ウェルス・マネジメント(証券コード:3772)が株主優待制度の拡充を発表しました。株式保有数に応じた区分の追加・変更により、従来よりも優待内容がグレードアップしています。本記事では、年3回実施される同社のユニークな優待制度の概要や、ホテル利用以外にも選べる利便性の高い優待品の魅力、そして拡充後の総合利回りの計算結果について分かりやすく解説します。(2026.5.18)
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目次
ウェルス・マネジメント(3772)の銘柄情報と優待拡充
最初に銘柄情報をお知らせします。
ウェルス・マネジメント(3772)
ヤフーファイナンスより
企業情報:不動産ファンドによる高級ホテルへの投資や運営を展開。事業用不動産の開発・再生に強み
配当利回り:1.88
株主優待:自社グループ運営ホテルで利用可能な株主優待券(後述)
権利確定:6月末、9月末、12月末
同社は今月12日のプレスリリースで、株主優待制度の一部変更を発表しました。
このたび、トータル・シェアホルダーズ・リターンの向上を図り当社株式の投資魅力を一層高めるべく、株式保有数に応じた優待区分の追加および拡充の変更を行うことといたしました。
(変更前) 株式数区分 優待金額 200株~600株未満 2,500円 600株~1,000株未満 7,500円 1,000株以上 15,000円 (変更後) 株式数区分 優待金額 200株~400株未満 2,500円 400株~600株未満 7,500円(新設) 600株~1,000株未満 10,000円(2,500円増額) 1,000株以上 15,000円
新たに400株保有で7500円の優待券が貰えるようになり、従来、600株保有で7500円分だったのが、1万円の優待券にグレードアップしたわけです。
ホテル利用だけじゃない!利便性の高い選べる優待品
もともとウェルス・マネジメントの株主優待は大変魅力的と思っていて、夫婦それぞれ永久保有銘柄に位置付けています。
理由は2つあります。
魅力の1つ目は、優待券がホテル利用だけでなくお菓子やフルーツも選べるようになっていることです。この点は以前の記事でも強調したところです。
不動産業の銘柄は、自社ホテル等の宿泊料を割り引く株主優待が非常に目立ちます。
この形式の優待の難点は、旅行を計画しない限り優待の割引券が使えないこと。優待で旅行先を決めるのは本末転倒のため、結果として、せっかくの株主優待を無駄にさせてしまうケースが少なくありません。
しかも、ウェルス・マネジメントで利用できるホテルは高級ホテルが多い!
ところが、ウェルス・マネジメントの株主優待がいいのは、ホテル利用以外の選択肢が用意されている点です。
ウェルス・マネジメント(3772)の株主優待|京都旅行以外でも使える利便性が魅力
具体的には、
- フォションホテル京都商品詰合せ
- JA中野市農産物詰合せ
- 甘さを約束する奇跡のトマト OSMIC FIRST
- バンヤツリー・エッセンシャルズ商品詰合せ
から選べますが、わたしはいつも「JA中野市農産物詰合せ」を選んでいます。
手元の優待券で「JA中野市農産物詰合せ」を申し込む
ちょうど手元に1万5000分の優待券が残っていたので、さっそく同社のIRページにアクセスして、最新のPDFをダウンロードしました。
JA中野市農産物詰合せ
受付終了が多いのが玉に瑕ですが、桃で1万円分、シャインマスカットで5000円分を使うことにしました。
申込用紙(PDF)の記入欄に住所等を書き込み、封筒に申込用紙と優待券1万5000円分を同封。封筒に切手を貼ってポストに投函しました。
注目すべきメリット!年3回贈呈される魅力的な優待制度
魅力の2つ目は、優待が年3回貰えることです。
毎年6月末日、9月末日、12月末日現在の株主名簿に記載又は記録された株主様を対象として、保有株式数に応じ、下記の通り株主優待券を贈呈いたします。
https://www.wealth-mngt.com/ir/return.html
今回の優待拡充により、600株ずつ夫婦で保有する我が家は、2万円分の優待券が年3回送られてくることになります。
フルーツに飽きれば、トマトとトマトジュースの盛り合わせやフォションホテル京都 商品詰合せという選択肢もあります。
甘さを約束する奇跡のトマト OSMIC FIRST フォションホテル京都商品詰合せ
減収減益でも魅力?優待拡充後の総合利回りを計算
総合利回りを計算してみると、6.57%という高配当ぶりです。
(12,000円 + 30,000円) ÷ 639,600円 × 100 ≒ 6.57%
- 投資金額: 1,066円(5月15日終値) × 600株 = 639,600円
- 配当金(年): 20円(26年3月期) × 600株 = 12,000円
- 優待(年): 10,000円 × 3 = 30,000円
- 年間インカム合計: 12,000円 + 30,000円 = 42,000円
5月12日の決算発表では減収減益で、業績としては思わしくないものの、優待拡充は魅力的と言えます。最初の権利確定は6月末ですから、興味がある方は株価を注視してみてはいかがでしょうか。
(いしばしわたる)
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