独立系SIのコア(2359)は、国立博物館を無料で鑑賞できる魅力的な株主優待を提供しています。本記事では、200株保有で得られる東京国立博物館「友の会」などの優待特典の内容や実際の活用事例、銘柄の基本情報をわかりやすく解説します。(2026.8.16、追記=8.26)
- コア(2359)の株主優待:200株以上の保有で、東京・奈良・九州の国立博物館から選べる会員カードやパスが手に入る。
- 充実の優待特典:東京国立博物館「友の会」では平常展の無料鑑賞に加え、特別展の無料券3枚や館内ショップ・飲食の割引が得られる。
- 全国の国立博物館で活用可能:カード提示で他地域の国立博物館の平常展も無料対象となり、旅行や家族での出かけにも適している。
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目次
独立系SIのコア(2359)の基本情報と株主優待制度
最初に銘柄情報を記します。
コア(証券コード:2359)
ヤフーファイナンスより
企業情報:独立系SI。車載用などの組み込みソフトから製造業や公共分野のソリューションに軸足移行
配当利回り:3.05%
株主優待:後述
権利確定:3月末
株主優待は、
- 東京国立博物館:友の会
- 奈良国立博物館:メンバーシップカード
- 九州国立博物館:メンバーズプレミアムパス
のうちいずれか一つを選択、というもので、
- 200株以上 → 1枚
- 1000株以上 → 2枚
- 10000株以上 → 5枚
- 100000株以上 → 10枚
というふうに、保有株数に応じて貰える優待券の枚数が異なります。
我が家はコスパが最もよい200株をわたし名義、妻名義でそれぞれ保有。夫婦とも東京国立博物館(東京・上野)の「友の会」を選びました。
現在の株価は2129円(8月14日終値)ですから、200株なら42万円余りで購入できます。
現在の株価は2129円(ヤフーファイナンスより)
東京国立博物館「友の会」優待カードの魅力と特典内容
もう少し詳しく株主優待の中身を、コアから送られてきた「株主優待制度のご案内」から紹介しましょう。
我が家は夫婦とも東京国立博物館の「友の会」を選びましたが、この会員カードは奈良、九州、京都の国立博物館でも平常展は無料で入館することができます(特別展は割引価格=団体料金)
東京国立博物館「友の会」会員証(見本)
「友の会」の会員カードは、館内のレストランやカフェが10%割引で利用できるほか、ミュージアムショップの買い物が5%割引になります。
さらに、東京国立博物館で開催する特別展の無料鑑賞券が3枚もらえます(夫婦で計6枚)
この鑑賞券は「非売品・転売不可」と印刷されていますが、株主以外の家族や友人に進呈することは可能です。我が家の場合なら、娘を誘って3人で鑑賞する…ということも可能です。
ちなみに、東京国立博物館の「友の会」の年会費は7000円です。
平常展でも十二分に満足できる豊富なコレクション
唯一気になるとしたら、京都を除く各国立博物館に直接行って、窓口で「株主ご優待券」を会員カードに引き換えることぐらいでしょうか。
でも、そのついでに平常展や特別展を観ればいいと思えば、この程度の手間はまったく許容範囲でしょう。
わたしと妻も、優待券の引き換えついでに平常展を鑑賞してきました。
本館1階入り口に展示されている金剛力士立像(平安時代・12世紀)の大きさに圧倒され、近代美術のコーナーでは高村光雲がシカゴ万国博覧会(1893年)に出品した「老猿」(重要文化財)に見惚れてしまい、2階に上がると縄文土器のコーナーに飾られていた遮光器土偶(重要文化財)にホッコリして、気づいたら2時間以上も時間が経っていました。
金剛力士立像(写真は吽形像) 遮光器土偶は重要文化財 高村光雲作の「老猿」も重要文化財
それでも展示されている作品はごくわずかなのだそうです。博物館に置かれている会員制度のパンフレットには、こう書かれています。
一度だけでは、出会えないから。
会いたいときにお目にかかれなくて、ごめんなさい。
光や湿度変化に弱く、展示期間が限られるのは、
東博が所蔵する文化財の特色です。だから、何度でも会いに来てほしい。
皆さまのご来館を、私たちはお待ちしております。
東京国立博物館のコレクションは下記サイトから確認できます。
東京国立博物館-トーハク-の公式サイトです。展示・催し物の情報や来館案内、名品ギャラリーなどをご覧いただけます。www.tnm.jp
ユーチューブ動画も参考にしてみてください。
他地域の国立博物館も無料で巡れる旅行時の優待活用法
ほかの国立博物館の平常展を無料で鑑賞できるのも大変魅力です。京都や奈良、九州(福岡・大宰府)に旅行に行くときは必ず立ち寄ろうと思っています。
京都、奈良、九州の各国立博物館のコレクションは下記サイトから確認できます。
https://www.narahaku.go.jp/about/collection/
京都国立博物館の「名品紹介」ページです。京博が所蔵する館蔵品や、社寺等からお預かりしている寄託品から、特に親しまれている作品を、考古、陶磁、彫刻、仏画、絵巻、肖…www.kyohaku.go.jp
今年は11月に夫婦で福岡に旅行する計画を立てているので、その際は大宰府まで足を伸ばして九州国立博物館を覗いてこようと思っています。
【追記】特別展の無料鑑賞券で「空海」展を堪能
コア(2359)の株主優待は、200株保有で特別展の無料鑑賞券が3枚ついてきます。
先日は平常展だけで歩き疲れたので、日を改めて現在開催中の特別展「空海と真言の名宝」を観に行ってきました。
弘法大師生誕1250年を記念した特別展で、真言宗十八本山をはじめ各派の関係寺院が所蔵する国宝、重要文化財などを一堂に集めたものです。
これはもう、圧巻というしかありません! 特に第2会場は仏像がズラリと並んでいて、中には所蔵寺院が「秘仏」と呼ぶ仏像まで陳列されているのです(「秘仏」の説明は図録から引用します)
厨子などに納め、扉や帳を閉じることで直接拝観が許されない仏像を「秘仏」と呼びます。(略)本展で紹介する二間観音は御七日御修法(ごしちにちみしほ)の観音具の本尊です。年に一度その役割を果たしますが、御修法自体が秘儀ですので一般には公開されない秘仏です。
写真撮影可のコーナーには、国宝の「五智如来坐像」(ごちにょらいざぞう=平安時代・9世紀、京都・安祥寺)と重要文化財の「愛染明王坐像」(あいぜんみょうおうざぞう=平安時代・12世紀、山梨・放光寺)が陳列されています。
五智如来坐像(国宝) 愛染明王坐像(重要文化財)
仏像の前に立っているだけで畏敬の気持ちがこみ上げてきます。こんな素晴らしい特別展を無料で鑑賞できるのですから、コアの株主優待は絶対おすすめです(「空海と真言の名宝」は9月6日まで)
コアの株主優待は200株保有で特別展無料鑑賞券が3枚ついてきます
特別無料鑑賞券は、わたしと妻の名義で200株ずつ保有するので合計6枚です。今回1枚使ったので残り5枚。次の特別展を心待ちにしています。
(いしばしわたる)
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