株主優待のデジタルギフトなどから交換した楽天ポイント。楽天市場での買い物にポイントを使うと「付与率が下がる」というポイ活のセオリーに対し、あえて「お買い物マラソン」の買いまわりでポイント払いとカード払いを併用する実験を行いました。ショップ数のカウントやポイント付与の実態など、検証結果を共有します。(2026.7.6)
- 優待で得た大量の楽天ポイントを楽天市場の「お買い物マラソン」で使う検証実験を実施
- ポイント払いでもショップ買いまわり(倍率)にカウントされ、通常ポイントも付与されることを証明
- ポイント払いでショップ数を稼ぎ、カード払いで特典ポイントを最大化する効率的な併用作戦を提案
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目次
株主優待で貯まった楽天ポイント消費とポイ活のジレンマ
株主優待でデジタルギフトなどの電子マネーを採用する企業が増えてきています。わたしも年間19万円超の電子マネーを受け取れるポートフォリオとなっています。
デジタルギフト等の交換先は、わたしはAmazonギフトカードか楽天ポイントを選んでいますが、そこで困ったのが楽天ポイントのポイ活でした。以前の記事でこう書きました。
デジタルギフトの登場で、Amazonギフトカードや楽天ポイント(期間限定)に交換したため、Amazonなら4万円近く、楽天も6万円近いポイントが貯まった状態です。
楽天市場の買い物では、ポイント払い分はポイント付与の対象外のため、楽天市場では楽天カード払いで買い物をして、貯まった楽天ポイントは楽天ペイで普段使いする…というのが賢い利用法と言われていますし、ここ数年、わたしも必ずそうしてきました。
でも、期間限定ポイントが6万ポイントもあると、ポイントで買い物すれば実際の支払いはゼロ円で済む!というのは抗しがたい魅力です。
株主優待QUOカードをマツキヨ・ローソンで消費!私の行動変化
この時はさらりと書きましたが、重要なポイントは下記の部分です。
ポイント払い分はポイント付与の対象外のため、楽天市場では楽天カード払いで買い物をして、貯まった楽天ポイントは楽天ペイで普段使いする…というのが賢い利用法と言われています
「…と言われています」の傍証として、別の記事からも引用しましょう。
ーー貯まったポイントを使うのも、やはり楽天市場でですか?
いえ、楽天市場で使うと買い物のポイント付与数が落ちてしまうので、あまり使っていません。どちらかというと楽天市場ではポイントを貯めるのがメインです。(略)ポイントは楽天ペイを通して街で利用したり、楽天モバイルの支払いに使ったりが多いです(よこっぴさん)
楽天マガジンで「ポイ活で得する!楽天生活」を読む
つまり、株主優待の電子マネーで楽天ポイントに交換できるのは嬉しいけれど、楽天市場での買い物でポイントを使うと「買い物のポイント付与数が落ちてしまう」ーーこれが”痛しかゆし”の悩みというわけです(贅沢な悩みではあるのは承知していますが…)
お買い物マラソンでポイントを使う!3つの仮説と作戦
ちょうど今は「お買い物マラソン」の最中ですし、きのう(7月5日)は「5と0の日」でしたから、ちょっと”実験”をしてみました。
でも実験の内容を紹介する前に「お買い物マラソン」について触れておきます。公式サイトで次のように説明しています。
対象期間中にエントリーすれば、エントリー前のお買い物も買いまわりの対象となります。
1ショップあたり1,000円(税込)以上のお買い物が対象
※対象購入金額は税込、送料別、クーポン適用後の金額です。
※同一ショップでの複数回の購入は合算され、1ショップとしてカウントされます。購入ショップ数に応じ、ポイント倍率が2倍、3倍と最大10倍まで増加
※11ショップ以上での購入も10倍です。
※買いまわりの順番は問いません。獲得上限ポイント数 7,000ポイント(期間限定)
※特典ポイントは税抜、送料別、クーポン適用後の金額に対して付与されます。
※上限ポイントは本キャンペーンでの買いまわりによる特典ポイントの上限です。
※各ショップ個別のポイントアップ商品、スーパーポイントアッププログラム(SPU)、その他のキャンペーンの特典ポイントとは別で付与します。特典ポイント付与予定日 2026年8月15日(土)頃
※お買い物後、特典ポイントの付与まで期間がございます。
わたしの理解では、電子マネーで付与された楽天ポイントで買い物をしても、
- 【仮説1】購入ショップ数はカウントされる
- 【仮説2】各店舗が個々に付与する楽天ポイントは貰える
- 【仮説3】翌月15日頃に付与される「お買い物マラソン」の特典ポイントは、ポイントやクーポンを使っていない実支払い額に対して、購入ショップ数に応じた最大10倍のポイントが付与される
ということであるはずです。
ということは、お買い物マラソンで株主優待の電子マネーを支払いに使っても、【仮説1】の購入ショップ数を増やすことができ、かつ、【仮説2】の楽天ポイントは稼げるはずです。
そして、優待の電子マネーでショップ数を増やした状態で、楽天カード払いの買い物もすれば、【仮説3】の「お買い物マラソン」の最大10倍の特典ポイントを最大限生かせるのではないか?と考えました。
ですから、楽天市場での買い物の一部は優待の電子マネーを使ってショップ数を増やし、一部はクレカ払いで最大化した特典ポイントをゲットしにいく…という作戦を立てました。
その作戦通りにいくかどうかが、きのう(7月5日)行った”実験”というわけです。
12ショップで実践!買いまわり倍率10倍の検証結果
きのうは12のショップで買い物をしました。11以上はショップ数にカウントされませんが、ちょうど切らした品物があったのと、最大化した特典ポイントは付与されるので、よしとしました。
12ショップのうち、株主優待の電子マネーで支払ったのは7ショップ。買い物の合計金額は33,074円でした。


