生が殺…