楽天グループ(証券コード:4755)の来期株主優待の内容が発表され、今期の優待ーー100株保有で「音声+データ30GB/月プラン」を1年間無料で使えるーーと同内容でした。来年も携帯料金は最低ラインに抑えることができそうです(2024.12.07)
〈PR〉
楽天モバイルならスマホの料金が超お得!今期から導入の優待内容
楽天グループの株主優待は、今期より、100株保有で音声+データ30GB/月プランを1年間無料で使えるというものになりました。それ以前の優待は覚えてないのですが、コロコロと変わった記憶があり、
う~ん、ずいぶん太っ腹な優待だけど、ちゃんと来年以降も継続されるのかなあ…
と不安に思ったものでした。知人が「この優待なら楽天株を100株買おうかな」と言うので、「でも楽天の優待はコロコロ変わるんだよね」と水を差してしまった苦い記憶があります(幸い、その知人は楽天の株価が下がったところで100株購入したそうです)
ただ、使い勝手は快適です。申し込みも、設定も、わたしは手間取ることはありませんでした(どちらも以前に下記のとおり記事にしています)
9月には、スマホの買い替えで優待eSIMを再発行してもらったことも含めて「楽天「優待」モバイルのお得感を共有します」のタイトルで記事化しています。
おそらく申し込み方法や設定方法は来年の株主優待でも一緒だと思うので、以前の記事は引き続き参考にしてほしいのですが、わたしは、メーンの端末で自分で契約している楽天モバイルと優待eSIM(名称は「セカンダリーSIM」に)を使い分けて使っています。また、サブの端末に妻の優待eSIMを入れてテザリング専用にしています。
携帯料金下げに大きな効果
実際使ってみての感想は、
もっとうまく使えば、もっと携帯料金を安くできたなあ…
というのが正直なところです。論より証拠、10月から12月の携帯料金をごらんください。
10月支払い分はうまく最低料金(980円)に抑えられましたが、11月支払い分は、セカンダリーSIMとの切り替えを行うのを忘れて、メーンの端末で3GB以上使ってしまい、12月支払い分は、電話をセカンダリーSIMで使えば無料だったのに切り替えを忘れて、590円の電話料が発生しています。
もっとも、携帯料金がこれだけ安いのは立派なものでしょう。
12月26日までに100株購入
楽天グループの株主優待は、下記公式ページにあるとおり「2024年12月末日時点の株主名簿に記載された、100株(1単元)以上を保有する株主様を対象として実施」されます。
12月の権利付最終日である12月26日(木)までに楽天グループの株を100株以上購入すれば、来年春以降、楽天モバイルの「音声+データ30GB/月プラン」を1年間無料で使えるようになります。
現在の株価は862.9円(12月6日終値)ですから、100株で8万6290円です。楽天モバイル以外のユーザーだったなら、労せずしてスマホの2台持ちになりますし、楽天モバイルの料金の安さを実感することにもつながるでしょう。
”風評”解消が優待の狙い?
楽天モバイルは、後発だったこともあって「つながりにくいのでは?」という”風評”が根強くあります。
わたし自身はまったく気になったことはありませんが、この株主優待は、そうした”風評”の解消も狙っての優待のような気がします。
ということは、楽天モバイル以外のユーザーこそ、楽天株の100株購入は魅力的かもしれません。
総務省の調査によると携帯料金の平均は5824.8円(21年3月調査)ということですから、携帯料金が5000円以上払っていて「なかなか減らせない」とお悩みの方は、楽天株を12月26日までに100株購入するのも一案ではないでしょうか。
(いしばしわたる)
〈PR〉
楽天モバイルならスマホの料金が超お得!