一方、楽天カード払いで支払ったのは5ショップ。買い物の合計金額は25,594円でした。
【仮説3】によれば、この金額が10倍の特典ポイントの対象となるはずなので、2559ポイント程度のポイントが付与されるはずです(【仮説3】の結果は8月15日頃にわかるので、その時点で追記します)
【仮説1】は楽天市場のトップページをみればわかります。お買い物マラソンのバナーにある「現在のショップ買いまわり倍率」はちゃんと10倍になっています。

株主優待の電子マネーで支払っても、「ショップ買いまわり」にカウントされているので、【仮説1】は無事証明できました。
各店舗のポイントは貰える?実験翌日の付与実績を公開
次に【仮説2】です。これは翌日に反映されるので、きょう(7日6日)確認すると、きちんと反映しています!

ヤマダ電機の500ポイントは凄いですね。何を買ったかと言うと、プリンターのインクです。

ということで、【仮説2】も無事証明されました。
検証から見えた結論!お買い物マラソンと楽天ペイの活用法
今回の”実験”を踏まえた結論です。
株主優待でゲットした電子マネーは、楽天ポイントに交換すれば、楽天市場での買い物にも充当できます。「お買い物マラソン」に買い物をすれば、ショップ買いまわりにカウントされて、お買い物マラソン期間中にクレカ払いした金額につき最大10倍の楽天ポイントが付与されます。つまり、楽天ポイントのポイ活にも一定の効果が得られます。
加えて、楽天ポイントは、楽天ペイで「ポイント優先して支払う」の設定をするだけで、期間限定ポイントから優先して使ってくれるので、リアル店舗での支払いでも消費できます。
手数料と利便性で比較!優待デジタルギフトの最適な交換先
Amazonギフトカードは、Amazonでの買い物には使えますが、リアル店舗での支払いには使えません。
PayPayは、楽天ペイ同様にリアル店舗での支払いで消費できますが、わたしが今年に入って交換した電子マネーは手数料がかかりました(ヤマハ発動機は手数料10%、チェンジHD、IDOM、デジタルプラス、明豊エンタープライズは手数料5%)
そのように比較検討してみると、デジタルギフト等の電子マネーは、楽天ポイントに交換するのがもっとも有益ではないかと考えます。
(いしばしわたる)
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