何とも悩ましい…楽天ペイのポイント付与”改悪”への対応

何とも悩ましい…楽天ペイのポイント付与”改悪”への対応

楽天ペイはこれまでチャージ払いのポイント付与率が1.5%でしたが、7月から「条件を満たせば1.5%、満たさなければ1%」に変更となります。問題はその条件。何とも悩ましいのです(2025.6.13) 

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チャージ払いの還元率変更

これは少し複雑なので、公式サイトから丁寧に紹介しましょう。 

これまでは楽天ペイのチャージ払いで1.5%付与されていました(画像1)が… 

画像1=真ん中の部分に注目。これまでチャージ払いのポイント還元率は1.5%

7月からは、期間内に楽天ペイ・アプリ内の楽天ポイントカードをお店で2回提示することが条件となります(画像2)。条件を満たせば従来どおり1.5%、満たさなければ1%となります。 

画像2=7月以降は「楽天ポイントカードを2回以上提示」が追加

しかも、この「期間内」というのが、7月以降の1.5%付与を維持するには、6月15日までに対象のお店で楽天ポイントカードを提示して商品を買う必要がある(画像3)ということでした。 

画像3=カウント期間は前々月の16日から前月の15日まで。つまり7月適用分の締め切りは6月15日
pay.rakuten.co.jp

つまり1か月に最低2回は対象のお店で買い物をしないといけないわけか… 

あと1回足りない

楽天ペイのホーム画面にある「ポイント還元率」のところで条件を満たしているかどうかは把握できます。期限が6月15日と知ってすぐに確認すると、まだ1回しか提示しておらず条件を満たしていないことに……。 

6月10日の画像。7月は「1.0%」となっています

楽天ポイントカードを提示して楽天ペイで支払ったのは、妻と一緒に北の丸公園や皇居を散策した日に、九段下のファミマで食事を買った時だな… 

コンビニは商品単価が高い

いちばん使いやすいのはファミリーマートなので、コンビニで買い物すれば「1か月2回」の条件は軽くクリアするのは理解しています。 

でも、コンビニって商品単価が高くて、ついついもったいないと思ってしまうんですよね。ですから、わたしはセブンイレブン、ローソン、ファミマの区別なく、コンビニではめったに買い物はしないのです。 

九段下のファミマで買ったのは「豆腐バー+サラダチキン+ゼリー飲料」でした(妻は豆腐バーとおにぎり) 

最近ジム通いをしていてタンパク質の補給を心掛けているためで、結局、もう1回もファミマで「豆腐バー+サラダチキン+ゼリー飲料」を購入して条件を満たしました。3商品で合計702円(税込)でした。 

ファミマで楽天ペイを使用。ほかにもセリア、マクドナルドでも…
ファミマの買い物で条件をクリア。7月のポイント還元率が1.5%に変わりました

イオンで買い物したら

とりあえず、これで従来どおり1.5%のポイント還元率は維持したのですが、なんとも心が晴れません。やはり「コンビニは商品単価が高い」という点がどうしても気になっているからです。 

ですので、きょう(6月13日)はイオンで「豆腐バー+サラダチキン+ゼリー飲料」の3点セットを購入してみました(他にも冷凍食品を購入して合計金額を1000円以上にして、イオン北海道の株主優待券で10%割引にしました)

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イオンで購入した3商品の値段をレシートで確認すると… 

  • TVサラダチキンむね   278円 
  • アサヒコ豆腐バーバジル 148円 
  • TVゼリーマルチビタミ  108円 

3商品の合計は534円。消費税10%分を含めても、587円にしかなりません。ファミマで買った時が702円ですから、115円も安く買えています。 

ポイント還元率を0.5%上げたいがために、100円以上高い買い物を月に最低2回するというのは本末転倒ではないのか??? 

何とも悩ましいです。ファミマ以外にも、ガストなどすかいらーく系レストランや鎌倉パスタなども対象店舗になっていますが、わざわざポイント還元率を0.5%上げたいために外食の機会を増やすというのも、何ともおかしな話です。 

うーん、今回は無理して1.5%にしたけど、来月からはやめようかな… 

(いしばしわたる)

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