マネーフォワードでVポイントが付与されました(ほんの僅かですが…)

マネーフォワードでVポイントが付与されました(ほんの僅かですが…)

人気家計簿アプリ「マネーフォワード ME」でVポイントが貯まるようになりました。さっそく僅かですがポイントが付与されていましたが、ほんとに僅かです…。新規ユーザーを優遇するのは世の常ではありますが、ちょっと世知辛いですね(2024.12.8) 

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一度は離脱を検討したVポイント

わたしはSBI証券クレカ積立でVポイントの付与が改悪されたのを機に、三井住友Olive三井住友カード(NL)の解約を真剣に検討しました(Vポイントのクレカ積立は下記記事をごらんください) 

クレカ積立でSBI証券の「改悪」が話題に
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三井住友カードをふだん使いしている人なら、クレカ積立以外のふだんの買い物で毎月10万円以上の支払いになるのは簡単でしょう。ゴールドカードの「100万円修行」(年間100万円以上使うと、翌年のゴールドカード年会費が無料になる)も達成が比較的容易でしょう。 

でも、わたしは楽天カードと楽天銀行をふだん使いしていて、株や投資信託も楽天証券で運用しています。NISA口座も楽天証券です。 

そのため、スマホの買い替えを機にVポイント集めはやめようと考え、三井住友Oliveと三井住友カード(NL)の解約を模索し始めたのですが、結果的に、首の皮一枚残して思いとどまりました。 

理由は、わたしがサブで使うSBI証券との連携強化の余地がまだありそうだということと、マネーフォワード等との連携から、Vポイント陣営は伸びしろがありそう…と思ったからです(その経緯も以前に記事にしました) 

Vポイントを継続することにしました:SBI証券との連携に本気を感じる
いったんは解約がよぎったVポイントを引き続き利用することにしました。理由はSBI証券との連携を重視する姿勢が顕著だったことです。メガバンク主導の他サービスとの連…
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マネーフォワードに触れた部分を再掲しましょう。 

他サービスとの連携も目をみはるものがあります。
7月11日に「オンライン専業旅行会社 HTS (Hopper Technology Solutions)と戦略的業務提携に合意し、2025年春から旅行予約サービスを開始する」と打ち出したかと思えば、 7月18日には「株式会社マネーフォワードと三井住友カード株式会社は個人向け事業における、合弁会社の設立を含む資本業務提携に関する基本合意書を締結」したと発表しました。

楽天経済圏であてはめれば前者は楽天トラベル、後者は最近リリースした楽天家計簿に相当します。
後者は楽天陣営の弱いところで、対するマネーフォワードはもっとも利用者が多い家計簿アプリですから、成長が期待できる提携です。

アプリに「ポイント」タブ

ですからマネーフォワードとVポイントの連携はいずれ始まるものと思っていましたが、12月2日から始まりました。 

『マネーフォワード ME』での家計や資産の状況の確認や、金融関連サービスの口座連携といった、ユーザーのアクションに応じてポイント(以下「獲得予定ポイント」)が貯まるようになります。アプリ内には、これまでの「ホーム」「入出金」「家計簿」「口座」「資産」の5つのタブに加えて、新たに6つ目となる「ポイント」タブが設置されます。ユーザーは「ポイント」タブ上で、家計管理や資産管理を通して貯まった獲得予定ポイント数を確認することが可能です。 

貯まった獲得予定ポイントは、『マネーフォワード ME』アプリを通してVポイントに交換できます。獲得予定ポイント1ポイント=Vポイント1ポイントとして、また、交換したVポイント1ポイントは1円分として、全国約16万店舗のVポイント提携先やVisaのタッチ決済に対応している世界の約1億店舗で利用できます。 

https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20241202-mf-press-2/

マネーフォワード光を契約してマネーフォワードMEのプレミアムサービスが無料で使えるようになったので、これは期待大です(マネーフォワード光の記事は下記をごらんください) 

人気家計簿アプリが無料で使える…マネーフォワード光に乗り換えました
3年使い続けた自宅の光回線を乗り換えました。新規に申し込んだのは「マネーフォワード光」。人気の家計簿アプリ「マネーフォワード ME」(マネフォ)から申し込むと、…
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付与されたのは3ポイント

アプリに新たに設置された「ポイント」タブをクリックすると、さっそくVポイントが貯まっていました。 

3ポイントかあ。う~ん、シャビ―だなあ… 

その下に三井住友Oliveや三井住友カード(NL)の新規申し込みをすると2000ポイントとあるのをみると、すでにどちらも利用中の自分は、4000ポイント損したような気分になってしまいます。

わたしは毎月最大18ポイント

この3ポイントは、どういう理屈で付与されたのだろう?と思って、画面を下にスクロールすると、無料会員に付与されるのは次の画面でした。 

どうやら1番目の「アプリを起動」か、3番目の「マンスリーレポートを確認」で付与されたようです。 

口座の連携はどれも「初回のみ」ですから、恒常的にポイントが付与されるのはアプリの起動とマンスリーレポートの確認だけです。 

次の画面がプレミアムサービスに付与されるものです。 

自分のようにマネーフォワード光のおまけでプレミアムサービスを利用する者は、上2つは関係ないでしょうが、3番目の「利用継続」で毎月10ポイント付与されるのは(おそらく)大丈夫でしょう。 

とすると、毎月最大18ポイントということか。ま、ささやかなポイ活だけど仕方ないか… 

それでも、これから使おうという人には魅力的なインセンティブにはなりそうです。 

新規ユーザー優遇は世の常だが

大々的な期間限定サービスも始まっています。 わたしにはどれも関係なさそうなので悔しいですが、これからマネーフォワードや三井住友Olive、三井住友カード(NL)の新規申し込みを検討している方なら、熟読玩味するとよさそうです。 

これをみて、紙の新聞のことを思い出しました(今では紙の新聞を購読している人も少ないので「今は昔」の話です) 

新聞販売店が洗剤やビール券などのサービスを大盤振る舞いするのは新規契約者で、従来から購読している人へのサービスは(年1回ゴミ袋みたいに)シャビ―なため、3か月ごとに読売→朝日→毎日→読売……と変更して、洗剤やビール券を稼ぐツワモノがいたそうです。 

紙からデジタルになってもおんなじかも…。世の常かもしれないけど、新規申し込みばかり優遇するスタイルはなんとかなりませんかねぇ 

(いしばしわたる) 

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