最近よく見かける「MCT」の文字…我が家も使ってます

最近よく見かける「MCT」の文字…我が家も使ってます

最近「MCTオイル」という言葉を聞きませんか? ダイエットにいい、糖尿病や認知症の予防にいい…等々。効果のほどは正直よくわかりません。でも、我が家も日常の料理でよく使っています(2025.2.17) 

〈PR〉

おうちでトランポリン

MCT=中鎖脂肪酸

MCTオイルを使うようになったきっかけのひとつは、オリーブオイルの価格高騰でした。 

オリーブオイルは、ごま油とともに普段使いしていて、中華系の料理ならごま油、イタリアンやワインにあうオードブルならオリーブオイル…と日常の食卓で常連の油です(というより、一般的にそうですよね?) 

ところが、2022~23年の記録的なオリーブの不作からオリーブオイルの価格が高騰。以前のような使い方だと家計を圧迫するな…と弱っていたところに耳にしたのが「MCTオイル」でした。 

MCTとはMedium Chain Triglycerideの頭文字で「中鎖脂肪酸」のこと。ココナッツやパームフルーツなどに含まれる成分です。 

エネルギー効率がいい

日清オイリオのサイトから引用しましょう。 

MCTは、一般的な油よりもすばやく消化・吸収され、すぐにエネルギーになりやすいという特長があります。 

その理由として、MCTの主成分である中鎖脂肪酸は、長鎖脂肪酸に比べて長さが短いため、水になじみやすく、水に溶けやすい糖などと同様に、小腸から門脈を経由して直接肝臓に入り、分解されます。

https://www.nisshin-oillio.com/mct/

そのエネルギー効率のよさから、 

MCTは、スープや汁物、ご飯などにまぜるだけで、簡単にエネルギーアップ。食事量が減った方、エネルギー 摂取が必要な方、高齢の方、病院・施設・在宅で 療養中の方、すべての方におススメです。 

と言われているわけです。 

MCTの特長を3つの視点からご紹介
www.nisshin-oillio.com

無味無臭なので使いやすい

実際に使ってみると無味無臭なので、オリーブオイルのような味わいには欠けるものの、どんな料理にも使えるのが便利です(加熱はNGです) 

先の日清オイリオのサイトも、無味無臭をひとつの利点として指摘しています。 

毎日の食事に自然に取り入れたいならMCTがオススメ。 

MCTは、無味無臭でさらさらしたオイルなので、サラダにかけたり、スムージーなどの飲み物に混ぜて、手軽にエネルギー補給ができます。MCTは運動して、しっかりとしたカラダづくりを目指している方にお召しあがりいただきたい油脂です。 

糖尿病・認知症予防の記事

最近は、お医者さんが糖尿病認知症の予防効果があると推奨する記事もみかけました。 

糖尿病のくだりはこんな記述です。 

MCTオイルには、糖尿病の予防・改善につながる可能性があると報告されています。MCTオイルをとると、「ケトン体」が増加します。ケトン体とは、脂肪が変化して作られる物質で、体内でエネルギー源として利用されています。 

そのケトン体が増えると、インスリンの感受性が高まる(効きが良くなる)といわれているのです。インスリン感受性が高まると、血糖コントロールに役立つことが期待できるでしょう。MCTオイルは、糖尿病の人だけでなく糖尿病予備群にもすすめられます。 

65歳以上の4人に1人が「認知症」になる時代。慶應義塾大学医学部教授が40・50代に「MCTオイル」をおすすめする納得の理由【慶應義塾大学医学部教授のオイルドクターに聞いた・後編】

認知症のくだりはこんな記述です。 

脳は一般的に、「ブドウ糖」をエネルギー源として活動しています。しかし、加齢や病気などの影響でブドウ糖が上手く使えなくなり、脳が十分に働けなくなることがあるのです。そんなエネルギー不足が、新しいことが覚えにくい、記憶があいまいといった認知機能の低下につながります。 

でも、心配しないでください。ブドウ糖に代わる第2のエネルギー源といわれるのが、「ケトン体」です。MCTオイルを積極的にとることでケトン体が増えると、脳のエネルギー不足が改善。認知機能の低下や、将来的な認知症の予防効果が期待できます。 

65歳以上の4人に1人が「認知症」になる時代。慶應義塾大学医学部教授が40・50代に「MCTオイル」をおすすめする納得の理由【慶應義塾大学医学部教授のオイルドクターに聞いた・後編】
オトナサローネでは健康情報を集めるため、「オイル」をテーマとした慶應義塾大学の勉強会に行ってきました。講師とした登壇された慶應義塾大学医学部の井上浩義教授のお話…
otonasalone.jp

効果のほどは…正直よくわかりません。わたしも妻も糖尿病ではないですし、認知症でもないので……。でも、MCTオイルに関する記事を読むと、ケトン体の指摘が必ず出てくるので、ひとつの情報としてお伝えしておきます。 

納豆…トマト冷菜…何でもあう

さて、我が家ではMCTオイルをどんなふうに使っているかというと、無味無臭の利点を生かして、例えば納豆とメカブを混ぜて朝食にメカブ納豆を出すとき、MCTオイルを小さじ1杯分垂らして混ぜたりしています。ごま油やオリーブオイルでは、風味が逆に合わないですが、MCTオイルだと全然気になりません。 

最近のお気に入りは、トマトにかける食べ方です。例えば、エスビー食品の「ごま香る!トマトの冷菜」というスパイス商品があるのですが、ごま油の代わりにMCTオイルを使ったりしています。 

トマトの冷菜にMCTオイルを使っています

最近はヨーグルトにも「MCT」の文字を冠した商品が並んでいて、バカ高いなら選びませんが、値段はそれほど変わらないので購入したりしています(味は普通のヨーグルトです) 

MCTオイルはダイエットにもいい…という記事や本もあります。人間ドックで内臓脂肪が多いと指摘されるので、妻も買ってきて一冊読みましたが、少なくとも夫婦とも体重は減ってません(涙) 

ひとつの食材でダイエット効果がある…というほど単純ではないですから、MCTオイルが万能とは思わないほうがいいでしょう。 

でもMCTオイルが無味無臭で料理に使いやすい、というのは、我が家の使用実感に照らしても、「これはその通りだな!」と思います。 

(さかきかずひこ) 

〈PR〉

★日本最大級!ホットヨガスタジオLAVA★