国内株の管理はヤフーファイナンスのアプリを使っていますが、最近のバージョンアップでさらに便利になりました。「配当」タブが新たに追加され、配当性向がわかるようになり、過去の配当の推移もグラフ化されたのです(2025.4.18)
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「配当」タブが新たに追加
ヤフーファーナンスの「配当」タブは数日前に使っていて「あれ? これはバージョンアップしたのかな?」と思っていたのですが、きょうになって通知がありました。

配当の推移はこれまで「業績」タブにありました。売上高、営業利益、最終利益の後についていたのですが、それが独立して「適時開示」と「企業情報」のあいだに「配当」のタブができたのです。

配当性向も書いてある
配当タブを開くと、1株当たり配当金、配当利回り以外に配当性向も載っています(以前は配当性向はなかったはず…)

配当性向の情報はなにげに大事です。これが異常に高い銘柄は、配当に回す余裕がなく減配の潜在的リスクを抱えています。

配当性向についてはこちらの記事をごらんください
高配当株の落とし穴…配当性向が高過ぎる銘柄は要注意

ふむふむ、伊藤忠商事の配当性向は30%弱か。まだまだ配当余力はありそうだな…
配当の推移もグラフ化される
下にスクロールすると「1株当たり配当金の推移」がグラフ化されています。


見事な増配ぶりだ! やっぱりこういう銘柄を新NISAでは揃えておきたいよな!
NISAで揃えたい増配銘柄
例示に使った伊藤忠商事は、わたし名義も妻名義も、新NISAで購入している銘柄です。
新NISAで保有する他の銘柄の「配当タブ」も見てみましょう。



いずれも配当利回りは3%~4%台で、配当性向も30%台です。「1株当たり配当金の推移」も見てみましょう。




おおお、どの銘柄もきれいに右肩上がり!
どこも見事な増配ぶりです。銘柄選びは間違っていなかった!と嬉しくなります。
トランプショックからやや回復
トランプショックで一時的に含み損の状態に沈んだ新NISAは、あれから少し回復しました。
現状は以下の画像です。



トランプショック直後の状態はこちらをごらんください
トランプショックとして「永遠に記憶される」のではないでしょうか
一時期は含み益が120万円台でしたから、まだまだ回復は道半ばという状態です。
でも、含み益の上下動は関係ありません。もっとも重視するのは、保有銘柄がきちんと配当を出し続け、さらに増配してくれることです。
ヤフーファイナンスの「配当」タブは、配当性向がわかり、過去の推移がわかりやすくグラフでチェックできる点で、とても嬉しい新機能です。
今後の銘柄選びにも重宝しそうですね。ありがたい限りです。
(いしばしわたる)
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